*《&ruby(ちょうりょうひっさつ){超量必殺};アルファンボール》 [#top]
 通常魔法
 (1):自分フィールドに「超量士」モンスターが3種類以上存在する場合に発動できる。
 相手フィールドのカードを全て持ち主のデッキに戻す。
 その後、相手はエクストラデッキからモンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
 (2):自分の墓地からこのカードと「超量妖精アルファン」1体を除外して発動できる。
 デッキから「超量機艦マグナキャリア」1枚を発動する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/768419625616838656

 [[レイジング・テンペスト]]で登場する[[通常魔法]]。~
 [[超量士]]が3種類以上存在する場合に[[相手]]の[[フィールドのカード]]を全て[[デッキ]]に[[戻し>戻す]]、[[相手]][[エクストラデッキ]]から[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]、[[墓地]]から自身と[[《超量妖精アルファン》]]を[[除外]]して[[デッキ]]から[[《超量機艦マグナキャリア》]]を[[発動]]させる[[効果]]を持つ。~

 (1)は[[全体除去]][[効果]]であるが、[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]させるリスクが伴う。~
 「3種類以上」とあるが現在の[[超量士]]は3種類しかいないため全てを採用した[[デッキ]]タイプのみで使用することになる。~
 [[《超量妖精アルファン》]]の[[効果]]と[[超量士]]の[[効果]]、何かしらの[[蘇生]]を組み合わせれば3体並べることができ、(2)の[[効果]]を使うこともできるため、この方法を使いたいところ。~
 そのままでは[[超量士]]3体は[[レベル]]が異なるため、(2)の[[効果]]で[[エクシーズモンスター]]につなげたい。~
 [[対象]]をとる[[効果]]でも[[破壊]]する[[効果]]でもなく、[[デッキ]]に戻してしまうため[[相手]]に[[墓地アドバンテージ]]を与えることもなく、[[除去]]としては最高性能である。~

 [[相手]]に[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]]を許すため、[[除去]]で与えた損害を打ち消す[[アドバンテージ]]を与えかねない。~
 単に[[攻撃力]]が高いだけの[[モンスター]]が出てきた場合[[除去]]で対処できるが、[[耐性]]持ちで高打点の[[モンスター]]が出てくると処理が難しい。~
 特に、本来[[特殊召喚]]が難しい大型[[モンスター]]は[[無効]]化[[効果]]などを兼ね備えている場合が多く、[[除去]]に手間がかかる。~
//特に、(本来は[[特殊召喚]]に厳しい制約が課せられている)大型[[モンスター]]は「[[対象]]にならない」[[耐性]]を備えている場合が多く、[[除去]]には手間がかかる。~
//エクストラデッキから特殊召喚されるモンスターで効果の対象にならない耐性を持つのは16体しか存在せず、内3体は適用条件を満たせない
 [[《デビル・フランケン》]]を使用する[[デッキ]]が[[相手]]の場合は[[《異星の最終戦士》]]や[[《ナチュル・エクストリオ》]]などが併用されやすいため、逆にこちらが不利になることも起こり得る。~
 万全を期すならば[[モンスター効果]]を[[無効]]にできる[[カード]]を併用しておきたいところ。~

 (2)の[[効果]]は[[《超量機艦マグナキャリア》]]を[[デッキ]]から[[発動]]する[[効果]]。~
 [[《超量妖精アルファン》]]も必要になるが、(1)の[[効果]]の[[発動条件]]を満たすには[[《超量妖精アルファン》]]が大抵の場合必須になるため、条件は自然と整う。~
 展開した[[超量士]]を[[《超量機艦マグナキャリア》]]の[[効果]]で[[エクシーズモンスター]]につなげ、戦線を維持することが可能。~

-「[[相手]]は[[モンスター]]を[[特殊召喚]]することはできない。」効果がすでに[[発動]]・[[適用]]されている場合、この[[カード]]の[[発動]]ができるかは裁定待ち。~
永らく[[調整中]]だった[[《ラストバトル!》]]は[[発動]]可能という裁定になっている。~
また、[[ドロー]]と[[特殊召喚]]の違いはあるが「[[《神殿を守る者》]]の[[効果]][[適用]]中は[[《手札抹殺》]]は[[発動]]できない。」という裁定も存在している。~
//-「[[相手]]は[[モンスター]]を[[特殊召喚]]することはできない。」効果がすでに[[発動]]・[[適用]]されている場合、そもそもこの[[カード]]自体の[[発動]]ができなくなってしまう。~
--仮に「この[[カード]]は[[発動]]できない」裁定が出された場合でも、この[[カード]]に[[チェーン]]して[[特殊召喚]]を封じる[[効果]]を[[発動]]すれば、[[相手]]は[[エクストラデッキ]]から[[モンスター]]を[[特殊召喚]]することはできなくなる。~
[[《虚無空間》]]なら直後に[[自壊]]するので自分のみ[[特殊召喚]]がおこなえる。~

-[[超量]][[カード]]であるため、[[《超量士ブルーレイヤー》]]から[[サーチ]]可能。~
[[《超量妖精アルファン》]]の[[効果]]で[[《超量士ブルーレイヤー》]]が選ばれ、さらに[[蘇生]][[カード]]があればわずか2枚の消費で[[発動条件]]が整う。~

-[[カード名]]や[[カテゴリ]]の縛りはおろか、[[カードの種類]]の制限もなく[[エクストラデッキ]]から[[モンスター]]を[[召喚条件]]無視で[[特殊召喚]]する初の[[カード]]である。~
滅多とないことだが、[[エクシーズ素材]]がない場合に[[特殊勝利]]が可能な[[《CNo.88 ギミック・パペット−ディザスター・レオ》]]を[[相手]]に呼ばれる可能性もある。~

-スーパー戦隊シリーズにおける「等身大時の必殺技」をイメージした[[カード]]と考えられる。~
「ヒーローが必殺技で人間大の怪人を倒すと、巨大化した怪人や巨大敵ロボットが現れ、それを倒すべくヒーロー側も巨大ロボを出撃させる」という、同シリーズの展開を忠実に再現した[[効果]]となっている。~

--[[イラスト]]では、バレーボール型のオーラを纏った[[《超量妖精アルファン》]]が、[[《超量士グリーンレイヤー》]]のレシーブ、[[《超量士ブルーレイヤー》]]のトス、[[《超量士レッドレイヤー》]]のアタックを受け突撃している。~
バレーボールを用いた必殺技ということで、モチーフは1981年の「太陽戦隊サンバルカン」の必殺技「バルカンボール」と思われる。~
これはバレーボール型の爆弾を蹴り上げた後、3人の戦士がそれぞれレシーブ・トス・アタックして怪人にぶつけ爆発させるという技であった。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[超量]]
-[[超量士]]

-[[《超量妖精アルファン》]]
-[[《超量機艦マグナキャリア》]]

-[[《終焉の地》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《超量妖精アルファン》]]
-[[《超量士レッドレイヤー》]]
-[[《超量士グリーンレイヤー》]]
-[[《超量士ブルーレイヤー》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[レイジング・テンペスト]] RATE-JP063

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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