*《&ruby(ちょうまどうりゅうきし){超魔導竜騎士};−ドラグーン・オブ・レッドアイズ》 [#top]
 融合・効果モンスター
 星8/闇属性/魔法使い族/攻3000/守2500
 「ブラック・マジシャン」+「真紅眼の黒竜」またはドラゴン族の効果モンスター
 (1):このカードは効果の対象にならず、効果では破壊されない。
 (2):自分メインフェイズに発動できる。
 相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊し、
 その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
 この効果は1ターン中に、このカードの融合素材とした通常モンスターの数まで使用できる。
 (3):1ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。
 その発動を無効にして破壊し、このカードの攻撃力を1000アップする。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&&id=671

 [[LEGENDARY GOLD BOX]]で登場する[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[効果の対象]]にならない[[耐性]]と[[破壊]][[耐性]][[効果]]、[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]し[[ダメージ]]を与える[[効果]]、[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]・[[モンスター効果]]を[[無効]]にし[[破壊]]して[[自己強化]]する[[効果]]を持つ。~

 [[融合素材]]の関係上、採用先は主に[[【ブラック・マジシャン】]]か[[【真紅眼の黒竜】]]となる。~
 両[[デッキ]]を混交する[[メリット]]は基本的に無いので、どちらかの[[デッキ]]にこの[[カード]]と[[融合召喚]]するギミックを投入する形となるだろう。~
 幸い、[[《ブラック・マジシャン》]]と[[《真紅眼の黒竜》]]は[[レベル]]・[[属性]]・[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]を共有できるので、構築を意識すれば投入は難しくない。~

 [[【ブラック・マジシャン】]]の場合は[[《真紅眼の黒竜》]]の代わりに[[ドラゴン族]][[効果モンスター]]を[[融合素材]]にも使える。~
 こちらならば[[《呪符竜》]]・[[《竜騎士ブラック・マジシャン》]]と[[融合素材]]を共通しているため使い分けが可能で、[[手札事故]]のリスクも減らせるので構築も楽になる。~
 無論[[《ティマイオスの眼》]]にも対応しており、[[《ブラック・マジシャン》]]は[[融合素材]]扱いのため(2)も[[発動]]できる。~
 こちらを狙うなら、[[メインデッキ]]に無理に[[ドラゴン族]]を投入しなくても[[融合召喚]]できるのも大きな利点。~
 (2)の[[発動]]回数が[[1ターンに1度]]になるという欠点はあるが、それを加味してもリターンはかなり大きい。~

 [[【真紅眼の黒竜】]]の場合は、[[《真紅眼融合》]]で[[デッキ融合]]できる事が最大のポイントであり、(2)の[[発動]]回数を2度にする[[融合召喚]]も狙いやすい。~
 一方で、[[《龍の鏡》]]や[[《オッドアイズ・フュージョン》]]には対応していないので、基本的に[[融合召喚]]の手段は[[《真紅眼融合》]]一択となる。~
 [[《ティマイオスの眼》]]があれば[[メインデッキ]]の構築を変えなくても採用できる[[【ブラック・マジシャン】]]に対し、こちらは[[《ブラック・マジシャン》]]を入れる必要がある。~
 とはいえ、[[《ブラック・マジシャン》]]も[[《真紅眼の鎧旋》]]や[[《闇の誘惑》]]等に対応し、[[レベル]]7なので[[エクシーズ素材]]としても使いやすく、投入しても比較的[[腐り>腐る]]にくい。~
 そのため、この[[カード]]を出すためだけに[[《ブラック・マジシャン》]]を投入する価値は大いにあると言えるだろう。~

//それ以外の[[デッキ]]でも、この[[カード]]のためだけに[[《ブラック・マジシャン》]]を[[出張]]させる選択肢もあり得る。~
//[[融合召喚]]手段を毎[[ターン]]用意できる[[デッキ]]なら、他に[[ドラゴン族]][[効果モンスター]]さえいれば良いので、[[手札事故]]を起こしにくい。~
//「ただ用意出来る」だとブラマジ来て融合来ないって事もあるので、それが無いデッキでないと「手札事故を起こしにくい」って言えないでしょ
//[[融合召喚]]を無理なくいつでも用意出来るってどんなデッキだよ。そんなデッキないだろ。あると言うなら具体的な例を挙げて
//いや融合軸のデッキなら無理なくいつでも用意出来ない方が大問題だろ、「融合メイン戦術だけど手札に融合ないのでこのターンは融合できません」が許される環境じゃねー、例えば捕食やファーニマルは毎ターン融合サーチするかモンスター効果で融合するだろ。んで逆に融合召喚をたまにしかしないデッキにブラマジ入れるのは真紅眼みたいにサポート共有出来ないと事故キツいだろ
//[[ドラゴン族]][[効果モンスター]]に関しては[[トークン]]以外の[[通常モンスター]]から[[《星杯竜イムドゥーク》]]、[[効果モンスター]]2体から[[《星導竜アーミライル》]]を用意すると言う手もある。~
//無関係なデッキではブラック・マジシャン自体が事故要素になるし、上の文とも矛盾してる

