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 速攻魔法
 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):装備カードを装備した自分・相手フィールドの昆虫族モンスター1体をリリースし、
 デッキから昆虫族モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
 (2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
 (2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
 自分の墓地の昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターをデッキに加えてシャッフルする。
 その後、自分はデッキから1枚ドローする。
//http://yu-gi-oh.jp/news_2017091403.php
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編2−]]で登場する[[速攻魔法]]。~
 [[装備カード]]を装備した[[昆虫族]]1体を[[リリース]]して[[昆虫族]]1体を[[召喚条件]]を無視して[[リクルート]]する[[効果]]、[[墓地]]のこの[[カード]]を[[除外]]し、[[墓地]]の[[昆虫族]]1体を[[デッキ]]に戻して[[ドロー]]する[[効果]]を持つ。

 (1)は[[装備カード]]を装備した[[自分]]・[[相手]]の[[昆虫族]][[モンスター]]1体を[[リリース]]し、[[昆虫族]][[モンスター]]1体を[[召喚条件]]を無視して[[リクルート]]する[[効果]]。~
 条件を満たしていれば[[相手]][[モンスター]]を[[リリース]]して[[発動]]することもでき、その場合得られる[[アドバンテージ]]は大きいが、[[相手]]が[[昆虫族]]であり、さらに[[装備カード]]を装備しているという状況はこちらで用意してやらないと遭遇する機会はそうそうない。~
 局所的だが、[[装備カード]]を多用する[[昆虫族]]で構成された[[【甲虫装機】]]に対する[[メタカード]]としては機能する。~
 (1)の[[効果]]を使うには「[[装備カード]]を装備した[[昆虫族]][[モンスター]]」を[[自分]]または[[相手]][[フィールド]]から[[リリース]]する必要がある。~
 自分の[[昆虫族]]を[[リリース]]する場合、この[[カード]]を含めて3枚の[[カード]]を消費して1体の[[モンスター]]を[[リクルート]]するので合計2枚、(2)の[[効果]]を使っても1枚の[[ディスアドバンテージ]]となる。~
 [[サーチ]][[効果]]を持つ[[《共振虫》]]や[[《応戦するG》]]、[[相手]][[モンスター]]を装備できる[[《地底のアラクネー》]]などを[[リリース]]すれば[[ディスアドバンテージ]]は軽減できるが、[[昆虫族]]に関連した[[装備魔法]]の少なさはネックとなる。~
 [[モンスター]]を[[蘇生]]させ[[装備カード]]となる[[《継承の印》]][[《戦線復活の代償》]]などを考慮しても、相性の良い[[昆虫族]]は少ない。~

 そのため、主に自分の[[昆虫族]]を[[リリース]]するか、[[相手]]に[[昆虫族]]と[[装備カード]]を押し付けるか、のどちらかを想定して運用することになる。~
 単純に自分の[[昆虫族]]に使用した場合、この[[カード]]を含めて3枚の[[カード]]を消費して1体の[[モンスター]]を[[リクルート]]することになり、合計2枚、(2)の[[効果]]を使っても1枚の[[ディスアドバンテージ]]となる。~
 [[《共振虫》]]や[[《応戦するG》]]を[[コスト]]にしたり、[[《強制転移》]]と組み合わせることで[[ディスアドバンテージ]]を軽減できるが、[[昆虫族]]に関連した[[装備魔法]]や[[装備カード]]も少なく、やはり特定の[[カード]]との[[コンボ]]を前提とした運用が基本になるだろう。~

 [[《寄生虫パラノイド》]]と相性が良く、装備させた[[相手]][[モンスター]]を[[リリース]]することで[[1:1交換]]にしつつ、あちらの(2)の[[効果]]でさらに[[昆虫族]]を展開できる。~
 [[相手]][[モンスター]]に使用する場合は、[[《寄生虫パラノイド》]]との[[コンボ]]が前提となる。~
 装備させた[[相手]][[モンスター]]を[[リリース]]することで[[1:1交換]]にしつつ、[[《寄生虫パラノイド》]]の(2)の[[効果]]でさらに[[昆虫族]]を展開できる。~
 その他、[[《DNA改造手術》]]で[[昆虫族]]を指定すれば相手の[[装備魔法]]への[[メタ]]になる。~
 [[モンスター]]を[[蘇生]]させ[[装備カード]]となる[[《継承の印》]]などを使ってもよいが、相性の良い[[昆虫族]]は少ない。~

