*《&ruby(ちょうごうまじゅう){超合魔獣};ラプテノス/Superalloy Beast Raptinus》[#v027a5af]
 融合・効果モンスター
 星8/光属性/ドラゴン族/攻2200/守2200
 デュアルモンスター×2
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 フィールド上に表側表示で存在する通常モンスター扱いの
 デュアルモンスターは再度召喚された状態になる。

 [[GLADIATOR'S ASSAULT]]で登場した[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[デュアル]][[モンスター]]2体を[[融合素材]]とし、[[デュアル]][[モンスター]]のサポートを行う。~

 [[融合素材]][[モンスター]]の条件が緩く容易に[[融合召喚]]でき、[[デュアル]][[モンスター]]を強力にサポートできる。~
// [[デュアル]][[モンスター]]は基本的に[[墓地]]にいたほうが[[召喚]]しやすいので、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で指定するとよい。~
 この[[カード]]自身の[[効果]]と合わせ、[[《ギガプラント》]]や[[《地獄の門番イル・ブラッド》]]を大量展開することも可能。~
// このように、この[[カード]]自体の性能よりも[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で意中の[[デュアル]][[モンスター]]を[[墓地]]に送るために指定されると言っても過言ではない。

 [[融合召喚]]するのなら、[[《龍の鏡》]]と[[《融合》]]の2つの[[特殊召喚]]手段が考えられる。~
 前者は[[手札]]の消費こそ少ないが[[墓地]][[アドバンテージ]]を失い、[[デュエル]]序盤・中盤は使いづらい。~
 後者は[[墓地]][[アドバンテージ]]を得ることができるが、逆に[[カード・アドバンテージ]]を失うので、終盤はかなり使いづらい。~
 結局のところ一長一短なので[[自分]]の[[デッキ]]の特徴や現在の状況に合わせて使おう。~
 [[《融合》]]を多用する場合は、[[《闇の量産工場》]]も[[サポートカード]]として有効である。~
// 上記の通り、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[デュアル]][[モンスター]]を[[墓地]]に送るための[[カード]]として割り切ってしまうのもありだろう。~

 しかし、[[ステータス]]の低さが問題となる。~
 [[攻撃力]]2200はかろうじて[[《サイバー・ドラゴン》]]を倒せるほどの数値であり、同じく[[上級モンスター]]でも[[攻撃力]]が低いとされる[[《スターダスト・ドラゴン》]]や[[《ネフティスの鳳凰神》]]にも力負けしてしまう。~
 一応、その低[[守備力]]が幸いし[[《地砕き》]]で[[破壊]]されにくいという[[メリット]]はある。~
 [[攻撃力]]2200はかろうじて[[《サイバー・ドラゴン》]]を倒せるほどの数値であり、同じく[[上級モンスター]]でも[[攻撃力]]が低いとされる[[《スターダスト・ドラゴン》]]にも力負けしてしまう。~
// 一応、その低[[守備力]]が幸いし[[《地砕き》]]で[[破壊]]されにくいという[[メリット]]はある。~
 [[魔法・罠カード]]や他の[[モンスター]]などで積極的にバックアップしていきたいところ。~

 また、この[[カード]]が[[フィールド]]から離れたり[[裏側守備表示]]になった場合は[[効果]]が[[無効]]になり、[[デュアル]][[モンスター]]は[[通常モンスター]]扱いに戻るので注意。~
 [[融合素材]]の関係上[[融合素材代用モンスター]]を利用できず、[[《融合呪印生物−光》]]の[[起動効果]]による[[特殊召喚]]もできない。~

-この[[カード]]と[[《ギガプラント》]]か[[《炎妖蝶ウィルプス》]]を[[フィールド]]に並べ、以下の手順の1または1と2を繰り返すことで[[1ターンキル]]を狙うことができる。
+[[《ギガプラント》]]が[[フィールド]]上に存在する場合。~
[[《ギガプラント》]]の[[効果]]で[[手札]]または[[墓地]]の[[《ギガプラント》]]か[[《炎妖蝶ウィルプス》]]を[[特殊召喚]]し、[[《キャノン・ソルジャー》]]などで[[効果]]使用済みの[[《ギガプラント》]]を[[射出]]する。~
+[[《炎妖蝶ウィルプス》]]が[[フィールド]]上に存在する場合。~
[[《炎妖蝶ウィルプス》]]を[[リリース]]することで[[墓地]]の[[《ギガプラント》]]を[[蘇生]]する。~
[[《ギガプラント》]]、[[《炎妖蝶ウィルプス》]]はどちらもこの[[カード]]の[[融合素材]]として[[墓地へ送る]]ことができ、[[蘇生]]手段も多いため、この[[カード]]と共に[[フィールド]]に並べるのは容易である。~
[[メインデッキ]]に入る[[コンボ]]パーツのうち[[《ギガプラント》]]以外は複数の選択肢があるため、投入枚数を多くしたり、他の[[コンボ]]との相性で選択することができる。~

