*《&ruby(ちんもく){沈黙};の&ruby(ダーク・スピリット){邪悪霊};/Dark Spirit of the Silent》 [#zcf7b627]
 通常罠
 このカードは相手のバトルステップ時にのみ発動する事ができる。
 攻撃モンスター1体の攻撃を無効にし、
 相手フィールド上に表側表示で存在する他のモンスター1体を選択して代わりに攻撃させる。
 (選択したモンスターが守備表示の場合は攻撃表示にする)
//テキストはBE02(2011/8/13発売)のもの

 [[Labyrinth of Nightmare −悪夢の迷宮−]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]を、別の[[モンスター]]の[[攻撃]]に変える事ができる。~

 強力な[[モンスター]]の[[攻撃]]を[[無効]]にできるが、それならば[[《和睦の使者》]]等有用な[[カード]]がある。~
 それよりも他の[[モンスター]]に[[攻撃]]を強要させる事に使いたい。

 [[相手]]の[[壁]][[モンスター]]に[[攻撃]]させたり、自分の[[《死霊ゾーマ》]]や[[《アマゾネスの剣士》]]に高[[攻撃力]][[モンスター]]で[[攻撃]]させたりすることで大[[ダメージ]]を狙える。~
 また、低[[攻撃力]][[モンスター]]を[[《アステカの石像》]]に[[攻撃]]させ、多大な[[反射ダメージ]]を狙うこともできる。

-[[発動条件]]は詳しく書くと、「[[相手]][[フィールド]]上に[[表側表示]]の[[モンスター]]が2体以上存在する時、[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃宣言]]時に[[発動]]する事ができる」となる。~
つまり、[[相手]]の場に2体以上[[モンスター]]がいない場合は、[[発動]]できない。~
また、[[攻撃宣言]]した[[モンスター]]1体と、別の[[相手]][[表側表示]][[モンスター]]1体を[[対象にする効果>対象をとる(指定する)効果]]である。~
[[対象にとれない>対象をとる(指定する)効果]][[《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》]]等が存在すると、[[発動]]できない可能性が高い。~

-[[イラスト]]の悪霊は、[[ストラクチャーデッキ−アンデットワールド−]]の発売記念デッキケースに描かれている。~
しかし、同[[ストラクチャーデッキ]]にこれは収録されていない。~
おそらく[[《アンデットワールド》]]のイラストに登場した縁だろう。

-原作・アニメにおいて―~
バトルシティ編の「遊戯vsバクラ」戦にてバクラが「オカルト[[コンボ]]」の一つとして使用した。~
[[《暗黒の扉》]]で総攻撃を封じ、[[《ダーク・ネクロフィア》]]の霊魂憑依能力(原作効果)を組み合わせることで[[ライフゲイン]]と[[バーン]]を同時に行う凶悪な[[コンボ]]を形成した。~
バクラは[[表側表示]][[モンスター]]がもう1体いれば[[《オシリスの天空竜》]]にも効く、と考えていたが、先の[[《ダーク・ネクロフィア》]]の霊魂の憑依もできなかったので、バクラの推測が誤っていただけの可能性もある。
バクラは[[表側表示]][[モンスター]]がもう1体いれば[[《オシリスの天空竜》]]にも効く、と考えていたが、先の[[《ダーク・ネクロフィア》]]の霊魂の憑依もできなかったので、バクラの推測が誤っていただけの可能性もある。~
原作では[[永続罠]]だったが、アニメではOCG仕様に変更され複数枚登場している。~


-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では闇バクラが使用する。

**関連カード [#m6801fbb]
-[[《立ちはだかる強敵》]]
-[[《マジックアーム・シールド》]]

―《沈黙の邪悪霊》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ポルターガイスト》]]
-[[《アンデットワールド》]]

**収録パック等 [#l6cbcde4]
-[[Labyrinth of Nightmare −悪夢の迷宮−]] LN-28 &size(10){[[Rare]]};
-[[DUELIST LEGACY Volume.3]] DL3-111
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP013
-[[BEGINNER'S EDITION 2(第7期)]] BE02-JP013

**FAQ [#zce52669]
Q:「代わりの[[攻撃]]」に対して[[《炸裂装甲》]]を[[発動]]する事ができますか?~
A:いいえ、できません。

Q:「[[攻撃モンスター]]」と「代わりに[[攻撃]]する[[モンスター]]」の2体を[[対象にする効果>対象をとる(指定する)効果]]ですか?~
A:はい、2体を[[対象にとる>対象をとる(指定する)効果]][[効果]]です。

Q:代わりに[[攻撃]]した[[モンスター]]がその[[バトルフェイズ]]でまだ[[攻撃宣言]]をしていませんでした。~
  この場合、その「代わりに[[攻撃]]した[[モンスター]]」は再び[[攻撃]]する事ができますか? ~
A:はい、[[攻撃]]する事ができます。 

Q:その[[バトルフェイズ]]に[[攻撃]]した[[モンスター]]を「代わりに[[攻撃]]させる」事はできますか?~
A:はい、「代わりに[[攻撃]]させる」事ができます。

Q:[[《フリント》]]装備中の[[モンスター]]を「代わりに[[攻撃]]させる」事はできますか?~
A:いいえ、上記のような[[攻撃]]を行う事ができない状態にある[[モンスター]]をこの[[カード]]の[[対象]]に選択する事そのものができません(09/03/21)

Q:[[《レベル制限B地区》]][[発動]]中に[[レベル]]4以上の[[モンスター]]を「代わりに[[攻撃]]させる」事はできますか?~
A:対象に選択する事は可能です。~
  しかし[[攻撃]]できないため、[[攻撃]]を[[無効]]にする処理のみ有効になります。(10/08/11)

Q:相手[[バトルステップ]]の[[攻撃宣言]]時以外で[[発動]]することはできますか?~
A:相手[[バトルステップ]]中の[[攻撃宣言]]後の[[ダメージステップ]]に移行する前のタイミングにて、発動する事はできます。(12/03/20)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。