超進化薬(ちょうしんかやく)/Ultra Evolution Pill》

通常魔法
自分フィールド上の爬虫類族モンスター1体を生け贄に捧げる。
手札から恐竜族モンスター1体を特殊召喚する。

 暗黒の侵略者で登場した通常魔法
 爬虫類族及び恐竜族サポートカード

 《暗黒ドリケラトプス》等に使うのであれば、《デビルズ・サンクチュアリ》《俊足のギラザウルス》の方が生け贄として使いやすく、手札を消耗せずに済む。
 そのため、このカードを使うのであれば、《究極恐獣》《超伝導恐獣》といった最上級モンスター特殊召喚に主眼を置きたいところである。
 手札事故を避けるために《トレード・イン》《死皇帝の陵墓》と併用するのも良いかもしれない。

 シナジーの希薄な爬虫類族恐竜族の組み合わせを要求してくるため、デッキ構築の難度が上がる。
 手札も3枚消費と《融合》に等しいディスアドバンテージを負うことになり、《融合回収》のように手軽に補充することも難しい。
 また、より汎用性の高い《大進化薬》《死皇帝の陵墓》等が存在する現在、恐竜族召喚補助としては苦しい立場にあり、《ジュラック・タイタン》特殊召喚できないところも惜しいところ。
 もっとも、最上級モンスターならば生け贄召喚と損失が変わらず、なおかつ特殊召喚なので別個に通常召喚も可能となる。
 《究極恐獣》攻撃を通し、ディスアドバンテージを取り戻したいところ。

 《エーリアン・ソルジャー》《バルーン・リザード》《ナーガ》など、爬虫類族にはステータスの高いモンスターが多いのが救いではある。
 《エーリアン・ハンター》等そこそこ戦えるモンスターを擁するため、決して使いやすいとは言えないが、構築次第で何とかなるレベルとは言える。

 トークンを残す《スネークポット》罠モンスターである《アポピスの化神》が主な生け贄候補となる。
 《グラナドラ》召喚ライフポイント回復した後、即座にこのカード生け贄にする他、リバース効果を使用済みの《爆風トカゲ》を使う手もある。
 《レスキューラビット》《闇の量産工場》《ダメージ=レプトル》で絶えず爬虫類族を補充していくことも可能。
 通常モンスター《エーリアン・ソルジャー》《ガガギゴ》《ヴェノム・コブラ》等を多用する場合は、《戦線復活の代償》との併用も可能である。
 《ダメージ=レプトル》特殊召喚しやすく守備力の高いモンスターとしては、《バルーン・リザード》も存在する。
 また、コントロール奪取が得意な【エーリアン】では《超進化薬》以外にも生け贄を確保する方法がある。

関連カード

収録パック等