*《天よりの宝札/Card of Sanctity》 [#edbb4bb5]
 通常魔法
 自分の手札と自分のフィールド上に存在する全てのカードをゲームから除外する。
 自分の手札が2枚になるようにカードをドローする。

 普通に[[発動]]すると莫大な[[カード]]を失いやすい、使い勝手の悪い[[ドロー]]補助カード。~
 [[除外]]するカードがなければ[[発動]]できないため、普通に使っては、良くても[[2:2交換>1:1交換]]にしかならない。~
 [[《異次元の偵察機》]]との[[コンボ]]により、[[手札]]補充に使うことができる。~

 [[【除外ビートダウン】]]等の専用[[デッキ]]以外では[[【フルバーン】]][[【ネクロフェイス】]]でのみ採用を検討できる。~
 [[【フルバーン】]]はどのように組んでもカードが切れやすいため、[[《天使の施し》]]のように使える場合もある。~
 [[【ネクロフェイス】]]では、[[手札]]の[[《ネクロフェイス》]]を[[除外]]し[[デッキ破壊]]を行いつつ[[手札]]を補充できる。

-[[【トランス】]]対策として使う事もできた。([[除外]]は[[効果]]ではなく[[コスト]]のため、[[無効]]化されない)~
しかし[[ロック]]を打破できるとはいえ、[[リソース]]喪失が甚だしいので対策としては心細い。~

-[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]で発動すれば[[手札]]の枚数によっては疑似[[《強欲な壺》]]と化す。~
しかし[[《カオス・グリード》]]であればこのカードと違って[[手札]]の枚数に依存せずに確実に2枚のカードを[[ドロー]]できる。~
とはいえ、[[手札]]に来てしまった場合、こちらの方が正規[[発動]]の目がある分、若干は使いやすい。~
もっとも[[《デステニー・ドロー》]]の方が強力だが。

-原作・アニメにおいて―~
「バトルシティ編」において、「闇獏良vs闇マリク」戦で闇マリクが[[《ラーの翼神竜》]]を[[ドロー]]するために使用。~
初出は「バトルシティ編」において、「闇獏良vs闇マリク」戦で闇マリクが[[《ラーの翼神竜》]]を[[ドロー]]するために使用。~
また、同じく「バトルシティ」編において、「闇遊戯vs海馬」戦で遊戯が、「闇遊戯vs闇マリク」戦で闇マリクが使用している。~
「遊戯vsアテム」戦においても、遊戯・アテム共に[[デッキ]]にこのカードを投入している。~
[[《サイレント・マジシャン LV4》]]の[[効果]]とあわせ、この決闘に終止符を打つ[[キーカード]]となった。 ~
アニメでも多くのデュエリストに使われている。~
アニメでは舞やグリモも使用。~
「闇遊戯vs乃亜」では[[《青眼の究極竜》]]を呼び出す切り札となる。~
~
ちなみに、原作・アニメの[[効果]]は下記の通りでありOCG版とは大きく異なっている。
 通常魔法
 互いのプレイヤーは手札が6枚になるようにカードを引く。
海馬曰く「最強の手札増強カード」。~
「このままの[[効果]]では壊れカードだ」との呼び声はかねてより高かったが、果たしてどれだけの者がここまで弱体化することを予想できたであろうか。~

--GXにおいても、「十代vs神楽坂」戦で登場。~
神楽坂が原作[[効果]]で使用。

--遊戯王Rでも、闇遊戯が使用している。~
邪神の呪縛から開放された夜行に対し、「お互いにこの[[手札]]([[手札]]が少ない状態)では満足な決闘は望めない」といって発動し、仕切り直しとした。
この時も原作[[効果]]のままであった。


**関連カード [#vc5b231c]
-[[《強欲な壺》]]

-[[《生還の宝札》]]
-[[《冥界の宝札》]]
//(無いと思われる場合は見出しごと削除)

**収録パック等 [#yfee118e]
-[[THE LOST MILLENNIUM]] TLM-JP037 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP217 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#u1fef26a]
Q:このカードに[[《連続魔法》]]を[[チェーン]]するとどうなりますか?~
A:この場合、[[《連続魔法》]]の発動自体できません。《天よりの宝札》の発動コストで[[《連続魔法》]]が[[除外]]されているためです。~

Q:《天よりの宝札》の他に[[手札]]や[[フィールド]]にカードがない場合は発動できますか?~
A:このカードの他に1枚以上[[手札]]か[[フィールド]]にカードがないと発動できません。