*《&ruby(ちょうりょうきかん){超量機艦};マグナキャリア/Super Quantal Mech Ship Magnacarrier》 [#top]
 フィールド魔法
 (1):手札を1枚捨て、自分フィールドの
 「超量士」モンスター1体を対象としてこの効果を発動できる。
 その自分のモンスターと同じ属性の「超量機獣」Xモンスター1体を、
 対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
 (2):フィールドゾーンのこのカードを墓地へ送り、
 自分のフィールド・墓地の「超量機獣」Xモンスター3種類を1体ずつ対象として発動できる。
 エクストラデッキから「超量機神王グレート・マグナス」1体を特殊召喚し、
 その下に対象のモンスターとそのX素材を全て重ねてX素材とする。
//英語名:http://img.auctiva.com/imgdata/1/7/2/1/3/3/0/webimg/880975221_o.jpg

 [[ブースターSP−ウィング・レイダーズ−]]で登場した[[フィールド魔法]]。~
 [[超量士]]を[[エクシーズ素材]]として同じ[[属性]]の[[超量機獣]]を[[エクシーズ召喚]]する[[効果]]、[[超量機獣]]3種類を素材に[[《超量機神王グレート・マグナス》]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~

 (1)の[[効果]]は[[手札コスト]]1枚で[[超量士]]を[[超量機獣]]に変えることができる。~
 [[モンスター]]を1体用意するだけで[[エクシーズ召喚]]できるので、通常の方法よりも簡単に[[超量機獣]]が利用できる。~
 また、[[1ターンに1度]]の制限は無いため、[[手札コスト]]と[[フィールド]]に[[超量士]]を揃える事ができれば、連続使用も可能である。~
 ただし[[超量士]]は[[エクシーズモンスター]]ではないので、[[エクシーズ召喚]]された[[超量機獣]]は[[エクシーズ素材]]が1つの状態となる。~

 (2)の[[効果]]は[[《超量機神王グレート・マグナス》]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]。~
 正規の[[エクシーズ召喚]]では[[レベル]]12×3体と難しく、[[エクシーズ素材]]が増えれば[[適用]]される[[効果]]が増えるため、この[[カード]]での[[特殊召喚]]が基本となる。~
 [[墓地]]の[[超量機獣]]だけでも[[特殊召喚]]はできるが、その場合[[エクシーズ素材]]は3種類しか持てない。~
 [[エクシーズ素材]]4種類以上の[[効果]]を狙う場合は、[[フィールド]]の素材を持った[[超量機獣]]を選択する必要が出てくる。~
 (1)の[[効果]]と異なり[[エクシーズ召喚]]扱いにはならないので、[[蘇生制限]]は満たさない。~

-(1)の[[効果]]は[[超量士]]の[[属性]]を参照する。~
[[《幻惑の巻物》]]などで[[超量士]]の[[属性]]を変更すれば[[超量機獣]]3種類を使い分けられる。~
逆に、[[相手]]の[[《DNA移植手術》]]などで[[闇属性]]・[[光属性]]・[[地属性]]・[[神属性]]に変えられると[[超量機獣]]を出せなくなる。~

//-[[手札]]が[[超量士]]3種類・この[[カード]]・[[手札コスト]]Aの5枚で[[墓地]]に[[超量]][[カード]]があれば、[[エクシーズ素材]]6つの[[《超量機神王グレート・マグナス》]]を[[特殊召喚]]できる。~
//++[[《超量士レッドレイヤー》]]自身による[[特殊召喚]]、[[通常召喚]]した[[《超量士グリーンレイヤー》]]の[[効果]]で[[《超量士ブルーレイヤー》]]を[[特殊召喚]]。~
//++[[手札コスト]]Aと[[《超量士レッドレイヤー》]]・[[《超量士ブルーレイヤー》]]の[[サーチ]]・[[サルベージ]]で増えた[[手札]]2枚を使って、[[超量機獣]]3種類を対応する[[超量士]]に重ねる。~
//++[[エクシーズ素材]]をそれぞれ1種類ずつ持った[[超量機獣]]が3種類揃うので、(2)の[[効果]]で全てを素材に[[《超量機神王グレート・マグナス》]]を[[特殊召喚]]。~
//必要な枚数多すぎだし、コンボでも特段珍しい動きでもなく特筆に値しない
//レッドのサルベージやブルーのサーチを挟めるから、初手の条件はもっとゆるくていい事を書くべきだよね

-初となる「2体以上の[[エクシーズモンスター]]を[[エクシーズ素材]]ごと重ねる」ことができる[[カード]]。~
これまでにも[[エクシーズモンスター]]2体以上を重ねる手段は複数存在したが、いずれも[[エクシーズ素材]]は[[墓地]]に送られ引き継げないものばかりだった。~

-モチーフは、昭和の「スーパー戦隊シリーズ」に登場していた航空母艦だろう。~
[[ヒーロー>超量士]]達が搭乗する[[大型メカ>超量機獣]]は、まず母艦に収納された状態で現地に急行し、母艦から出撃して合体、[[巨大ロボ>《超量機神王グレート・マグナス》]]になるのが戦隊の基本パターンだった。~
しかし、これらの母艦は「メカを収納する」以外の機能がないことから玩具のプレイバリューが乏しく、純粋な母艦は1988年の『超獣戦隊ライブマン』を最後に登場していない。~
以降は母艦や基地が変形するなど格納以外の機能も持つタイプへとシフトしていった。~

--この[[カード]]は、(1)の[[効果]]によりそれぞれの[[ヒーロー>超量士]]に対応した[[色>属性]]の[[大型メカ>超量機獣]]が呼び出され、(2)の[[効果]]によりそれらが合体し[[巨大ロボ>《超量機神王グレート・マグナス》]]となるという流れを再現している。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[超量]]
-[[超量士]]
-[[超量機獣]]

-[[《超量機神王グレート・マグナス》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《超量機獣グランパルス》]]
-[[《超量機獣エアロボロス》]]
-[[《超量機獣マグナライガー》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【超量】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ブースターSP−ウィング・レイダーズ−]] SPWR-JP038 &size(10){([[N-Parallel]])};

**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

***(2)の効果について [#faq2]
Q:(2)の[[効果]]の[[対象]]とした[[フィールド]]の[[モンスター]]が[[効果解決時]]に[[墓地]]に存在する場合、どのように処理しますか?~
A:その[[モンスター]]は重ねず、残りの[[カード]]を重ねて[[特殊召喚]]します。(15/12/14)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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