-基本的には[[【デュアル】]]で使われる[[カード]]だが、[[《超融合》]]を用いることで[[相手]]の[[デュアル]][[モンスター]]を[[除去]]することができる。~
ただし、[[相手]]の[[デュアル]]にも[[効果]]を及ぼすため、[[相手]]の[[デュアル]][[モンスター]]の手助けをしてしまっては本末転倒である。
-基本的には[[【デュアル】]]で用いられる[[カード]]だが、[[《超融合》]]を用いることで[[相手]]の[[デュアル]][[モンスター]]を[[除去]]できる[[メタカード]]としても機能する。~
ただし、この[[モンスター]]は[[フィールド]]全体に[[効果]]を及ぼすため、[[相手]]の[[デュアル]][[モンスター]]の手助けをしてしまっては本末転倒である。

//-忘れがちだが、[[《龍の鏡》]]で[[特殊召喚]]できる。~
//[[手札]]1枚から出せる一方、[[墓地]]から[[デュアル]][[モンスター]]を除外してしまうので相性はあまりよくない。~
//上と内容が重複

-[[《蒼眼の銀龍》]]とは相性がよい。~
こちらは[[デュアル]][[モンスター]]を、あちらは[[通常モンスター]]を素材にする点で共通する上、[[《蒼眼の銀龍》]]の[[効果]]で[[破壊]][[耐性]]も付与できる。~
[[デュアル]][[モンスター]]や[[通常モンスター]]を多用する[[デッキ]]にはセットで入れてみるのもいいかもしれない。~

-[[【デュアル】]]は[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と相性が良いため、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]とは高い[[シナジー]]を誇っていた。~
しかし、その[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]が[[12/09/01>禁止・制限カード/2012年9月1日]]で[[禁止カード]]に指定され、この目的で使用することはできなくなった。~

-[[デュアル]]を意識しているのか、[[融合素材]]が[[デュアル]][[モンスター]]×''2''、攻守共に『''22''00』である。~
//[[デュアル]](‘二つ’という意味)を意識しているのか、[[融合素材]]が[[デュアル]][[モンスター]]×''2''、攻守共に『''22''00』である。
//さすがにデュアルの意味くらい小学生でも分かるwwわざわざ書く必要なし

-[[レアリティ]]が[[ノーマル>Normal]]で入手しやすい[[ドラゴン族]][[融合モンスター]]なので、[[サイバー・ダーク]]に採用しやすい。~
[[《フュージョン・ガード》]]で[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]、[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]を[[墓地]]に送ってしまうリスクを軽減できる。~
しかし[[《F・G・D》]]等と比べて[[攻撃力]]の上昇値は低くなるのでそれほど活躍は期待できない。

-[[英語名]]の「Superalloy(スーパーアロイ》」とは、「超合金」の意味。~
ちなみに「alloy」だけだと「合金」になる。~
超合金で[[ビースト>獣族]](日本語版では魔獣)だが、[[機械族]]でも[[獣族]]でもなく[[ドラゴン族]]である。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#m4015b7d]
-[[デュアル]]
-[[《スーペルヴィス》]]
-[[《ブラック・ブルドラゴ》]]

-[[《おジャマ・ナイト》]]
-[[《V・HERO アドレイション》]]

**収録パック等 [#h9fbeee8]
-[[GLADIATOR'S ASSAULT]] GLAS-JP042
-[[DUELIST EDITION Volume 2]] DE02-JP049

**FAQ [#md8d57d7]
Q:このカードが[[フィールド]]から離れたとき、[[再度召喚]]の状態になっている[[デュアル]][[モンスター]]はどうなりますか?~
A:[[通常モンスター]]扱いに戻ります。また、このカードが出される前に既に[[再度召喚]]されている[[デュアル]][[モンスター]]の場合は[[再度召喚]]された状態のままです。(07/07/21)