効果モンスター(2023年7月1日から制限カード) 星4/地属性/機械族/攻1200/守 0 (1):自分メインフェイズに自分フィールドの「超重武者」モンスター1体を対象として発動できる。 自分の手札・フィールドからこのモンスターを装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。 (2):このカードの効果でこのカードを装備したモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、 その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。 (3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「超重武者装留イワトオシ」以外の「超重武者」モンスター1体を手札に加える。
ザ・シークレット・オブ・エボリューションで登場した地属性・機械族の下級モンスター。
手札・フィールドから超重武者に装備する起動効果、装備モンスターに貫通能力を与える効果、フィールドから墓地へ送られた場合に超重武者をサーチする誘発効果を持つ。
(1)は、各種超重武者装留共通の装備カード化効果で、超重武者に装備させることにより(2)の貫通効果を付与できる。
超重武者は全体的に攻撃力が低いため、守備力を攻撃に活かせるようにする《反転世界》と併用したり、守備力で攻撃できる《超重武者ビッグベン−K》や超重武者扱いのシンクロモンスターに装備させたい。
(3)は、フィールドから墓地へ送られた場合に超重武者をサーチする効果。
タイミングを逃す事は無いため、召喚後に《超重武者カカ−C》のリンク素材にすれば即座に発動できる。
他にも、《カメンレオン》や《超重武者ホラガ−E》などのチューナーと合わせてシンクロ素材にしたり、《超重武者テンB−N》と合わせてリンク素材やリリースするといった方法も効果的。
装備カードの状態から墓地へ送られた場合でも問題なく発動できるため、装備させたモンスターをシンクロ素材やリリースに使用して強引に使う事も可能である。
【超重武者】では極めて重要なカードであり、展開の起点となる《超重武者テンB−N》、守りの要となる《超重武者装留ファイヤー・アーマー》、チューナーの《超重武者ホラガ−E》を状況に合わせて使い分けられる。
また、《機甲部隊の最前線》で《超重武者ビッグベン−K》をリクルートできる攻撃力であることもメリットである。
- このカードを召喚し、《超重武者カカ−C》をリンク召喚し、(3)の効果で《超重武者装留チュウサイ》をサーチ。
- 《超重武者装留チュウサイ》を《超重武者カカ−C》に装備し、《超重武者テンB−N》をリクルート。
- 《超重武者テンB−N》でこのカードを蘇生。
- このカードを召喚し、《超重武者カカ−C》をリンク召喚し、(3)の効果で《超重神童ワカ−U4》をサーチ。
- 《超重神童ワカ−U4》をペンデュラムゾーンに発動し、効果でペンデュラムゾーンに《超重僧兵ビッグベン−K》を置いて特殊召喚。
- ペンデュラムゾーンの《超重僧兵ビッグベン−K》の効果で《超重武者装留チュウサイ》をサーチ。
- 《超重武者カカ−C》でこのカードを蘇生。
- 《超重武者装留チュウサイ》を《超重武者カカ−C》に装備し、(3)で2枚目のこのカードをリクルート。
- このカード2体で《プラチナ・ガジェット》をリンク召喚し、(3)で《超重武者テンB−N》・《超重武者コブ−C》をそれぞれサーチ。
- 《プラチナ・ガジェット》の(1)で《超重武者テンB−N》を特殊召喚し、その(2)で墓地のこのカードを蘇生。
- 《超重武者コブ−C》をコストに《超重神童ワカ−U4》の効果で超重武者をリクルート。
- 《超重神童ワカ−U4》とこのカードで《超重神将シャナ−O》をシンクロ召喚し、このカードで超重武者をサーチし、《超重神童ワカ−U4》を(2)でペンデュラムゾーンに置く。
- 《超重神将シャナ−O》を対象に《超重武者コブ−C》を自己再生。
- 最終盤面はフィールドに《プラチナ・ガジェット》・《超重神将シャナ−O》・《超重武者テンB−N》・《超重武者コブ−C》・リクルートした超重武者、手札に超重武者、ペンデュラムゾーンにペンデュラムスケール1と8が揃う。
この後は手札の超重武者をペンデュラム召喚する、バトルフェイズに入り《超重神将シャナ−O》で超重武者を特殊召喚し、《超重武者コブ−C》でシンクロ召喚する、といった動きに派生できる。
サーチしたカードが《超重武者装留バスター・ガントレット》であれば《超重武者コブ−C》の発動条件を満たしやすくなる。
