停戦協定(ていせんきょうてい)/Ceasefire》

通常罠(制限カード)
フィールド上に裏側守備表示で存在するモンスターを全て表側守備表示にする。
この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。
フィールド上に表側表示で存在する効果モンスター1体につき
500ポイントダメージを相手ライフに与える。

 Curse of Anubis −アヌビスの呪い−で登場した通常罠
 リバース効果抑制と火力を備えたカード。
 手軽に「攻め(セットモンスターの把握+ダメージ)」と「守り(セットモンスター対策カードの回避)」を行う事ができる。

 発動と同時に相手の切り札のリバース効果無効にし、それなりのダメージを与えられる。
 今では殆どが効果モンスターであるため、スタンダードタイプのビートダウン相手なら、1000〜2000辺りがめどになるだろう。
 自分の身の安全を確保しつつ、相手に対する最大で5000ダメージを与える事も可能。
 特に【ロックバーン】デッキなどお互いの場にモンスターが溜まり易いデッキとの相性は最高で、これを主力にもできる。
 ただし《スケープ・ゴート》をはじめとしたトークン通常モンスター扱いなので注意。

 裏側守備表示《サイバー・ジムナティクス》《光の追放者》などを、表側守備表示にするために使える。
 状況にもよるが、対スタンダードでは先攻1ターン目にセットしておけば《抹殺の使徒》の対策に使える事も多い。
 相手モンスター表側表示にできるので、《地砕き》《ライトニング・ボルテックス》等のサポートにも使える。
 フリーチェーンという汎用性があるので、《抹殺の使徒》《サイクロン》チェーンすることでディスアドバンテージも回避できる。
 ライフ・アドバンテージが軽視されている現在、モンスターが並びやすい中盤では致命的なダメージを与えられ、終盤では引導火力にも十分成り得るカードである。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:フィールド上に裏側守備表示モンスターが存在せず、表側表示効果モンスターだけが存在する時でも発動できますか?
A:はい、発動できます。(10/02/08)

Q:相手発動したこのカードに対し《地獄の扉越し銃》《痛魂の呪術》チェーン発動できますか?
A:このカードの発動時に表側表示効果モンスターが存在する場合は可能です。
  裏側守備表示モンスターしか存在しない場合は、ダメージを受けるかどうか確定していないため発動することはできません。

Q:《E・HERO ワイルドマン》等は効果モンスターに数えますか?
A:カウントします。

Q:表側表示にする効果ダメージを与える効果は同時扱いですか?
A:同時ではありません。表側表示にする処理の後ダメージを与える処理になります。(10/07/05)

Q:リバースしたとき発動するリバース効果ではない任意効果発動できますか?
A:タイミングを逃すため発動できません。(10/07/05)