*《&ruby(ちょうさいせいのうりょく){超再生能力};/Super Rejuvenation》 [#e357a1c1]
 速攻魔法
 エンドフェイズ時、自分がこのターン中に
 手札から捨てた、または生け贄に捧げた
 ドラゴン族モンスター１体につき、デッキからカードを１枚ドローする。

　[[Struggle of Chaos −闇を制する者−]]で登場した[[速攻魔法]]。~
　[[発動]][[ターン]]に、[[ドラゴン族]]を[[手札]]から[[捨てる]]か、[[生け贄]]にした場合にその体数につき、[[ドロー]]することができる。~
　一種の[[手札交換]][[カード]]ともいえる。

　この[[カード]]１枚で、状況によっては[[禁止カード]]である[[《強欲な壺》]]かそれ以上の[[効果]]を得ることが出来るのは魅力的である。~
　[[生け贄]]にするなら、[[《ドル・ドラ》]]、[[《ミンゲイドラゴン》]]、[[《バイス・ドラゴン》]]、[[《仮面竜》]]、[[《ドラゴン・アイス》]]、[[壁]]として使える[[《デコイドラゴン》]]などがいい。~
　[[《簡易融合》]]から[[《暗黒火炎龍》]]を呼び出して[[生け贄]]にするのもいいだろう。~
　さらに[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[効果]]にも適用される。~

　しかしこの[[カード]]を使用する際に注意したいのは、あくまで｢消費した[[カード]]分の[[ドロー]]｣しかできない点である。~
　この[[カード]]を消費した分は[[ドロー]]できないため、１枚分の損となってしまう。つまり、この[[カード]]１枚では充分に[[手札]]を増強することができない。~
　[[手札]]を[[捨てる]]場合[[《スナイプストーカー》]]や[[《氷結界の龍 グングニール》]]、[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]などで、複数枚捨てても損失を取り戻すことができる。

　しかし、この[[カード]]を使用して[[手札]]を増やす事ができないわけではない。~
　この[[カード]]は[[効果]]を重複できるため、複数の《超再生能力》が[[手札]]にあれば、大量に[[ドロー]]できる。~
　先に《超再生能力》を使用し[[《魔法石の採掘》]]で[[ドラゴン族]]２体を[[墓地]]に捨て、《超再生能力》を回収し再[[発動]]すれば損失なしの[[手札交換]]になる。~
　さらに、[[《手札抹殺》]]や[[《メタモルポット》]]・[[《光の召集》]]といった、１度に複数の[[手札]]を交換するカードを利用しても[[手札]]を増やす事ができる。~
　他にも[[《トレード・イン》]]で[[レベル]]８の[[ドラゴン族]][[モンスター]]を捨てたり、[[《伝説の白石》]]を[[捨てる]]ことで、[[手札]]の損失を抑えることができる。~
　この[[カード]]を使用する際に注意したいのは、あくまで｢消費した[[カード]]分の[[ドロー]]｣しかできない点である。~
　この[[カード]]を消費した分は[[ドロー]]できないため、１枚分の損となってしまう。~

　[[生け贄]]にして[[効果]]を使う場合は、[[《バイス・ドラゴン》]]・[[《仮面竜》]]・[[《ドラゴン・アイス》]]・[[《スターダスト・ドラゴン》]]などが相性がいい。~
　しかし[[手札]]を[[捨てる]]とき[[《伝説の白石》]]を[[コスト]]にしたり、[[《トレード・イン》]]、[[《調和の宝札》]]や、[[《メタモルポット》]]、[[《手札抹殺》]]、[[《光の召集》]]、他にも[[《竜の渓谷》]]、[[《ドラグニティナイト−ガジャルグ》]]などの[[手札交換]][[カード]]を使えば、その分アドバンテージを得ることが可能。

　またこの[[カード]]は[[効果]]を重複できるため、複数の《超再生能力》が[[手札]]にあれば、大量に[[ドロー]]できる。~
　先に《超再生能力》を使用し[[《魔法石の採掘》]]で[[ドラゴン族]]２体を[[墓地]]に捨て、《超再生能力》を回収し再[[発動]]すれば損失なしの[[手札交換]]になる。~　

