*《&ruby(ちゅうや){昼夜};の&ruby(おおかじ){大火事};/Ookazi》 [#e0d569cf]
 通常魔法
 相手ライフに800ポイントダメージを与える。

 [[BOOSTER2]]で登場した、単発[[火力]]の[[通常魔法]]。~
 [[発動条件]]や[[デメリット]]がない単発[[火力]]では最大の[[ダメージ]]量を誇る。~

 1発で800ポイントの[[ダメージ]]と[[バーン]]カードとしてはギリギリ及第点だが、[[《ご隠居の猛毒薬》]]等、より強力な[[バーン]]カードが存在する。~
 しかし[[【フルバーン】]]ではこれらのみでは[[火力]][[魔法>魔法カード]]の枚数が足りないため、4枚目以降の[[《ご隠居の猛毒薬》]]として採用される。~
 [[《ご隠居の猛毒薬》]]は[[《連弾の魔術師》]]の[[効果]]が適用されないが、このカードなら[[《連弾の魔術師》]]の[[効果]]が適用される。~
 このケースでは、「[[《ご隠居の猛毒薬》]]に勝っている」と言って差し支えないだろう。
 [[《ご隠居の猛毒薬》]]にない利点を挙げるとするならば、このカードは[[通常魔法]]であるため[[《連弾の魔術師》]]の[[効果]]が適用されること。~
 このケースでは、[[《ご隠居の猛毒薬》]]に勝っているので、[[【連弾バーン】]]では[[《ご隠居の猛毒薬》]]より優先される。

-何気なく[[ノーマル>Normal]]カードで登場したが、これにより[[Vol.2]]で[[スーパーレア>Super]]として登場した[[《火あぶりの刑》]]の立場は危ぶまれた。

-海外版のカード名は「大火事」。~
いい加減なネーミングである。~
わざわざ日本語訳した[[《ファイヤー・ボール》]]よりは素直ではあるが。


-コナミのゲーム作品において―~
GB「遊戯王デュエルモンスターズ」では「[[相手]]に2000ポイントの[[ダメージ]]を与える」という[[効果]]のカードであった。~
これだけでも強力なのだが、このゲームの攻略本の一部に誤植で出回ったものがあり、それには「[[相手]]に''20000''ポイントの[[ダメージ]]を与える」となっていた。~
誤植と気づいた人は笑い話で済んだであろうが、判断のつかない子供たちの間では一時期これが幻の[[一撃必殺>火力]]カードとして話題になった。~
誤植と気づいた人には笑い話で済んだであろうが、誤植かどうか判断のつかない子供たちの間では一時期これが幻の[[一撃必殺>火力]][[カード]]として話題になった。~

**関連カード [#af40be37]
-[[《火の粉》]]
-[[《雷鳴》]]
-[[《ファイヤー・ボール》]]
-[[《火あぶりの刑》]]
-[[《盗人ゴブリン》]]
-[[《火炎地獄》]]
-[[《デス・メテオ》]]
-[[《ご隠居の猛毒薬》]]

**収録パック等 [#k406d5c0]
-[[Booster R1]] B1-31
-[[BOOSTER2]]
-[[EX]]
-[[EX-R]] EX-69
-[[STARTER DECK(2006)]] YSD-JP020
-[[STARTER DECK(2009)]] YSD4-JP031