 [[《ブラック・マジシャン》]]・[[《真紅眼の黒竜》]]を採用しない[[デッキ]]でも[[融合素材代用モンスター]]と[[ドラゴン族]][[効果モンスター]]で[[融合召喚]]できる。~
 当然(2)の[[効果]]は使用できないが、(1)の[[耐性]]と(3)の[[パーミッション]][[効果]]だけでも[[制圧]]に使えるため、採用するのもよいだろう。~
 [[《ドロドロゴン》]]は[[融合素材代用モンスター]]で[[融合召喚]][[効果]]を内蔵しているため、[[【シンクロ召喚】]]でも使用できる。~
 [[【ドラグニティ】]]は[[ドラゴン族]]も多く、[[レベル]]6の[[シンクロ召喚]]に長けているので出しやすい。~

 (1)は[[効果の対象]]にならない[[耐性]]と[[効果]]による[[破壊]][[耐性]]。~
 大概の[[除去]]や[[弱体化]]は回避でき、弱点である[[戦闘破壊]]についても元々の[[ステータス]]の高さと(3)で補いやすい。~
 ただ、[[自分]]の[[効果の対象]]にもできないため、[[サポートカード]]も使えない。~
 [[《真紅眼融合》]]で[[《真紅眼の黒竜》]]扱いにした場合の[[《黒炎弾》]]も使用不可能。~
 [[効果破壊]][[耐性]]は、[[自分]]の[[効果]]でも[[破壊されない]]ので[[《永遠の魂》]]の[[デメリット]]から守ることができる。~

 (2)は[[相手]]の[[モンスター除去]]とその[[元々の攻撃力]]分の[[バーン]]。~
 [[対象をとらない効果]]であり、その後の[[バーン]]により[[ボード・アドバンテージ]]と同時に[[ライフ・アドバンテージ]]も得られる。~
 [[通常モンスター]]2体を[[融合素材]]にすれば1[[ターン]]で2体の[[破壊]]も可能なので大幅な[[アドバンテージ]]となる。~
 [[発動]]できる回数が[[融合素材]]によって決まるため、[[融合召喚]]以外の方法で[[特殊召喚]]されている場合は[[発動]]できない事には注意。~

 (3)は[[効果の発動]]を[[無効]]及び[[破壊]]した上で[[自己強化]]を行う[[効果]]。~
 [[手札コスト]]が必要なものの[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]・[[モンスター効果]]全てに対応できる。~
 [[自己強化]]も1000と大きく永続である上に、[[効果の発動]]をする[[プレイヤー]]は[[自分]]・[[相手]]を問わないため、[[自己強化]]狙いで[[自分]]の[[カード]]を[[カウンター]]してもいい。~
 ただし、[[墓地]]や[[除外]]ゾーンで[[発動]]する[[効果]]に対して使用した場合、[[無効]]にはできるが[[破壊]]できないため[[自己強化]]が行われない点には注意。~
//墓地や除外行った直後以外にタイミングのあるカードも多いのでゾーン表記(超電磁タートルやゼラの天使など)

 総じて、高い[[ステータス]]と[[自己強化]]による[[戦闘]]への強さ・固い[[耐性]]・幅広い[[カウンター]]性能により場持ちが良い。~
 加えて、[[ボード・アドバンテージ]]と[[ライフ・アドバンテージ]]を得られる[[除去]]により、居座るだけで戦況をこちら有利に運んでくれる。~
 [[先攻]]1[[ターン]]目に立たせておくだけでもプレッシャーとなり、[[後攻]]1[[ターン]]目ならば[[除去]]からの[[攻撃]]で有用な切り返し札となる。~
 また、(2)にも(3)にも[[同名カード]]に対する[[1ターンに1度]]の制限は存在しないため、複数体並べればそれだけ高い[[制圧]]力と[[除去]]能力を持つことになる。~
 [[【ブラック・マジシャン】]]では[[《黒魔術のヴェール》]]や[[《黒魔族復活の棺》]]等の[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[サポートカード]]による[[蘇生]]も狙いやすい。~
 [[【真紅眼の黒竜】]]においては[[ドラゴン族]][[サポート>サポートカード]]を受けられないものの、[[レッドアイズ]][[サポート>サポートカード]]は受けられるため[[《レッドアイズ・スピリッツ》]]・[[《真紅眼の鎧旋》]]で[[蘇生]]できる。~

