*《&ruby(ネオ・ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン){超銀河眼の光子龍};/Neo Galaxy-Eyes Photon Dragon》[#f25158cb]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク8/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3000
 レベル8モンスター×3
 「銀河眼の光子竜」を素材としてこのカードがエクシーズ召喚に成功した時、
 このカード以外のフィールド上に表側表示で存在するカードの効果を無効にする。
 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
 相手フィールド上のエクシーズ素材を全て取り除き、
 このターンこのカードの攻撃力は取り除いた数×500ポイントアップする。
 さらに、このターンこのカードは取り除いた数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。

 [[GALACTIC OVERLORD]]で登場した[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[《銀河眼の光子竜》]]を[[素材>エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚に成功した]]時に[[表側表示]]で存在する[[カードの効果]]を[[無効]]にする[[誘発効果]]、[[相手]][[フィールド]]上の[[エクシーズ素材]]を全て取り除き、[[自己強化]]と[[複数回攻撃>連続攻撃]]を得る[[起動効果]]を持つ。

 [[最上級モンスター]]を3体必要とする非常に[[重い]][[モンスター]]である。~
 [[エクシーズ素材]]には、[[特殊召喚]]しやすい[[《Sin スターダスト・ドラゴン》]]、[[妥協召喚]]できる[[《神獣王バルバロス》]]、[[レベル]]を8に変更できる[[《ガガガマジシャン》]]・[[《ドラゴラド》]]などが候補になる。~
 [[墓地]]に[[闇属性]]が5体以上ある時は、[[《ダーク・クリエイター》]]を[[特殊召喚]]し、[[効果]]で[[《堕天使スペルビア》]]を[[蘇生]]させ、その[[効果]]で[[レベル]]8の[[天使族]]を[[特殊召喚]]することで[[エクシーズ召喚]]することができる。~
 [[レベル]]10、[[守備力]]0の[[《ユベル》]]などを[[特殊召喚]]して[[《レベル・スティーラー》]]2体を[[蘇生]]し、[[《星に願いを》]]で3体の[[レベル]]を8に揃えても[[エクシーズ召喚]]可能。~
 [[《死霊操りしパペットマスター》]]で[[レベル]]8[[悪魔族]]を[[蘇生]]し、[[《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》]]を使う手もある。~
 [[《神龍の聖刻印》]]が[[特殊召喚]]しやすく、[[《聖刻龍−アセトドラゴン》]]でそれに[[レベル]]を揃える事で、[[レベル]]8[[モンスター]]を並べやすい[[聖刻]]は相性が良い。~
 [[特殊召喚]]のできる[[《聖刻龍−トフェニドラゴン》]]など、[[聖刻]]2体を[[《ドラゴニック・タクティクス》]]で[[リリース]]すれば、一瞬で[[レベル]]8の[[ドラゴン族]]を3体揃えることができる。~
 [[【フォトン】]]においては、[[召喚]]が容易で[[《銀河眼の光子竜》]]を[[蘇生]]できる[[《銀河騎士》]]や[[レベル]]8になることができ、[[《銀河眼の光子竜》]]や[[《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》]]をサーチできる[[《銀河の魔導師》]]を使えば比較的簡単に素材を揃えることができ、後述の[[《銀河眼の光子竜》]]を[[エクシーズ素材]]とした場合の[[効果]]も発動しやすい。~
 [[《銀河の魔導師》]]を[[《地獄の暴走召喚》]]で3体揃えれば即座に[[エクシーズ召喚]]できる。~

