*《&ruby(スーパーコンダクターティラノ){超伝導恐獣};/Super Conductor Tyranno》 [#t3079b22]
 効果モンスター
 星８/光属性/恐竜族/攻3300/守1400
 自分フィールド上のモンスター１体を生け贄に捧げる事で
 相手ライフに１０００ポイントダメージを与える。
 この効果は１ターンに１度しか使用できない。
 また、この効果を発動したターンこのモンスターは
 攻撃宣言をする事ができない。 

　[[ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−]]で登場した、[[光属性]]・[[恐竜族]]の[[最上級モンスター]]。~
　3300という強力な[[攻撃力]]と、[[相手]]に[[ダメージ]]を与える[[起動効果]]を持つ。~
　[[モンスター]]を[[生け贄に捧げる]]事で[[相手]]ライフを削る、[[射出]]系カードの一つ。~

　[[通常召喚]]が可能な中で、[[《青眼の白龍》]]すら凌駕する[[攻撃力]]を持ち、[[デメリット]]のない初の[[モンスター]]。~
　[[デメリット]]のない２体の[[生け贄]]が必要となる[[最上級モンスター]]の中で、最も高い[[攻撃力]]を持っている。~
　[[通常召喚]]できる[[モンスター]]全体の中では、[[《絶対服従魔人》]]に次ぐ[[攻撃力]]である。

　[[相手]][[フィールド]]上に[[《マシュマロン》]]や[[《魂を削る死霊》]]が存在しようと、[[ダメージ]]を与えられる[[効果]]を持つ。~
　[[生け贄]]に[[《暗黒プテラ》]]を使えば、[[手札]]を消耗せず、[[【恐竜族】]]であれば[[《大進化薬》]][[《狩猟本能》]]等で容易に[[召喚]]できる。~
　[[モンスター]]の多い[[デッキ]]が[[相手]]ならば抜群に強い、[[《究極恐獣》]]とは[[サイドデッキ]]を用意して使い分けるべきであろう。~
　こちらの方が[[攻撃力]]が高く、強制[[戦闘]]の[[デメリット]]がないが、爆発力に欠け、[[守備力]]も劣る。~
　ただし[[相手]]ライフに直接[[ダメージ]]を与える[[効果]]を持つため、[[ロック]][[デッキ]]に対してはこちらの方が力を発揮する。~

　[[ロック]][[デッキ]]は[[ライフ回復]]手段がほぼないため、毎[[ターン]]の1000[[ダメージ]]は地味ながら強力。([[【キュアバーン】]]なら話は別だが）~
　砲弾用の[[モンスター]]さえ用意できれば、[[攻撃宣言]]時に[[罠カード]]や[[効果モンスター]]の[[効果]]を[[発動]]されるリスクをおかすこともない。~
　また、[[壁]][[モンスター]]が存在していようと手堅く[[相手]]ライフを削れるため、詰めには最適。~

　[[生け贄]]を捧げる事で[[ダメージ]]を与える[[最上級モンスター]]なので、[[通常召喚]]と[[効果]][[発動]]の両面で補助となる[[《黄泉ガエル》]][[《ダンディライオン》]]を投入したいところ。~
　[[壁]]として[[汎用性]]の高い[[《スケープ・ゴート》]]をはじめ[[《洗脳−ブレインコントロール》]]や[[《エネミーコントローラー》]]、[[《クロス・ソウル》]]、[[《迷える仔羊》]]等も一考の余地がある。~
~
　１[[ターン]]目に[[効果]]で[[特殊召喚]]した[[《俊足のギラザウルス》]]を[[《大進化薬》]]で[[生け贄]]に捧げれば、[[生け贄]]なしでいきなり[[召喚]]できる。~
　あるいは[[《俊足のギラザウルス》]][[《おジャマトリオ》]]使用後に[[《狩猟本能》]]との[[コンボ]]で[[召喚]]なども可能。~

-[[《黒き森のウィッチ》]]から[[サーチ]]できる[[通常召喚]]可能な最高[[攻撃力]]を持つ[[モンスター]]。~
制約もなく[[デッキ]]から[[攻撃力]]3300の超強力[[モンスター]]が[[手札]]に加わってしまう。~
しかし、[[《黒き森のウィッチ》]]はこのカードが登場する前から[[禁止カード]]である。

-「超伝導（超電導ともいう）」は高い電圧をかけることで、電気抵抗が０になる現象のことである。~
リニアモーターカーのレールなどにも利用されている。

-原作・アニメにおいて―~
GXにおいて、｢翔・剣山vs氷丸･雷丸｣戦で剣山が使用。~
[[《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》]]と合体し、某勇者王を髣髴とさせる姿になった。~
ちなみに、アニメ版の[[効果]]は以下の様に推定される。~
 このカードが攻撃する前に、このカードの攻撃力の約数である任意の数を宣言する。
 このターン、このカードは宣言した回数の攻撃を行うことができる。
 この時の攻撃力は、このカードの攻撃力を宣言した回数で割った数値になる。
この[[効果]]では、[[《心眼の鉾》]]と併用で、[[１ターンキル]]が成立してしまう。~
さらに[[攻撃力]]を上昇させる[[カードの効果]]が特定状況下で実質何倍にも、最高で3300倍に達する。~
具体的には、[[《デーモンの斧》]]を用いた場合1001×3300回の[[ダイレクトアタック]]となる。~
その場合は3303300ポイントの[[ダメージ]]が直接通るため、[[【ネクロフェイス】]]でも防げない。~
その場合は3303300ポイントの[[ダメージ]]が直接通るため、[[回復]]に長ける[[【ネクロフェイス】]]でも防げない。~
~
その後、実物の[[効果]]に修正され「十代＆明日香vs剣山＆レイ」戦で登場。~
[[《大進化薬》]]によって[[生け贄]]無しで召喚され、タッグ交換前に明日香が残した[[《エトワール・サイバー》]]を射出し十代・明日香ペアのライフを０にしようとするも、失敗。~
次ターン、強化された[[《サイバー・プリマ》]]に敗れ去った。

**関連カード [#q38ffcac]
-[[《キャノン・ソルジャー》]]
-[[《カタパルト・タートル》]]
-[[《キャッスル・ゲート》]]

-[[《マスドライバー》]]
-[[《エクトプラズマー》]]

―恐獣[[モンスター]]
-[[《究極恐獣》]]
-[[《暗黒恐獣》]]
-[[《サイバー・ダイナソー》]]

**収録パック等 [#e974df14]
-[[ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−]] SD09-JP001 &size(10){[[Ultra]]};
-[[ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−　スペシャルセット>パックパッケージ#m688685f]] SD09-JPS01 &size(10){[[Ultimate]]};

**FAQ [#k518f694]
Ｑ：このカード自身を[[生け贄に捧げる]]ことは可能ですか？~
Ａ：可能です。