*《超熱血球児/Ultimate Baseball Kid》 [#je1c0b22]
 効果モンスター
 星3/炎属性/戦士族/攻 500/守1000
 フィールド上にこのカード以外の炎属性モンスターが存在する場合、
 このカードの攻撃力は1体につき1000ポイントアップする。
 このカード以外の炎属性モンスターを墓地に送る度に、
 相手プレイヤーに500ポイントダメージを与える。

 [[SOUL OF THE DUELIST]]で登場した、[[炎属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 基本[[攻撃力]]は低いが、自身の[[攻撃力]]を上昇する[[永続効果]]と、[[相手]]に[[ダメージ]]を与える[[起動効果]]を持つ。~
 [[炎属性]][[モンスター]]を[[投げる]]、[[射出]]系カードの一つ。~

 [[【フィフティ・フィフティ】]]の様相を備えた[[【炎属性】]]においては、[[アタッカー]]として、また優れた[[引導火力>火力]]として活用できる。~
 単体では貧弱なものの、[[効果]]によって爆発的な[[攻撃力]]の増加が望める。~
 [[レベル]]3であるのも強みで、[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]や[[《レベル制限B地区》]]をすり抜けられる。~
 また、[[《キャノン・ソルジャー》]]を髣髴とさせる[[射出]][[効果]]も地味ながら強力で、[[火力]]面をも補ってくれる。~

 元々[[炎属性]]の[[モンスター]]は[[【ロックバーン】]]向けの物が多いのだが、この[[モンスター]]を加えることで[[ビートダウン]]の要素も加わり、[[【フィフティ・フィフティ】]]の様相を備えた『攻守バランスの良い[[【炎属性】]]』へと変貌する。~
 [[《炎の精霊 イフリート》]]や[[《インフェルノ》]]を併用して奇襲を仕掛け、一気に[[相手]]のライフを削り取りたい。

 [[戦士族]]なので[[《増援》]]による[[サーチ]]が可能だが、[[【炎属性】]]に[[《増援》]]を入れるのは少々無駄が多く、かと言って[[【炎属性】]]以外でこの[[モンスター]]が採用されることは有り得ないので、余り意味が無い。~
 [[《コマンド・ナイト》]]が効果・[[属性]]・[[種族]]ともにマッチしているので、併用を考えてみるのも手だが。~

 名前通りに[[《バーニングブラッド》]]との相性は良い。~

-[[相手]][[フィールド]]上に[[炎属性]][[モンスター]]が居てもパワーアップできる。~
よって、[[《DNA移植手術》]]で全ての[[モンスター]]を[[炎属性]]にすると、凄まじい[[攻撃力]]を得られる。~
また、上記カード影響下で[[《スケープ・ゴート》]]を使用することで[[攻撃力]]が最低でも4500まで膨れ上がる。~
ただし、[[トークン]]は[[発動]][[コスト]]として[[墓地に送る]]ことができないため、[[相手]]に500ポイント[[ダメージ]]を与える[[効果]]は発動できないので注意。

-ザ・ヴァリュアブル・ブック10の[[炎属性]][[デッキ]]のサンプルで、このカードと[[《ブレイズ・キャノン》]]を利用して、あたかも[[コンボ]]の様に[[ダメージ]]を与えると書かれている。しかし、[[《ブレイズ・キャノン》]]に[[ダメージ]]効果はなく、このカードは[[《ブレイズ・キャノン》]]の弾にはならない。
//%%-ザ・ヴァリュアブル・ブック10の[[炎属性]][[デッキ]]のサンプルで、このカードと[[《ブレイズ・キャノン》]]を利用して、あたかも[[コンボ]]の様に[[ダメージ]]を与えると書かれている。しかし、[[《ブレイズ・キャノン》]]に[[ダメージ]]効果はなく、このカードは[[《ブレイズ・キャノン》]]の弾にはならない。%%
//→上記は間違い。超熱血球児のテキストに以下の一文がある。
// 「このカード以外の炎属性モンスターを墓地に送る度に、相手プレイヤーに500ポイントダメージを与える。」
// これは墓地送りの効果を示すと共に、誘発即時効果でもある。
// ザ・ヴァリュアブル・ブック10の[[《超熱血球児》]]のコンボは以下の通り。

// [[《ブレイズ・キャノン》]]で「炎族 炎種族の500以下のモンスターを射出」→ 誘発即時効果の「このカード以外の炎属性モンスターを墓地に送る度に、相手プレイヤーに500ポイントダメージを与える。」が発動。
//※参考:もし永続魔法や永続罠やのテキスト文に「炎属性モンスターを墓地に送る度に、相手プレイヤーに500ポイントダメージを与える。」が書いてあるときのことを考えてみよう。これは自分ターンでも相手ターンでも発動する誘発即時効果である。
//永続魔法で「自分フィールド上のモンスター1体を生け贄に捧げるたびに、相手ライフに400ポイントダメージを与える。」の《マスドライバー》は生け贄行為が行われる度に誘発する効果ではないのだけれど。誘発即時効果だというのは聞いたことがなかったので、事務局に問い合わせてみます。

-コナミのゲーム作品において―~
元ネタはコナミの野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」だろう。

**収録パック等 [#pa20a503]
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP021
-[[SOUL OF THE DUELIST]] SOD-JP021
-[[ストラクチャーデッキ−灼熱の大地−]] SD3-JP009

**FAQ [#e114cb92]
Q:[[《DNA移植手術》]]で全ての[[モンスター]]を[[炎属性]]にした後、[[効果]]で[[相手]][[モンスター]]を[[墓地に送る]]ことは可能ですか?~
A:[[コスト]]なので[[自分]]の場の[[モンスター]]しか選択できません。