永続魔法 自分フィールド上のレベル2以下の植物族モンスター1体をリリースして発動できる。 リリースしたモンスターのレベル+3以下のレベルを持つ植物族モンスター1体を、 手札・デッキから特殊召喚する。 このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。 そのモンスターがフィールド上から離れた時、このカードを破壊する。
CRIMSON CRISISで登場した永続魔法。
レベル2以下の植物族をリリースすることで、その+3以下のレベルの植物族を特殊召喚する効果を持っている。
レベル2の植物族をリリースすれば、最大でその+3のレベル5までの植物族モンスターを手札かデッキから特殊召喚することができる。
しかし、この効果で特殊召喚できるレベル5の植物族は4体しか存在せず、そのうち2体は通常モンスターの《トレント》・《紅葉の女王》である。
残る2体の《ナチュル・ハイドランジー》・《ナチュル・バンブーシュート》も、ステータス・効果の両面でこの効果で特殊召喚する意味は極めて小さい。
強力な上級モンスターは呼べないが、特殊召喚可能な植物族の下級モンスターならどんなものでもデッキから特殊召喚できる点に注目したい。
特に《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚しその効果を使えば、間接的にレベルに関係なくデッキから植物族モンスターを特殊召喚できる。
他にも《ダンディライオン》や植物族のチューナーなど、このカードの自壊デメリットを活かせる、或いは影響を受けにくいカードは出す価値がある。
本来モンスターをリリースした場合はディスアドバンテージにしかならないため、発動の際はできればトークンを利用したいところ。
単体は機能しない《コピー・プラント》や、同名カードを複数リクルートできる《イービル・ソーン》や《ナチュル・チェリー》も使える。
Q:レベル4の《ロードポイズン》がレベル2になっています。
このモンスターをリリースした時、レベルは最大でいくつのモンスターを特殊召喚できますか?
A:フィールド上でリリースされたときに適用されていたレベル+3になるので、レベル5までです。(09/01/06)
Q:この効果でリリースして特殊召喚する効果は、手札からフィールドに出した(あるいはセット状態から発動した)時の1回のみですか?
A:はい、そうなります。(11/05/19)
Q:チェーンして《サイクロン》を使われた場合、自壊するものの特殊召喚自体はできますか?
A:いいえ、できません。(09/01/10)
Q:発動コストとして裏側表示のレベル2以下のモンスターをリリースすることができますか?
A:はい、できます。(10/10/13)
Q:発動コストとして綿毛トークンなどの植物族モンスタートークンをリリースすることはできますか?
A:はい、できます。(12/11/28)
Q:このカードの効果で特殊召喚したモンスターをエクシーズ素材にした場合、このカードは自身の効果で破壊されますか?
A:いいえ、その場合、このカードは特に効果のないカードとしてフィールドに残り続けます。(13/01/05)