 [[相手]][[モンスター]]の[[エクシーズ素材]]を取り除くことができれば、自身の高[[攻撃力]]も合わせて[[連続攻撃]]で[[フィニッシャー]]になりうる。~
 しかし、[[相手]]に[[エクシーズモンスター]]がいなければ、[[バニラ]]に等しい高[[攻撃力]][[モンスター]]にすぎず、[[耐性]]も一切ないため簡単に[[除去]]されてしまう。~
 [[エクシーズモンスター]]がいたとしても、取り除ける素材は大抵1つか2つなので、2回の[[攻撃]]が出来れば及第点だろう。~
 [[除去]]の危険性も考えると、この[[カード]]で[[攻撃]]するよりもそのまま素材の[[モンスター]]で[[攻撃]]した方が安全な場合も多い。~

 [[《銀河眼の光子竜》]]を素材にすると、[[魔法・罠カード]]にも対応した生ける[[《スキルドレイン》]]の[[効果]]を得る。~
 しかし[[エクシーズ召喚]]時に[[表側表示]]だった[[カード]]限定なので、[[伏せカード]]や後続の[[カード]]には無力である。~
 また、この[[効果]]で本当に[[無効]]化したいような[[カード]]が[[発動]]されているときには、そもそも[[《銀河眼の光子竜》]]及び高[[レベル]][[モンスター]]の展開が難しい局面もあり、効果的に活かせる場面は限られる。~
 更に[[《銀河眼の光子竜》]]は元々[[エクシーズモンスター]]に対して有効で、擬似的な[[耐性]]もあるため、わざわざこの[[カード]]を出す必要がない場合も多い。~
 とはいえ、[[《光の護封剣》]]などの[[ロック]]を突破できるため、状況次第では有用に働いてくれるであろう。~
 

 総じて、[[召喚]]には非常に手間が掛かる超大型[[モンスター]]の上、対[[エクシーズモンスター]]前提の[[効果]]であるため、お世辞にも使い易いとは言い難い。~
 同[[ランク]]には、より[[エクシーズ素材]]が少なく[[汎用性]]が高い、[[《聖刻神龍−エネアード》]]や[[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]などがいる。~
 特に[[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]は、[[エクシーズモンスター]][[相手]]に[[戦闘]]を介さない[[除去]]と大[[ダメージ]]の両方を望める。~
 また、素材に[[闇属性]]を2体含むのならば、この[[カード]]と同じ打点で[[耐性]]持ちの[[《No.22 不乱健》]]も[[エクシーズ召喚]]できる。~
 それらを差し置いてまでこの[[カード]]を使いたい場合は、[[フォトン]]サポートを活かすなど専用構築にする必要があるだろう。~
 [[フォトン]]を主軸とした[[デッキ]]ならば、この[[カード]]を[[エクシーズ召喚]]した後に[[《フォトン・ケルベロス》]]を[[召喚]]すれば、[[罠カード]]を気にせずに[[攻撃]]できる。~
 [[レベル]]8を3体必要とするこの[[カード]]を[[エクシーズ召喚]]するか、上記の様な[[エクシーズ素材]]が2体の[[ランク]]8の[[エクシーズモンスター]]と[[《銀河眼の光子竜》]]を出すか、状況を見極めて使い分けよう。~

-[[効果]]に関係する[[《銀河眼の光子竜》]]とは[[カード名]]が微妙に異なり、「龍」になっている。~
読み方は変わらないので、[[宣言]]する場合には特に関係ない。~
ちなみに[[《銀河眼の光子竜》]]のモデルと思われる[[《青眼の白''龍''》>《青眼の白龍》]]は[[《青眼の究極''竜''》>《青眼の究極竜》]]と、逆になっている。~

