通常罠 自分フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」と名のついた モンスター1体を選択して発動する。 このターンのバトルフェイズ中、選択したモンスターが 相手モンスターを戦闘によって破壊した場合、 自分フィールド上に存在する「大将軍 紫炎」または「六武衆」 と名のついたモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
わざわざこのカードを使う場合、ほぼ確実に六武衆が3体以上並んでいることだろう。
1体は直接攻撃に参加出来ないため、2体の状態ではわざわざこのカードを消費してまで直接攻撃を通す意義が薄いためだ。
しかし、複数体の六武衆の攻撃を安全に通すためには、やはり《大嵐》などで伏せ除去してから攻撃したいところだが、制限カードをあてにするのは難しいため、実際は《六武衆−ヤイチ》の効果を使う事が多いだろう。
ところが、ここで問題が生ずる。
《六武衆−ヤイチ》の効果で伏せ除去をすると、そのターン《六武衆−ヤイチ》は攻撃宣言が出来なくなってしまう。
つまり、相手モンスターへの攻撃で六武衆が1体減り、伏せ除去でさらに一体減った場合、実際に直接攻撃出来るのは1〜2体になってしまう。
その程度のダメージのために、六武衆の大量展開に成功しないと使えない不安定なこのカードを採用するかは微妙なところだろう。
《究極・背水の陣》とコンボすれば一気に5体並べられるが、このカードを使うのに見合ったメリットを得られるだけの数の六武衆を墓地に溜め、2枚のキーカードを揃えた上で伏せ、相手の伏せ除去で破壊されることなく自分のターンを迎えるのは簡単ではない。
総じて扱いにくいと言えるだろう。
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