 (2)はこの[[カード]]を[[墓地コスト]]に、[[墓地]]の[[昆虫族]][[モンスター]]1体を[[デッキ]]に戻し、1[[ドロー]]する[[効果]]。~
 (1)の効果による[[ディスアドバンテージ]]を多少回復できるほか、[[【昆虫族】]]では貴重な[[ドローソース]]である。~
 (1)の[[効果]]による[[ディスアドバンテージ]]を多少回復できるほか、[[【昆虫族】]]では貴重な[[ドローソース]]である。~
 2枚目以降のこの[[カード]]や[[《孵化》]]、[[リクルーター]]の[[《共鳴虫》]]や[[《大樹海》]]による[[サーチ]]・[[リクルート]]先を補充し再利用でき、元々[[サーチ]]・[[リクルート]]に長けた[[【昆虫族】]]との相性はよい。~
 こちらの[[効果]]だけを目当てに採用するのなら[[《貪欲な壺》]]など他にいくらでも選択肢はあるため、採用する場合は(1)の[[効果]]も活かす事を前提にするべきだが、(1)の[[効果]]が使えない状況でも[[手札コスト]]などで[[墓地へ送る]]手段を用意しておくのは一考に値する。~

-(1)の[[効果]]で[[特殊召喚]]する[[昆虫族]]には制限がなく[[召喚条件]]も無視できる。~
最高[[攻撃力]]は[[《究極完全態・グレート・モス》]]の3500だが、単独では[[手札事故]]になる欠点も持つ。~
単に[[アタッカー]]が欲しいなら、[[攻撃力]]は劣るが[[汎用性]]が高い[[《デビルドーザー》]]や[[《究極変異態・インセクト女王》]]といった選択肢も存在する。~

-[[テーマデッキ]]では[[【甲虫装機】]]への採用も検討できる。~
[[甲虫装機]]共通の[[効果]]で[[装備カード]]を装備すれば[[リリース]]に使える。~
[[《甲虫装機 ホーネット》]]等の[[装備カード]]側しかいない場合は身動きが取れないので、この[[カード]]で[[リリース]]してでも動き出したい場面はある。~
しかし、[[甲虫装機]]は[[装備カード]]が離れた場合に[[効果]]を発揮するので、装備したまま[[リリース]]してしまうと[[甲虫装機]]の[[効果]]が無駄になりやすい。~
//[[召喚制限]]を無視して[[特殊召喚]]したい[[昆虫族]][[モンスター]]も特に存在せず、相性が良いとまではいえないだろう。~
初動の安定のためにどうしても[[《甲虫装機 ダンセル》]]を呼び出したいのであれば、[[《孵化》]]や[[《トランスターン》]]があるので、こちらは[[レベル]]関係無く使えることや(2)の効果を生かしたい。~
(2)で[[アドバンテージ]]を稼ぎつつ[[《甲虫装機 ダンセル》]]からの[[リクルート]]を回収できるのは無視できない利点である。~
[[《孵化》]]や[[《トランスターン》]]と比較した場合、[[装備カード]]分の[[ディスアドバンテージ]]があるが、(2)の効果でそれを回収できる。~
[[速攻魔法]]という点も異なるが、元々[[装備カード]]を装備する前に[[除去]]されることが多く、[[サクリファイス・エスケープ]]はあまり期待できない。~
[[《闇の誘惑》]]を使う前に伏せておくとその[[ターン]]に使えなくなるので、[[通常魔法]]である前者2枚と比べてむしろ弱点にもなる。~
-[[昆虫族]]かつ[[装備カード]]を使用する[[カテゴリ]]として、[[【甲虫装機】]]が存在する。~
[[甲虫装機]]は他の[[甲虫装機]]を[[装備カード]]化する[[効果]]を持つため、[[リリース]]要員を調達しやすく、[[キーカード]]となる[[《甲虫装機 ダンセル》]]を[[デッキ]]から[[リクルート]]できる。~
現状この役割を担っている[[《孵化》]]や[[《トランスターン》]]と比較すると、以下のような違いがある。~

