儀式魔法 「カオス・ソルジャー」儀式モンスターの降臨に必要。 「超戦士の儀式」の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分の手札・フィールドから、 レベルの合計が８になるようにモンスターをリリースし、 手札から「カオス・ソルジャー」儀式モンスター１体を儀式召喚する。 (2)：自分の墓地からこのカード及び 光属性モンスター１体と闇属性モンスター１体を除外して発動できる。 手札から「カオス・ソルジャー」儀式モンスター１体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
ディメンション・オブ・カオスで登場した儀式魔法。
儀式召喚と召喚条件を無視する方法の２種類でカオス・ソルジャー儀式モンスターを特殊召喚する効果を持つ。
対応するのは《カオス・ソルジャー》と《超戦士カオス・ソルジャー》の２種類で、どちらもレベルを含めステータスは完全に一致している。
基本的にモンスター効果を持つ《超戦士カオス・ソルジャー》が優先されるだろう。
通常の儀式召喚に加え、墓地のこのカードと光属性・闇属性１枚ずつを除外してカオス・ソルジャーを特殊召喚することもできる。
ただし、あくまで召喚条件を無視する特殊召喚であって儀式召喚ではないので、蘇生制限は満たせず、《開闢の騎士》や儀式魔人を使用しても効果は付与できない。
こちらは補助的な役割と考え、可能な限り儀式召喚を狙った方がよいだろう。
実際に【カオス・ソルジャー】で運用してみると、リリースのレベル合計がちょうど８でなければならない点がネックとなる。
カオス・ソルジャーの儀式召喚時にリリースされる事で効果を発揮するカードはレベル７の暗黒騎士ガイアとレベル４の《開闢の騎士》・《宵闇の騎士》に分散しており、このカードではこれらをうまく併用できないためである。
(2)の効果も上記の通り使い勝手が良い効果とは言いがたく、また儀式召喚先がカテゴリ名で指定されているため《儀式の下準備》にも対応しない。
無理にこのカードで《超戦士カオス・ソルジャー》を出すよりは、リリースのレベル合計が「８以上」でよい《カオスの儀式》で《カオス・ソルジャー》を出す方が動きやすいのが現状である。
―イラスト関連