 かなりの[[制圧]]力を誇るが、決して万能ではない。~
 比較的[[デッキ]]を選ばずに採用できる対策[[カード]]では、[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]が有効。~
 (3)の[[効果]]を封じながら[[攻撃力]]5000になるため、(3)の使用回数が2回までなら([[相打ち]]も含めて)[[戦闘破壊]]できる。~
 [[発動]]を伴わない[[召喚ルール効果]]による[[特殊召喚]]と[[召喚]]で[[エクシーズ素材]]を揃えれば妨害もされない。~
 その他では、[[壊獣]]や[[《ナイト・ドラゴリッチ》]]が優れる。~
//倒せるモンスターを使って倒せない要素を封じればどんなカード使ったって同じだと思う
//これだけ隙の少ないカードなら、対処法を1つや2つ紹介したって問題にはならないし、他の制圧系のモンスターのページだって対策に触れてる

-[[《白き霊龍》]]や[[ドラゴン族]][[デュアル]][[モンスター]]を[[融合素材]]に含んだ場合の(2)の[[効果]]の使用回数は発売後の[[裁定]]待ち。~

-[[《真紅眼融合》]]を用いる場合、[[レッドアイズ]]の「[[ドラゴン族]]の[[効果モンスター]]」を[[融合素材]]にできるかは[[裁定]]待ち。~
そちらが可能な場合も、[[レッドアイズ]]と名のつかない[[ドラゴン族]][[効果モンスター]]については、[[《真紅眼融合》]]では[[融合素材]]に使用できない。~
//-[[《真紅眼融合》]]を用いる場合、「[[《真紅眼の黒竜》]]または[[ドラゴン族]]の[[効果モンスター]]」には[[レッドアイズ]]を含まなければならない。~
//その場合、[[レッドアイズ]]・[[ドラゴン族]]・[[効果モンスター]]を満たす[[《真紅眼の黒炎竜》]]や[[《真紅眼の飛竜》]]等でも良い。~
//ミラクルシンクロフュージョンの裁定より
//「ドラゴン族効果モンスター」の部分については、「レッドアイズ指定がない」でダメな気がする

-原作「バトルシティ編」の後半では遊戯(闇遊戯)は諸事情により[[《ブラック・マジシャン》]]と[[《真紅眼の黒竜》]]を[[デッキ]]に混在させている。~
特にバトルシティ準決勝の「vs海馬」戦では両者が[[フィールド]]に並ぶ状況で[[《超魔導剣士−ブラック・パラディン》]]が[[融合召喚]]されている。~
あちらは[[属性]]・[[種族]]・[[手札コスト]]を払う事での[[カウンター]][[効果]]とこの[[カード]]と共通点が多いので、[[融合素材]]の指定はこのシーンを意識したものと思われる。~


//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[レッドアイズ]]

-[[《ブラック・マジシャン》]]
-[[《真紅眼の黒竜》]]

//―《超魔導竜騎士−ドラグーン・オブ・レッドアイズ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[LEGENDARY GOLD BOX]] LGB1-JP001 &size(10){[[Ultra]],[[20th Secret>Secret#SE20th]]};

//**FAQ [#faq]
//***(2)の効果について [#faq1]
//Q:[[《ブラック・マジシャン》]]と「[[フィールド]]で[[効果モンスター]]になっている[[デュアル]][[モンスター]]」で[[《融合》]]を使い[[融合召喚]]した場合、(2)の[[効果]]は2回使えますか?~
//A:(発売をお待ちください)

//Q:[[《真紅眼融合》]]で[[融合召喚]]する場合、[[《ブラック・マジシャン》]]と「[[レッドアイズ]]と名の付く[[効果モンスター]]」で[[融合召喚]]できますか?~
//A:(発売をお待ちください)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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