*《&ruby(ちょうしんかやく){超進化薬};/Ultra Evolution Pill》 [#top] 通常魔法 自分フィールド上の爬虫類族モンスター1体を生け贄に捧げる。 手札から恐竜族モンスター1体を特殊召喚する。 ※[[テキスト]]中の「[[生け贄]]」は「[[リリース]]」を指す。~ [[暗黒の侵略者]]で登場した[[通常魔法]]。~ [[爬虫類族]]及び[[恐竜族]]の[[サポートカード]]。~ [[最上級モンスター]]も[[特殊召喚]]できるが、この[[カード]]と[[リリース]]の2枚の[[ディスアドバンテージ]]が生じるため、[[重い]]。~ 更に、この[[カード]]以外に[[シナジー]]のほとんどない[[爬虫類族]]と[[恐竜族]]の組み合わせを要求してくるため、純[[【恐竜族】]]ではなく専用[[デッキ]]を組まないと機能しない。~ しかし「2枚の[[ディスアドバンテージ]]を負って[[恐竜族]]1体を[[手札]]から[[特殊召喚]]」というリターンは、専用[[デッキ]]を組んだ見返りとしてはあまりに薄い。~ [[デッキ]]を縛られない[[《大進化薬》]]や[[《死皇帝の陵墓》]]等を使うべきである。~ [[爬虫類族]]と[[恐竜族]]を共用する[[デッキ]]には、[[爬虫類族]]の[[エヴォルド]]と[[恐竜族]]の[[エヴォルダー]]を使う[[【エヴォル】]]がある。~ だが、[[エヴォルダー]]には[[最上級モンスター]]が存在せず、更に[[エヴォルダー]]は[[エヴォルド]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]しないと[[バニラ]]になるため、相性が悪い。~ さらに言えば、[[【エヴォル】]]では[[《強制進化》]]の方が使いやすく、この[[カード]]を使う利点はほとんどない。~ 一応[[《エヴォルド・ナハシュ》]]とは[[シナジー]]があるため、[[《エヴォルド・ナハシュ》]]を[[リリース]]して[[《究極恐獣》]]を出すような[[デッキ]]を作れば使えないこともない。~ -第3期後半にこの[[カード]]が登場するまで、[[爬虫類族]]の[[サポートカード]]は1枚も存在しなかった。~ 現在でこそ[[《キングレムリン》]]などのお陰で使いやすい[[種族]]となっている[[爬虫類族]]であるが、初期には極めて不遇な[[種族]]であった。~ -背景には、わかりづらいが[[《コスモクイーン》]]の背景の惑星がかくれている。~ -宇宙人である[[エーリアン]]や[[ワーム]]も、進化して[[恐竜>恐竜族]]になってしまう。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメオリジナル「KCグランプリ編」の「羽蛾&竜崎vsジーク・ロイド」戦でダイナソー竜崎が使用。~ [[《バルーン・リザード》]]を[[生け贄]]に速攻で[[《暗黒恐獣》]]を[[特殊召喚]]した。~ --海外版アニメでは何故か[[OCG]]・[[TCG]]のものとは[[イラスト]]が変わっており、ピルが描かれていない。~ --アニメGXでは剣山が[[鳥獣族]]を[[生け贄]]にして[[発動]]する《超進化薬・改》を使用している。~ --漫画GXの「十代vs龍牙」戦では龍牙が使用。~ [[《首領亀》]]を[[生け贄]]に[[《サイバー・ダイナソー》]]を[[特殊召喚]]した。~ [[OCG]]では[[《サイバー・ダイナソー》]]は[[機械族]]だが、この[[カード]]で[[特殊召喚]]できた事から漫画では[[恐竜族]]だった事が分かる。~ **関連カード [#card] -[[《大進化薬》]] **収録パック等 [#pack] -[[暗黒の侵略者]] 307-042 -[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP098 //**FAQ [#faq] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《超進化薬》,魔法,通常魔法,);