竹頭木屑(ちくとうぼくせつ)/Bamboo Scrap》

通常罠
自分フィールド上に存在する植物族モンスター1体をリリースして発動する。
相手フィールド上に「プラントークン」
(植物族・地・星1・攻800/守500)2体を守備表示で特殊召喚する。

 CROSSROADS OF CHAOSで登場した通常罠
 植物族リリースする事で、相手フィールドプラントークン特殊召喚する効果を持つ。

 普通に運用する限りは、2枚を消費してまで相手フィールドモンスターを増やす理由はない。
 アドバンス召喚にも利用できるため、《おジャマトリオ》のような拘束力もなく、ダメージ効果等のメリットもない。
 やはり《ローズ・テンタクルス》貫通効果を付与するカードのような、コンボを前提としたカードになるだろう。

 《洗脳解除》と併用すれば2体ともこちらにコントロールが戻るので、利用される心配はなくなる。
 ただ、このカード発動できる時点で植物族1体が手元にある状況であり、植物族を増やすという目的では使いにくいか。

 また《ブラック・ガーデン》が存在すると《世界樹》フラワーカウンター稼ぎに大きく貢献する。
 プラントークン特殊召喚と共に、《ブラック・ガーデン》特殊召喚されるローズ・トークンプラントークン戦闘破壊もできる。
 ローズ・トークンのおかげでリリースするモンスターにも困らないため、《ブラック・ガーデン》《世界樹》を主軸にするデッキには採用の余地がある。
 また、自他を問わずトークン破壊する《トークン収穫祭》あたりとも相性がいい。
 【プラント・コントロール】に《群雄割拠》を積んでロックする構築でも採用が検討できる。
 能動的に同時に複数送りつけることで強力なロックができる点と、植物族トークンなため《ローズ・テンタクルス》など相手植物族を利用するカードとのコンボ用途にも転用できる。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:《洗脳解除》発動した場合、プラントークンコントロールはどうなりますか?
  (プラントークンの「元々の持ち主」はどちらになりますか?)
A:プラントークンの「元々の持ち主」はこのカード発動したプレイヤーになりますので、コントロールはその元々の持ち主に移ります。(08/08/01)


Tag: 《竹頭木屑》 通常罠