-モデルと思われる[[《青眼の究極竜》]]の三つ首をイメージしているのか、羽の部分に顔のようなものが存在しており、[[攻撃]]名も酷似している。~

-[[《銀河眼の光子竜》]]をはじめ多くの[[フォトン]][[モンスター]]の体色は青いのに対し、この[[カード]]は全身が真っ赤に光っている。~

-超銀河団とは、銀河群や銀河団が集まって1億光年以上の広がりをもったものをいう。~
なお、英訳は「Supercluster(スーパークラスター)」である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALでカイトが使用する、[[《銀河眼の光子竜》]]の進化形態。~
元々カイトが所有していた[[カード]]ではなく、カイトとハルトの兄弟の絆が新たに生み出した[[カード]]。~
初登場は「遊馬&カイトvs&ruby(フォー){IV};&&ruby(スリー){III};」戦。~
[[《銀河眼の光子竜》]]と[[《フォトン・カイザー》]](アニメ[[効果]])を[[エクシーズ素材]]に[[エクシーズ召喚]]される。~
その[[効果]]で[[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]]と[[《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス》]]の[[効果]]を[[無効]]にし、さらに[[エクシーズ素材]]を取り除いて[[攻撃力]]6000とし、その2体に[[攻撃]]して[[フィニッシャー]]となった。~
「カイトvs&ruby(ブイ){V};」戦では[[《未来への思い》]]によって[[蘇生]]された3体の[[モンスター]]を[[魔法カード]]《シフトアップ》によって[[レベル]]8に変更し、[[エクシーズ召喚]]される。~
[[《No.9 天蓋星ダイソン・スフィア》]]の[[効果]]を[[無効]]にし、[[相手]]の[[エクシーズ素材]]を増やす[[魔法カード]]《ビッグバン・パニック》の[[効果]]と[[エクシーズ素材]]を取り除く[[効果]]を合わせて[[攻撃力]]を6800にアップさせ、[[《No.9 天蓋星ダイソン・スフィア》]]を[[攻撃]]して[[1ターンキル]]を決めた。~
「カイトvsトロン」戦では[[効果]]で[[《No.8 紋章王ゲノム・ヘリター》]]の[[効果]]を[[無効]]にして[[戦闘破壊]]したが、[[永続罠]]《&ruby(プロテクション・メダリオン){無敵の紋章};》により[[弱体化]]され、[[フィニッシャー]]にはなれなかった。~
そして、次のトロンの[[ターン]]に[[《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》]]によって[[効果]]を[[無効]]にされた上に[[効果]]を奪われ、《無敵の紋章》の[[効果]]による[[戦闘破壊]][[耐性]]により、[[サンドバッグ]]にされ敗北した。~
「遊馬&凌牙&カイトvsDr.フェイカー」戦では、[[《No.92 偽骸神龍 Heart−eartH Dragon》]]の[[効果]]を[[無効]]にして[[戦闘破壊]]し、次の[[ターン]][[罠カード]]《フォトン・エスケープ》の[[効果]]で[[除外]]された。~
最終的に[[《ZW−玄武絶対聖盾》]]の[[効果]]で[[帰還]]し、[[装備魔法]]《エクシーズ・ユニティ》の[[効果]]で[[墓地へ送られた]]。~
[[攻撃]]名は「アルティメット・フォトン・ストリーム」、[[無効化>無効]][[効果]]の[[効果]]名は「フォトン・ハウリング」。

--[[エクシーズ召喚]]時の口上は「逆巻く銀河よ、今こそ、怒涛の光となりて(その)姿を現すがいい!降臨せよ、我が魂!《超銀河眼の光子龍》!」。~

--ハルトの力が赤い光となってカイトに宿り、以後この[[カード]]を[[エクシーズ召喚]]する際はカイトの身体が赤いオーラに包まれるようになる。~
この時のカイトは《超銀河眼の光子龍》そのものと連動しているようで、[[《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》]]によって《超銀河眼の光子龍》の[[効果]]を奪われる際にはカイトももがき苦しみ、《超銀河眼の光子龍》の赤い輝きが失われると共にカイトの赤いオーラも消え去った。~
《超銀河眼の光子龍》がフィールドから離れたときも同様である。~
また、ハルトが苦しんでいる場面ではこのカードが発光するなど、ハルトとも連動しているかのような描写もある。~

