*《地縛霊の誘い/Earthbound Spirit's Invitation》 [#n734442d]
*《&ruby(じばくれい){地縛霊};の&ruby(いざな){誘};い/Call of the Earthbound》 [#top]
 通常罠
 相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
 攻撃モンスターの攻撃対象はこのカードのコントローラーが選択する。
 (1)：相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
 その攻撃対象を自分が選択し直す。

　[[《シフトチェンジ》]]の完全[[下位互換]]。~
　[[MASTER GUIDE　付属カード>書籍付属カード#sonota]]で登場した[[通常罠]]。~
　[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃対象]]を[[自分]]が選択する[[効果]]を持つ。~

　この手の罠にしてはなかなかおもしろい[[効果]]を持つ奇襲系カードだと考えられるが、[[自分]]の場に余程強力なカードがない限りは使ってもあまり[[効果]]はない。~
　[[自分]]の場の[[モンスター]]を守るなら[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]などの[[ロック]]パーツが適任。~
　となると[[《スフィア・ボム 球体時限爆弾》]]でも踏ませるという使い方もあるがそのためだけにわざわざ1枚の[[ディスアドバンテージ]]であるこのカードを使う必要はない。~
　[[《シフトチェンジ》]]や[[《立ちはだかる強敵》]]のほぼ[[下位互換]]。~
　前者には[[ダイレクトアタッカー]]の[[直接攻撃]]に対しても使える点で勝り、後者には[[裏側守備表示]][[モンスター]]へ[[攻撃対象]]を誘導できる点で勝る。~
　もっとも、それらを考慮しても使い捨てで大した[[アドバンテージ]]を得られないこの[[カード]]を優先する意義があるのかは疑問が残る。~

　加えて、冒頭一文の通り[[《シフトチェンジ》]]の完全[[下位互換]]なので、使うならそちらが優先される。~
　ただし、自分のフィールド上にモンスターが存在する時でも、[[直接攻撃]]が可能なモンスターが直接攻撃する場合、[[《シフトチェンジ》]]の場合は戦闘で自分のフィールド上モンスター１体を対象としなければいけないため発動できないが、[[《地縛霊の誘い》]]の場合なら[[直接攻撃]]を行ったモンスターの攻撃対象を自分のモンスター１体に変更させる事ができる。~
-[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]や[[地縛神]]は、この[[カード]]でも[[攻撃対象]]に選べない。~
それらしか[[フィールド]]に居ないのならば、この[[カード]]は[[発動]]自体ができない。~

-「地縛霊」については[[《地縛霊》]]を参照。~
後に「[[地縛]]」が[[カテゴリ]]化したが、現在この[[カード]]に対する[[サポートカード]]が存在しないため、（当wikiの分類においては）この[[カード]]は[[カテゴリ]]に含まれない。~
後に[[罠モンスター]]として[[リメイク]]された[[《地縛死霊ゾーマ》]]が登場している。~

-原作・アニメにおいて―~
｢過去の記憶編｣における｢表遊戯vsバクラ｣戦においてバクラが使用。~
バクラはこの[[効果]]で[[サイレント・ソードマン]]を[[《死霊ゾーマ》]]に[[攻撃]]させようとしたが…
「記憶編」における「表遊戯vs闇バクラ」戦において闇バクラが使用。~
[[サイレント・ソードマン]]を[[《死霊ゾーマ》]]に[[攻撃]]させ、あちらの[[効果]]での[[ダメージ]]を与える[[コンボ]]を行ったが、[[魔法カード]]《&ruby(ターン・ジャンプ){時の飛躍};》により失敗に終わった。~

**関連カード [#oba3c30a]
--原作では[[発動]]タイミングが「[[バトルフェイズ]]中」であったため、[[攻撃]]していない[[モンスター]]を強制的に[[攻撃]]させる事ができた。~
//遊戯が「ボクのバトルフェ・・・」と言っている最中にバクラに「おっと!!貴様が[[バトルフェイズ]]に入った瞬間!!こいつを[[発動]]するぜ!!」とやや強引に[[発動]]されていたが、アニメでは遊戯が[[バトルフェイズ]]とはっきり[[宣言]]した直後に[[発動]]されている。~

--漫画GXでは、[[天使族]]に変える《天使の慈悲》や「[[攻撃対象]]になった時」・「[[ＨＥＲＯ]]限定」と条件が付いた《ディフェンド・ヒーロー》等完全[[下位互換]]の[[カード]]が登場している。~

--漫画5D'sでは完全[[上位互換]]である[[通常罠]]《守るべきモノ》が登場している。

--アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬＆&ruby(スリー){III};vs蝉丸」戦では、IIIが[[先史遺産]]のみに対応した完全[[下位互換]]である[[通常罠]]《オリハルコン・ミラージュ》を使用している。~

--アニメ ゴーラッシュ!!には[[ラッシュデュエル]]版のこの[[カード]]（[[RUSH:《地縛霊の誘い》]]）がわずかに登場した。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[遊戯王オンライン]]等では当初《Earthbound Spirit's Invitation》という[[英語名]]で収録されていた。~

-その他の商品展開―~
遊戯王[[ラッシュデュエル]]でも同一の[[効果]]で実装されている。~
[[RUSH:《地縛霊の誘い》]]を参照。~

**関連カード [#card]
-[[《地縛死霊ゾーマ》]]

―[[効果]]関連
//-[[《工作列車シグナル・レッド》]]
-[[《ノーブル・ド・ノワール》]]
-[[《剣闘獣ドミティアノス》]]

-[[《シフトチェンジ》]]

―モチーフ関連
-[[《地縛霊》]]

**収録パック等 [#x6873833]
-[[MASTER GUIDE　付属カード>書籍付属カード#q4a34c30]] MG1-JP002 &size(10){[[Ultra]]};
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**FAQ [#ada1dbd2]
Ｑ：~
Ａ：
**収録パック等 [#pack]
-[[MASTER GUIDE　付属カード>書籍付属カード#sonota]] MG1-JP002 &size(10){[[Ultra]]};
-[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編5−]] DP22-JP011

**FAQ [#faq]
Ｑ：《地縛霊の誘い》の[[効果]]で「[[攻撃モンスター]]の[[攻撃対象]]はこの[[カード]]の[[コントローラー]]が選択する。」とありますが、[[相手]][[モンスター]]を[[攻撃対象]]にすることはできますか？~
Ａ：[[テキスト]]に書かれていない限り、（[[《コンフュージョン・チャフ》]]等）同士討ちすることはできません。(11/01/07)

Ｑ：[[対象をとる効果>対象をとる（指定する）効果]]ですか？~
Ａ：いいえ、違います。(13/05/15)

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//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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