手順8.でリクルートしたのが3枚目のこのカードならばシンクロ素材にしてもう1枚サーチし、ペンデュラム召喚先を増やすことも可能。
- このルートでは展開のために《超重武者コブ−C》を挙げているが、実際は《超重神童ワカ−U4》のコストにできれば何でもいい。
《超重神将シャナ−O》で蘇生するモンスターや《超重武者カゲボウ−C》を墓地へ送り、次の動きに備えるのも手。- 手順8.以降の代わりに、《超重武者テンB−N》とこのカードで《I:Pマスカレーナ》をリンク召喚し、相手メインフェイズに《I:Pマスカレーナ》の(1)の効果で自身と《プラチナ・ガジェット》をリンク素材にすることで効果破壊耐性を得た《双穹の騎士アストラム》をリンク召喚できる。
この場合、手順6.でサーチするカードを《超重武者コブ−C》から別の超重武者に変更することも可能。
- 《超重武者ダイ−8》を召喚し、このカードをサーチして装備しても全く同じ流れが可能。
- 状況によっては、《双穹の騎士アストラム》の代わりにリンク召喚に成功した時にデッキバウンスの出来る《トロイメア・ユニコーン》も候補に挙がる。
必要な手札コストについては、このカードで最後にサーチした任意の超重武者カードで済む。
幸い超重武者には《超重武者オタス−K》や《超重武者カゲボウ−C》のように墓地で効果を発揮するカードが複数あるため、手札コストも無駄にはならない。- この流れにおける必要なメインデッキのカードが全て超重武者であり、必ずデッキに存在しなければならないカードも少ないため、素引きしても事故にはならず、むしろ途中で妨害を受けてもそのまま動ける手助けとなる(例を挙げれば、仮に上の1のサーチが《灰流うらら》で妨害されても、手札に《超重武者装留チュウサイ》が有ればそのまま続行可能となる)。
- このカードを召喚し、《超重武者カカ−C》をリンク召喚し、(3)の効果で《超重武者装留チュウサイ》をサーチ。
- 《超重武者カカ−C》でこのカードを蘇生。
- 《超重武者装留チュウサイ》を《超重武者カカ−C》に装備し、(3)で2枚目のこのカードをリクルート。
- このカード2体で《プラチナ・ガジェット》をリンク召喚し、(3)で《超重武者テンB−N》・《超重神童ワカ−U4》をそれぞれサーチ。
- 《プラチナ・ガジェット》の(1)で《超重武者テンB−N》を特殊召喚し、その(2)で墓地のこのカードを蘇生。
- 《超重神童ワカ−U4》をペンデュラムゾーンに発動し、効果でペンデュラムゾーンに《超重僧兵ビッグベン−K》を置いて特殊召喚。
- ペンデュラムゾーンの《超重僧兵ビッグベン−K》の効果で3枚目のこのカードをサーチ。
- 《超重神童ワカ−U4》とフィールドのこのカードで《カラクリ大将軍 無零怒》をシンクロ召喚。
- 《カラクリ大将軍 無零怒》で、《カラクリ守衛 参壱参》をリクルートし、このカードで《超重武者ダイ−8》をサーチ、《超重神童ワカ−U4》を(2)でペンデュラムゾーンに置く。
- 《超重武者テンB−N》と《カラクリ守衛 参壱参》で《ギアギガント X》をエクシーズ召喚し、効果で《デビル・フランケン》をサーチ。
- 3枚目のこのカード、《デビル・フランケン》、《超重武者ダイ−8》をペンデュラム召喚。
- 《超重武者ダイ−8》の効果で超重武者装留をサーチ。
- 3枚目のこのカード、《超重武者ダイ−8》、《ギアギガント X》、《カラクリ大将軍 無零怒》で《召命の神弓−アポロウーサ》をリンク召喚。
- 3枚目のこのカードの効果で《超重武者オン−32》をサーチし、特殊召喚。
- 《デビル・フランケン》の効果で《ナチュル・エクストリオ》を特殊召喚。
- 《超重武者オン−32》と《デビル・フランケン》で《I:Pマスカレーナ》をリンク召喚。
- 手札に《カラクリ守衛 参壱参》が全て来てしまった場合は《超重武者ダイ−8》ではなく《超重武者装留ガイア・ブースター》をサーチすれば手札は1枚減るが展開は続けられる。
- 最終的な手札の増加がなくなり、《超重神童ワカ−U4》の場合は手札に《カラクリ守衛 参壱参》が全て来てしまうと《召命の神弓−アポロウーサ》の攻撃力が2400になってしまうが
同名カードをサーチせず最後にサーチするカードを特殊召喚できる超重武者装留などにすることで《超重武者ダイ−8》や《超重神童ワカ−U4》でも1枚+《超重武者カカ−C》の手札コストから同様に展開できる。
―《超重武者装留イワトオシ》の姿が見られるカード
Q:(3)の効果をダメージステップに発動できますか?
A:はい、発動できます。(14/11/15)
Tag: 《超重武者装留イワトオシ》 効果モンスター モンスター 星4 地属性 機械族 攻1200 守0 超重武者 超重武者装留