-変わったところでは[[相手]][[モンスター]]を[[装備カード]]にできる[[《地底のアラクネー》]]とも相性は良い。~
ルドガーの[[ファンデッキ]]を組む際には、[[《地底のアラクネー》]]を[[コスト]]に[[《地縛神 Uru》]]を[[リクルート]]するといった動きも可能となる。~
--[[《孵化》]]・[[《トランスターン》]]:[[レベル]]2の[[甲虫装機]]が必要。~
[[ディスアドバンテージ]]は1枚で済む。~

--《超進化の繭》:[[装備カード]]が必要なので、「[[甲虫装機]][[モンスター]]×2」または「[[甲虫装機]][[モンスター]]+[[《甲虫装機の魔剣 ゼクトキャリバー》]]」のような初手が必要。~
一時的に2枚の[[ディスアドバンテージ]]が生じるが、(2)の[[効果]]使用後の[[ディスアドバンテージ]]は[[《孵化》]]等と同じ1枚。~
(2)の効果で[[《甲虫装機 ダンセル》]]からの[[リクルート]]先を[[デッキ]]に回収できる。~

--なお[[速攻魔法]]という点も異なるが、[[甲虫装機]]は元々[[装備カード]]を装備する前に[[除去]]されることが多く、[[サクリファイス・エスケープ]]はあまり期待できない。~
[[《闇の誘惑》]]を使う前に伏せておくとその[[ターン]]に使えなくなるので、[[通常魔法]]である[[《孵化》]]等と比べてむしろ弱点にもなる。~

--また、[[相手]]の[[昆虫族]]も[[除去]]できる性質上、[[【甲虫装機】]]への[[メタカード]]にもなりうる。~

-[[カード名]]や[[イラスト]]からすると[[《進化の繭》]]の[[リメイク]]もしくは[[サポートカード]]であろう。~
[[《進化の繭》]]を装備した[[《プチモス》]]に対して[[発動]]し[[《究極完全態・グレート・モス》]]を[[特殊召喚]]する、というコンセプトだと思われる。~
従来は長い時間を要していたが、この[[カード]]を使えば[[繭>《進化の繭》]]から一足飛びに[[成虫>《究極完全態・グレート・モス》]]に進化させることができ、確かに「超進化」に相応しい[[効果]]と言える。~

//--アニメDMでは、インセクター羽蛾は《パラサイト・キャタピラー》という[[モンスター]]を使用している。~
//あちらは[[相手]][[モンスター]]に寄生して繭になり、3[[ターン]]後に《ポイズン・バタフライ》を[[特殊召喚]]するものであった。~
//[[相手]][[モンスター]]も[[リリース]]できるのはこの[[カード]]も意識した可能性がある。~
//ポイズンバタフライは相手場に特殊召喚される、こちらは自分場に特殊召喚される。「3ターン経過後に特殊召喚」という点も残ってないんだし、共通点とは言いにくいのでは?

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《進化の繭》]]

-[[《超進化薬》]]

//―[[イラスト]]関連

//―《超進化の繭》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**[[特殊召喚]]できる[[昆虫族]]の[[特殊召喚モンスター]] [#list]
//―[[蘇生制限]]なし
//#taglist(昆虫族^星1~~4^効果モンスター-儀式モンスター-融合モンスター-シンクロモンスター^特殊召喚モンスター(蘇生制限なし))
//#taglist(昆虫族^星5~~6^効果モンスター-儀式モンスター-融合モンスター-シンクロモンスター^特殊召喚モンスター(蘇生制限なし))
//#taglist(昆虫族^星7~~12^効果モンスター-儀式モンスター-融合モンスター-シンクロモンスター^特殊召喚モンスター(蘇生制限なし))

//―[[蘇生制限]]あり
//#taglist(昆虫族^星1~~4^効果モンスター-儀式モンスター-融合モンスター-シンクロモンスター^特殊召喚モンスター-特殊召喚モンスター(蘇生制限なし))
//#taglist(昆虫族^星5~~6^効果モンスター-儀式モンスター-融合モンスター-シンクロモンスター^特殊召喚モンスター-特殊召喚モンスター(蘇生制限なし))
//#taglist(昆虫族^星7~~12^効果モンスター-儀式モンスター-融合モンスター-シンクロモンスター^特殊召喚モンスター-特殊召喚モンスター(蘇生制限なし))
//全昆虫族モンスター特殊召喚できるんだしこのリストはいらなくないか このリストがあると効果を勘違いする人が出てきそうだし

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]

**収録パック等 [#pack]
-[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編2−]] DP19-JP009

//**FAQ [#faq]

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//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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