--登場時、[[《銀河眼の光子竜》]]のときのように槍のような物体が現れ、それをカイトが[[エクシーズ召喚]]時に発生する渦に突き刺すように放り投げることで姿を現していた。~
また、[[No.]]でない[[エクシーズモンスター]]の[[エクシーズ召喚]]時には赤い光の渦が現れるが、この[[モンスター]]の場合は[[No.]]と同じ金色の渦が現れている。

--アニメでは、[[効果]]を[[無効]]にできるのは[[モンスター効果]]だけだった。~
また、[[連続攻撃]]は[[モンスター]]に[[攻撃]]できるのみで、[[直接攻撃]]はできなかった。~
これらのことから[[《銀河眼の光子竜》]]と同じく、OCG化にあたって全体的に強化されている。~
[[相手]]の[[エクシーズ素材]]を取り除く[[効果]]は[[《銀河眼の光子竜》]]と同じく、[[吸収]]と表現しているが、[[《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》]]が《超銀河眼の光子龍》から奪った[[効果]]を使用した時は、トロンは「[[墓地]]に送る」と言っていた。

//--初登場回のおまけパートでは、アストラルから「[[効果]]は強力だが名前が長いのが唯一の弱点だ」と言われた。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#uf93fe9c]
-[[ギャラクシー]]
-[[フォトン]]

-[[《銀河眼の光子竜》]]

//―《超銀河眼の光子龍》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#m6cd0b92]
-[[GALACTIC OVERLORD]] GAOV-JP041 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Holographic]]};

**FAQ [#x00c01cb]
Q:3体の[[エクシーズ素材]]のうち、1つが[[《銀河眼の光子竜》]]であれば[[無効]]化[[効果]]は適用されますか?~
A:はい、[[適用]]されます。(12/02/19)

Q:「[[《銀河眼の光子竜》]]の名を複製した[[《ファントム・オブ・カオス》]]」を素材とした場合[[無効]]化[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:はい、[[適用]]されます。(12/02/19)

Q:[[無効]]化[[効果]]は、[[効果]]が[[適用]]された時に[[表側表示]]で存在するカードのみ[[無効]]にしますか?~
A:はい、そうです。その後に[[表側表示]]になったカードは[[無効]]になりません。(12/02/18)

Q:[[無効]]化された[[カード]]は、[[表側表示]]で存在する限りその[[ターン]]以降も[[無効]]化されたままですか?~
A:はい、そうです。~
  なお、[[無効]]化を受けた[[《スターダスト・ドラゴン》]]は自身を[[リリース]]して[[効果]]を[[発動]]したとしても[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[効果]]は[[無効]]化されます。~
  [[無効]]化を受けた[[《クリッター》]]が[[墓地へ送られた]]場合、[[《クリッター》]]の[[効果]]は通常通り[[発動]]し[[適用]]されます。(12/02/22)

Q:この[[モンスター]]の[[エクシーズ素材]]を1つ取り除き、[[相手]]の場から[[エクシーズ素材]]を1つ取り除きました。~
  「[[自分]]:[[コスト]]で1つ」「[[相手]]:[[効果]]で1つ」と合計で2つ取り除かれていますが、[[攻撃]]可能回数は2回ですか?~
A:[[効果]]処理で取り除いた、[[相手]]の[[エクシーズ素材]]のみを数えます。~
  よって、この場合攻撃回数は1回です。(12/02/19)

Q:[[相手]]の[[エクシーズ素材]]を取り除く処理と[[攻撃力]]上昇は同時扱いですか?~
A:いいえ。取り除いた後に[[攻撃力]]がアップする扱いです。~
  よって、[[任意効果]]が[[タイミングを逃す]]要因になります。(12/02/19)

Q:[[相手]]の[[エクシーズ素材]]を取り除く[[効果]]で、[[裏側表示]]モンスターの[[エクシーズ素材]]は取り除くことができますか?~
A:はい。[[裏側表示]]でも[[表側表示]]でも、[[エクシーズ素材]]を取り除くことができます。(12/03/26)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
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