*《&ruby(じばくしん){地縛神}; &ruby(ウル){Uru};》 [#rc34de91]
 効果モンスター
 星10/闇属性/昆虫族/攻3000/守3000
 「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
 フィールド上に表側表示でフィールド魔法カードが存在しない場合このカードを破壊する。
 相手はこのカードを攻撃対象に選択する事はできない。
 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
 1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースする事で、
 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、
 このターンのエンドフェイズまでコントロールを得る。 
//ソース:公式ポスターより

 [[STARDUST OVERDRIVE]]で登場する[[闇属性]]・[[昆虫族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[地縛神]]の一体であり、[[地縛神]]の特性である場に1体しか存在できない[[効果]]、[[フィールド魔法]]が存在しないと[[自壊]]する[[効果]]、自身への[[攻撃]]を防ぐ[[効果]]、[[直接攻撃]]できる[[効果]]を持つ。~
 さらにこの[[地縛神]]特有の[[効果]]として、1[[ターン]]に1度、自分[[フィールド]]の[[モンスター]]を[[リリース]]することで[[エンドフェイズ]]まで[[表側表示]]の[[相手]][[モンスター]]の[[コントロール]]を得る[[起動効果]]を持つ。~

 [[リリース]]を行う[[モンスター]]は特に制限がないため、[[自分]]の[[トークン]]等弱小[[モンスター]]を[[相手]]の切り札級[[モンスター]]と交換する事ができる。~
 よって、[[《ジャンク・シンクロン》]]、[[《ブラック・ボンバー》]]等の、[[召喚]]成功時に[[蘇生]][[効果]]を持つ[[チューナー]]とも相性が良い。~
 [[蘇生]]させた[[モンスター]]を[[リリース]]して[[相手]]の[[モンスター]]を奪い、[[シンクロ召喚]]に繋ぐことが出来るからである。~

 しかし、[[デュエル]]の高速化が進む現[[環境]]では[[相手]]の場に[[フィニッシャー]]クラスが出された場合そのまま決着がつく場合が多い。~
 その状況でこの[[モンスター]]を守る、あるいは後から出すというのは結構難しい。~
 さらにその上で[[コントロール奪取]]には「この[[モンスター]]以外にさらにもう1体必要」というのはさらに難易度が高まる。~

 [[コントロール奪取]][[対象]]が「[[表側表示]]のみ」であり、期間が「[[エンドフェイズ]]まで」というのも少々辛い。~
 [[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]や[[《サイバー・ヴァリー》]]の効果に使うなど、何らかの形で奪った[[モンスター]]を処理するべきだろう。~

 いずれにせよ、多少扱いにくいとは言え、有用に働くケースも考えられる以上[[効果]]は有るに越した事はなく、[[召喚条件]]の無い[[昆虫族]][[モンスター]]では今のところ[[攻撃力]]・[[守備力]]も高い。~
 [[闇属性]]としてなら[[《ダブルコストン》]]や[[《終焉の焔》]]、[[昆虫族]]としてなら[[《代打バッター》]]や[[《ギガプラント》]]等を駆使して[[フィールド]]に出し、場を制圧してやろう。~
 特に[[《スパイダー・エッグ》]]と組み合わせれば[[直接攻撃]]を防ぎかつ[[コントロール奪取]][[対象]]を残しつつこの[[カード]]を出す[[リリース]]及び[[効果]]の[[コスト]]もまかなえるため相性が良い。~
 また、[[《ハネクリボー LV9》]]を[[《孵化》]]させるのも面白いだろう。

-ナスカに存在する「蜘蛛」の地上絵をモデルとした[[モンスター]]である。~
なお、[[カード]]名にある「Uru」とは、ケチュア語で「蜘蛛」を意味している。~
//ケチュア語の「Uru」の原語表記はそのままだろうか?

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vsルドガー」(1戦目)においてルドガーが使用した[[地縛神]]。~
[[永続罠]]《縛られし神への祭壇》により[[デッキ]]から[[特殊召喚]]される。~
[[直接攻撃]]で遊星を苦しめるが、最終的に[[効果]]で[[《ワンショット・ブースター》]]を[[コントロール奪取]]した後、[[《ワンショット・キャノン》]]の[[効果]]により[[破壊]]された。~
「遊星vsルドガー」(2戦目)では[[《ダーク・スパイダー》]]2体を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]される。~
[[直接攻撃]]で遊星を苦しめるが、[[魔法カード]]《&ruby(バトルワルツ){武闘演舞};》により[[特殊召喚]]された「ワルツトークン」により[[攻撃力]]を下げられ、[[《スターダスト・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]された。~
[[攻撃]]名は「ヘル・スレッド」。

--アニメでは[[効果]]の回数制限に関するテキストがなかった。~
//テキスト通りの効果なら、コントロールを奪ったモンスターをリリースして再び効果を発動、ということを繰り返せる。

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#q1fc2bd4]
-[[地縛神]]

-[[《大邪神 レシェフ》]]
//1ターンに1度カード1枚をコストにコントロールを奪う高レベルモンスター、十分関連性はあると思うが

-[[《洗脳−ブレインコントロール》]]
-[[《エネミーコントローラー》]]


//―《地縛神 Uru》に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
//このカードを名指しで指定している魔法・罠・効果モンスターが存在する場合、そのカードをリンク

//―《地縛神 Uru》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#hccd342b]
-[[STARDUST OVERDRIVE]] SOVR-JP025 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]};

//**FAQ
//Q:[[効果]]分類は何ですか?~
//A:(発売をお待ちください)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。