永続罠 自分のエクストラデッキにカードが存在せず、 自分フィールドにアドバンス召喚したモンスターが存在する場合にこのカードを発動できる。 (1)：このカードが魔法・罠ゾーンに存在する限り、 アドバンス召喚したモンスター以外のフィールドの表側表示モンスターの効果は無効化される。 (2)：自分エンドフェイズに自分フィールドに、 アドバンス召喚したモンスターが自分フィールドに存在しない場合にこのカードは墓地へ送られる。
PRIMAL ORIGINで登場した永続罠。
アドバンス召喚したモンスター以外に適用される《スキルドレイン》と言える効果を持つ。
その厳しい発動条件と維持条件から、帝王サポートを使う【帝コントロール】またはそれに準じたデッキに採用は限定される。
同じ条件を必要とする《真帝王領域》や家臣等と併用すれば、アドバンス召喚したモンスターを守る事はそれほど難しくはない。
似たような効果の《スキルドレイン》に比べて、「アドバンス召喚したモンスターの効果を利用できる」という部分が鍵となる。
アドバンス召喚は現在の環境において非常に少数派であるため、アドバンス召喚主体のデッキを組めば高確率で相手のモンスター効果だけを完封できる。
ただ、アドバンス召喚中心の戦法を取る場合、《一回休み》という方法もある。
あちらは発動条件が緩く、特殊召喚したモンスターの効果を無効にできる上に守備表示への変更の追加効果も持つ。
エクストラデッキを使わない場合でも、リリース素材となるモンスターは守備表示でも問題はないため、使いやすい点が多い。
《イリュージョン・スナッチ》といったモンスターを特殊召喚したり、帝王サポートを活かしたりするなどして差別化したい。
こちらが無効、あちらが発動の禁止という差異はあるが、アドバンス召喚を利用してモンスター効果を制限するならば《威光魔人》の方が使いやすいがそれはデッキ構築しだいと言ったところか。
アドバンス召喚したモンスターが必要になるのは発動時だけであり、無効化の継続のためにアドバンス召喚したモンスターが絶対必要というわけではない。
また、アドバンス召喚したモンスターが除去されたりした場合、墓地に送られる?のは、自分のエンドフェイズである。
自分のエンドフェイズまでにアドバンス召喚したモンスターを用意できれば、墓地へ送られることがなくてすむのは利点である。
―イラスト関連
Ｑ：墓地へ送る効果はチェーンブロックを作りますか？
Ａ：チェーンブロックを作らず墓地へ送ります。(14/02/15)
Ｑ：《王宮のお触れ》がフィールド上に存在する時もこのカードは墓地へ送られますか？
Ａ：いいえ、墓地に送る効果は罠カードの効果として扱いますので無効になり墓地へ送られません。(14/02/20)
Ｑ：《レスキューラビット》のようにフィールド上で効果が発動し、効果解決時にフィールド上に表側表示で存在しないモンスターの効果は無効になりますか？
Ａ：いいえ、無効になりません。(14/03/05)