*《&ruby(じばくれい){地縛霊};の&ruby(いざな){誘};い/Call of the Earthbound》 [#n734442d]
 通常罠
 相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
 攻撃モンスターの攻撃対象はこのカードのコントローラーが選択する。

 [[MASTER GUIDE 付属カード>書籍付属カード#u27ba37e]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[《シフトチェンジ》]]のほぼ[[下位互換]]。~

 この手の[[罠>罠カード]]にしてはなかなかおもしろい[[効果]]を持つ奇襲系カードだと考えられるが、[[自分]]の場に余程強力なカードがない限りは使ってもあまり[[効果]]はない。~
 [[自分]]の場の[[モンスター]]を守るなら[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]などの[[ロック]]パーツが適任。~
 となると[[《スフィア・ボム 球体時限爆弾》]]でも踏ませるという使い方もあるがそのためだけにわざわざ1枚の[[ディスアドバンテージ]]であるこのカードを使う必要はない。~

 加えて、冒頭一文の通り[[《シフトチェンジ》]]のほぼ[[下位互換]]なので、使うならそちらが優先される。~
 ただし、[[自分]]の[[フィールド]]上に[[モンスター]]が存在する時でも[[直接攻撃]]が可能な[[ダイレクトアタッカー]]が[[直接攻撃]]する場合でだけは勝る。~
 [[《シフトチェンジ》]]は[[戦闘]]で[[自分]][[フィールド]]上[[モンスター]]1体が[[攻撃対象]]となったときしか[[発動]]できない。~
 つまり上記のケースでは[[《シフトチェンジ》]]を使えないのだが、《地縛霊の誘い》ならば[[直接攻撃]]を行った[[モンスター]]の[[攻撃対象]]を[[自分]]の[[モンスター]]1体に変更させる事ができる。~

-[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]や[[地縛神]]は、この[[カード]]でも[[攻撃対象]]に選べない。~
それらしか[[フィールド]]に居ないのならば、この[[カード]]は[[発動]]自体ができない。

-英語名について。~
ONLINE等では「Earthbound Spirit's Invitation」という名前だったが、実物は「Call of the Earthbound」という名になった。

-原作・アニメにおいて―~
「過去の記憶編」における「表遊戯vsバクラ」戦においてバクラが使用。~
バクラはこの[[効果]]で[[サイレント・ソードマン]]を[[《死霊ゾーマ》]]に[[攻撃]]させようとしたが…~
--原作では、[[発動]]タイミングが「[[攻撃宣言]]時」では無く「[[バトルフェイズ]]中」であったため、[[攻撃]]を行いたくないモンスターに強制的に[[攻撃]]を行わせる事ができた。~
劇中でも、攻撃を行うつもりが無かった[[サイレント・ソードマン]]に攻撃を行わせていた。~
(何故攻撃を行わないのにバトルフェイズに入ったのかは不明。)

-神話・伝承において―~
[[《地縛霊》]]参照。

**関連カード [#oba3c30a]
-[[《ノーブル・ド・ノワール》]]

-[[《シフトチェンジ》]]

-[[《地縛霊》]]

-[[地縛神]]

**収録パック等 [#x6873833]
-[[MASTER GUIDE 付属カード>書籍付属カード#u27ba37e]] MG1-JP002 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#ada1dbd2]
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//A: