効果モンスター 星３/炎属性/戦士族/攻 500/守1000 フィールド上にこのカード以外の炎属性モンスターが存在する場合、 このカードの攻撃力は１体につき１０００ポイントアップする。 このカード以外の炎属性モンスターを墓地に送る度に、 相手プレイヤーに５００ポイントダメージを与える。
SOUL OF THE DUELISTで登場した炎属性・戦士族の下級モンスター。
自己強化する永続効果、相手ライフにダメージを与える起動効果を持つ。
【フィフティ・フィフティ】型の【炎属性】においては、アタッカーとして、また優れた火力として活用できる。
単体では貧弱なものの、効果によって爆発的な攻撃力の増加が望める。
レベル３である点も強みであり、《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》や《レベル制限Ｂ地区》の影響下でも攻撃できるのでとても強力。
また、《キャノン・ソルジャー》を髣髴とさせる射出効果も地味ながら強力で、火力面をも補ってくれる。
元々炎属性のモンスターは【ロックバーン】向けの物が多いのだが、このモンスターを加えることでビートダウンの要素も加わり、【フィフティ・フィフティ】の様相を備えた「攻守バランスの良い【炎属性】」へと変貌する。
《炎の精霊 イフリート》や《インフェルノ》を併用して奇襲を仕掛け、一気に相手のライフを削り取りたい。
戦士族なので《増援》によるサーチが可能だが、【炎属性】に《増援》を入れるのは少々無駄が多く、かと言って【炎属性】以外でこのモンスターが採用されることは有り得ないので、余り意味が無い。
一応、使い捨ての火力として《ファイヤー・トルーパー》があるので全くもって無駄と言うわけではないが、効果にシナジーが無い。
《コマンド・ナイト》が効果・属性・種族ともにマッチしているので、併用を考えてみるのも手だが、このカードのためにそこまでするのは少し無理がある。
なお、相手フィールド上に炎属性モンスターが居てもパワーアップできる。
よって、《ＤＮＡ移植手術》で全てのモンスターを炎属性にすると、凄まじい攻撃力を得られる。
また、上記カード影響下で《スケープ・ゴート》を使用することで攻撃力が4500まで膨れ上がる。
ただし、トークンはその性質上射出効果の発動コストとして墓地へ送ることができないため、バーン効果は発動できないので注意。
Ｑ：《ＤＮＡ移植手術》で全てのモンスターを炎属性にした後、効果で相手モンスターを墓地へ送ることは可能ですか？
Ａ：コストなので自分の場のモンスターしか選択できません。
Ｑ：自分フィールド上の裏側表示で存在する炎属性モンスターを墓地に送ってダメージを与える効果は発動できますか？
Ａ：いいえ、発動できません。(11/05/25)