永続魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、 自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。 また、自分がアドバンス召喚に成功した時、 以下の効果から1つを選択して発動できる。 「帝王の開岩」のこの効果は1ターンに1度しか発動できない。 ●アドバンス召喚したモンスターとカード名が異なる 攻撃力2400/守備力1000のモンスター1体をデッキから手札に加える。 ●アドバンス召喚したモンスターとカード名が異なる 攻撃力2800/守備力1000のモンスター1体をデッキから手札に加える。
SHADOW SPECTERSで登場した永続魔法。
アドバンス召喚に成功した場合にデッキから所定のモンスターをサーチする効果を持つ。
発動条件の関係上、アドバンス召喚を多用するデッキで使うことになる。
対象カードの中では主に帝をサーチしてアドバンテージを稼ぐことで、ガジェットのように継続的に利用できる。
エクストラデッキからの特殊召喚はできないが、《進撃の帝王》を併用可能であり、耐性を付与しつつ攻めていける。
ただ、《進撃の帝王》と同様に《黄泉ガエル》との併用ができないため、アドバンス召喚しづらいことは留意したい。
帝以外のサーチ対象の大半はアドバンス召喚とのコンセプトが合わなかったり、帝ほどのアドバンテージを稼げるカードが少ないので、基本的には帝のサーチがメインとなる。
【帝コントロール】ならば帝以外では《イリュージョン・スナッチ》がサーチ候補だろう。
その他、強力な《ダーク・アームド・ドラゴン》もサーチ可能だが、制限カードをサーチするためだけにこのカードを【闇属性】に投入するのは効率が悪い。
共に《邪帝ガイウス》をフル投入するようなデッキならば、採用も検討出来るだろうか。
構築をアドバンス召喚に特化した【岩石族】ならば採用が検討できる。
《地帝グランマーグ》・《剛地帝グランマーグ》がこのカードのトリガーにもサーチ先にもなり、さらに切り札にもなる《地球巨人 ガイア・プレート》もサーチすることが可能である。
―イラスト関連
Q:アドバンス召喚する際にセットした場合、このカードの効果を発動できますか?
A:いいえ、できません。(13/08/01)
Q:手札に加える効果解決時にアドバンス召喚したモンスターがフィールド上に表側表示で存在しなくなった場合、手札に加える効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(13/08/04)
Q:このカードの適用中、《邪帝ガイウス》をアドバンス召喚しました。
《邪帝ガイウス》の効果が発動した後、自分のこのカードの効果と相手の《天罰》の発動ではどちらが先に発動しますか?
A:このカードを発動しようとする場合、《邪帝ガイウス》の効果にチェーンして発動し、《天罰》を発動することはできません。(13/08/05)
Q:このカードの適用中、《氷帝メビウス》をアドバンス召喚しました。
このカードとの効果の発動と《氷帝メビウス》の任意発動の誘発効果の順番は変えることができますか?
A:任意の順番で発動することができます。(13/08/05)
Q:《帝王の開岩》と《エンペラー・オーダー》が適用中、《邪帝ガイウス》をアドバンス召喚しました。
《邪帝ガイウス》の誘発効果の発動後、これらの効果の発動の順番は変えられますか?
A:先に《帝王の開岩》の発動をするかどうかを決めるのが先となります。
発動した場合《エンペラー・オーダー》の発動はできず、《帝王の開岩》を発動しないのであれば《エンペラー・オーダー》を発動できますが、この後でチェーンして《帝王の開岩》を発動することができません。(13/08/05)