　ただし、[[自分]]の[[ターン]]に使った場合には注意点が一つある。~
　この[[カードの効果]]が[[発動]]するのは[[エンドフェイズ]]なので、[[手札]]が７枚以上になれば[[手札]]調整で[[墓地]]に捨てなければならないのだ。~
　基本的には、その前の[[メインフェイズ]]までに[[魔法・罠カード]]を[[フィールド]]上に[[セット]]して捨てなくていいようにしたい。~
　また、[[手札]]調整時に[[ドラゴン族]]を捨てて、その後の[[ターン]]で[[《龍の鏡》]]からの[[《Ｆ・Ｇ・Ｄ》]][[特殊召喚]]を狙ってもよい。
　
　また、[[手札]]調整時に[[ドラゴン族]]を捨てて、その後の[[ターン]]で[[《龍の鏡》]]からの[[《Ｆ・Ｇ・Ｄ》]][[特殊召喚]]を狙ってもよい。~
　[[《貪欲な壺》]]でさらに[[ドロー]]を加速させることもできる。~

　[[デッキ破壊]]や[[シンクロ召喚]]で[[墓地]]に送られた[[モンスター]]はカウントしない点に注意。
　「[[捨てる]]」と表記されていない「[[墓地に送る]]」場合や[[デッキ破壊]]、[[シンクロ召喚]]で[[墓地]]に送られた[[モンスター]]はカウントしない点に注意。~

-[[自分]]の[[ターン]]に[[発動]]すれば[[自分]]の[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]、[[相手]]の[[ターン]]に[[発動]]すれば[[相手]]の[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[ドロー]]出来る。~
また、[[発動]]タイミングは[[ダメージステップ]]以外の[[フリーチェーン]]であり、[[《手札抹殺》]]をする前に[[発動]]しておくと、[[エンドフェイズ]]に所定の数[[ドロー]]出来る。~

-１体の[[ドラゴン族]][[モンスター]]を複数回[[生け贄]]にしたり、[[手札]]から捨てた場合でも、《超再生能力》の[[効果]]によって、その回数分[[ドロー]]する事ができる。~

--例えば同一[[ターン]]内に[[《トレード・イン》]]で捨てた[[《青眼の白龍》]]を[[蘇生]]して[[生け贄]]にした場合は２枚[[ドロー]]できる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「ダークネス吹雪vsヘルカイザー亮」にて吹雪が使用。~
[[ドロー]]したのは[[《真紅眼の闇竜》]]の[[特殊召喚]]の[[生け贄]]にした[[《真紅眼の黒竜》]]の分の１枚だけと、あまり重要な役割ではなかった。

**関連カード [#h70617d8]
-[[《光の召集》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《グランド・ドラゴン》]]

**収録パック等 [#c705d7ab]
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP162
-[[DUELIST LEGACY Volume.5]] DL5-043
-[[Struggle of Chaos −闇を制する者−]] SC-47

**FAQ [#he7933f3]
Ｑ：《超再生能力》[[発動]]中、[[《ＤＮＡ改造手術》]]の[[効果]]によって、[[ドラゴン族]]になっている[[モンスター]]を[[生け贄]]にした場合、[[エンドフェイズ]]に[[ドロー]]する事は可能ですか？~
Ａ：可能です。(08/12/28)~

Ｑ：《超再生能力》を[[発動]]した[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に、[[手札]]調整で[[ドラゴン族]][[モンスター]]を[[墓地]]に[[捨てる]]場合、その枚数だけ[[ドロー]]はできますか？また、《超再生能力》の[[効果]]で[[ドロー]]し、その後[[手札]]調整で[[ドラゴン族]][[モンスター]]を[[捨てる]]場合、再び[[ドロー]]することは可能ですか？~
Ａ：[[調整中]]（09/10/31）

Ｑ：《超再生能力》を[[発動]]した[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]にこの[[カード]]を[[ドロー]]した場合、新たに[[ドロー]]したこの[[カード]]の効果を[[エンドフェイズ]]に[[発動]]し、このターン捨てた[[ドラゴン族]]の枚数分、追加で[[ドロー]]することは可能ですか？~
//Ａ：[[調整中]]（10/03/23）
Ａ：《超再生能力》の[[効果]]によって[[カード]]を[[ドロー]]した後、２枚目の《超再生能力》や[[《リロード》]]を同一[[エンドフェイズ]]中に[[発動]]し、処理する事ができます。（10/05/19）