エクシーズ・効果モンスター ランク10/光属性/機械族/攻5000/守2000 レベル10モンスター×3 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。 この効果の発動に対して、相手は魔法・罠カードを発動できない。
RETURN OF THE DUELISTで登場した光属性・機械族のエクシーズモンスター。
レベル10を3体も要求する超重量級モンスターで、エクシーズ召喚自体が難しい。
《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》等のサポートカードを使用してエクシーズ召喚すれば、負荷が幾分か軽減できる。
《ハーピィの羽根帚》と同じ、相手の魔法・罠カードのみを全て破壊できる強力な効果を持つ。
この全体除去効果はチェーンされない効果を持つため、《天罰》等で無効化されることはない。
しかし、エクシーズ召喚時にはこのモンスター効果を使用できず、全体除去効果を発動する前にこのカードが除去されてしまう。
《奈落の落とし穴》等の召喚時に発動する罠カードや《サンダー・ブレイク》等のフリーチェーンカードには無力である。
一応、《強制脱出装置》といった対象をとる効果に関しては《エクシーズ・ヴェール》をあらかじめ発動しておくことで回避はできる。
エクシーズ召喚に成功したタイミングで自分が《超融合》等のチェーンできないカードを発動すれば《奈落の落とし穴》も防げはするが。
また、チェーン抑止効果はモンスター効果には及ばず、《スターダスト・ドラゴン》等に妨害され、効果的なはずの伏せカードを多数並べられた状況ほど使いづらく扱いにくさを感じることも多い。
同じランク10には、エクシーズ素材が2体で済み、優秀なバーン効果を持つ《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》が存在するのも、優先度の下がる要因である。
あえてこちらを使うならば《魔封じの芳香》等でセットを強制しつつ、一気に畳み掛けたいところ。
伏せカードよりも永続魔法・永続罠を多用するロック・コンボを狙う相手ならば、それを崩しつつ弱まったところにその攻撃力を遺憾なく発揮でき、《リミッター解除》で1ターンキルも狙える。
豪快な除去の割に取り除く素材は1つでいい上、エクシーズ素材を失っても何らデメリットは無く、蘇生制限もない。
好相性の《エクシーズ・リボーン》などでアタッカーとして何度も蘇生するデッキを組んでもいいだろう。
Q:《スキルドレイン》等で効果が無効になっている場合、《超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー》の効果に魔法・罠カードをチェーン発動することは可能ですか?
A:いいえ。「この効果の発動に対して相手は魔法・罠カードを発動する事はできない。」は効果モンスターの効果として扱わないため、チェーンして発動する事はできません。(12/05/26)
Q:《超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー》の効果を得た《No.8 紋章王ゲノム・ヘリター》や《隻眼のスキル・ゲイナー》などが、得た《超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー》の効果を使用した場合、相手はチェーンして魔法・罠カードを発動できますか?
A:いいえ、相手は魔法・罠カードを発動できません。(12/11/19)