*《&ruby(ちょうしんかやく){超進化薬};/Ultra Evolution Pill》 [#ze417717]
 通常魔法
 自分フィールド上の爬虫類族モンスター1体を生け贄に捧げる。
 手札から恐竜族モンスター1体を特殊召喚する。

 [[暗黒の侵略者]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[爬虫類族]]及び[[恐竜族]]の[[サポートカード]]。~

 [[トークン]]を残す[[《スネークポット》]]や[[罠モンスター]]である[[《アポピスの化神》]]が主な[[生け贄]]候補となる。~
 [[コントロール奪取]]が得意な[[【エーリアン】]]では《超進化薬》以外にも[[生け贄]]を確保する方法がある。~
 [[《グラナドラ》]]を[[召喚]]しライフを[[回復]]、即座にこの[[カード]]で[[生け贄]]にする他、使用済み[[《爆風トカゲ》]]という手もある。~
 他にも[[《エーリアン・ソルジャー》]][[《バルーン・リザード》]][[《ナーガ》]]など、[[爬虫類族]]にはそれなりにステータスの高い[[モンスター]]が多い。~
 [[《エーリアン・ハンター》]]等そこそこ戦える[[モンスター]]を擁するため、決して使いやすいとは言えないが何とかなるレベルだろう。~

 しかし、2枚の[[ディスアドバンテージ]]が伴うという致命的な欠点がある。~
 [[《闇の量産工場》]]で[[《ガガギゴ》]]は回収できるが、肝心の[[恐竜族]]とのバランスが怪しくなる。~
 [[《大進化薬》]][[《死皇帝の陵墓》]]等が存在する現在、[[恐竜族]]の[[召喚]]補助としては苦しい立場にある。~

 だが、[[最上級モンスター]]ならば[[生け贄召喚]]と損失が変わらず、なおかつ[[特殊召喚]]なので別個に[[通常召喚]]可能。~
 [[《究極恐獣》]]の[[攻撃]]が通れば、[[ディスアドバンテージ]]は十分に取り戻せるだろう。

-かつては[[《キラー・スネーク》]]を[[生け贄]]とし、[[手札]]の消耗を避けることができた。~
現在では[[《暗黒プテラ》]]と[[《大進化薬》]]に引き継がれている。

-背景には、わかりづらいが[[《コスモクイーン》]]の背景の惑星がかくれている。

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナルにおける「KCグランプリ編」でダイナソー竜崎が使用。~
[[《バルーン・リザード》]]を[[生け贄]]に速攻で[[《暗黒恐獣》]]を[[召喚]]したがあまり目立たなかった。~

--漫画GXでは龍牙が使用。~
[[《首領亀》]]を[[生け贄]]に[[《サイバー・ダイナソー》]]を[[召喚]]した。~
OCGでは[[《サイバー・ダイナソー》]]は[[機械族]]だが、この時は[[恐竜族]]だった。

--アニメGXでは、[[生け贄]]が[[鳥獣族]]に変わった《超進化薬・改》という[[カード]]が登場している。~
//しかし鳥から恐竜に進化というのは生物学的には進化の流れとしておかしい。

**関連カード [#h70617d8]
-[[《大進化薬》]]

**収録パック等 [#c3cb9b85]
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP096
-[[暗黒の侵略者]] 307-042

//**FAQ [#n0c7c763]
//Q:~
//A: