通常魔法 自分フィールド上の爬虫類族モンスター1体を生け贄に捧げる。 手札から恐竜族モンスター1体を特殊召喚する。
暗黒の侵略者で登場した通常魔法。
爬虫類族1体をリリースする事で、手札の恐竜族1体を特殊召喚する効果を持つ。
最上級モンスターも特殊召喚できるが、このカードとリリースの2枚のディスアドバンテージが生じるため、重い。
更に、このカード以外にシナジーのほとんどない爬虫類族と恐竜族の組み合わせを要求される。
《リプロドクス》や《量子猫》などなら種族を変えられるため、純【恐竜族】でも機能する。
しかし「2枚のディスアドバンテージを負って恐竜族1体を手札から特殊召喚」というリターンは、見返りとしてはあまりに薄い。
デッキからも特殊召喚できる《究極進化薬》や腐ることが少ない《死皇帝の陵墓》等を使うべきである。
一応《イピリア》や爬虫類族のペンデュラムモンスターをリリースすればコストは軽減できるが、該当モンスターが非常に少なく、そもそもペンデュラム召喚すれば済むので実用的ではない。
爬虫類族と恐竜族を共用するデッキには、爬虫類族のエヴォルドと恐竜族のエヴォルダーを使う【エヴォル】がある。
だが、エヴォルダーには最上級モンスターが存在せず、更にエヴォルダーはエヴォルドの効果で特殊召喚しないとバニラになるため、相性が悪い。
さらに言えば、【エヴォル】では《強制進化》の方が使いやすく、このカードを使う利点はほとんどない。
一応《エヴォルド・ナハシュ》とはシナジーがあるため、《エヴォルド・ナハシュ》をリリースして《究極恐獣》を出すようなデッキを作れば使えないこともない。