*《天下人 紫炎/Tenkabito Shien》 [#df672c2f] 効果モンスター 星4/炎属性/炎族/攻1500/守1000 このカードは罠の効果を受けない。 [[SHADOW OF INFINITY]]で登場した、[[炎属性]]・[[炎族]]の[[下級モンスター]]。~ 1500というそこそこの[[攻撃力]]と、[[罠カード]]の[[効果を受けない]]という[[永続効果]]を持つ。~ [[《紫炎の影武者》]]とは似ていない。~ このカードの[[召喚]]に合わせて[[《激流葬》]]を発動して生き残り、[[ダイレクトアタック]]が可能。~ [[《魔法の筒》]]や[[《落とし穴》]][[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]等に阻害されず攻撃することもできる。~ [[《デーモンの斧》]][[《団結の力》]]といった[[攻撃力]]上昇系の[[装備魔法]]も使いやすい。~ さらに、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]と同様[[《リビングデッドの呼び声》]]で[[完全蘇生]]できるなど、トリッキーな働きがみこめる。~ [[《激流葬》]][[《つり天井》]][[《爆導索》]]による[[破壊]]を避けられるので、[[《E・HERO ワイルドマン》]]と併用する専用[[デッキ]]を組む手もある。~ ~ ただ、同様の[[効果]]を持つ[[《E・HERO ワイルドマン》]]と比較して[[守備力]]が貧弱。~ [[《増援》]]で[[サーチ]]できないことも、用途を狭めている。~ しかし、[[【炎属性】]]ではこちらが優先される。~ [[《UFOタートル》]]での[[特殊召喚]]に対応し、[[《超熱血球児》]]の強化・射出に対応する。~ [[《プロミネンス・ドラゴン》]]の前衛に立つことができ、[[《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》]]の[[生け贄]]役に使用可能。~ [[ロック]]タイプならば[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]をすり抜けて[[攻撃宣言]]が可能となる。~ あまり意味はないが、[[《火口に潜む者》]]からの[[特殊召喚]]にも対応している。 [[【炎属性】]]に加わった新たな戦力といったところ。~ [[【フィフティ・フィフティ】]]の様相を備えた[[【炎属性】]]の安定剤となるだろう。~ -「[[罠>罠カード]]の[[効果を受けない]]。」については[[《E・HERO ワイルドマン》]]を参照。 -GB版の第一作目から登場する、[[《紫炎の影武者》]]の主君がようやく登場したことになる。~ また、6年以上も放置されていた[[《紫炎の影武者》]]の設定にようやく目が向けられたことでもある。~ -元ネタは「革命児」「第六天魔王」との異名をもつ「織田信長」であると思われる。~ 有名な武勲は「桶狭間の戦い」であろう。~ 結果として奇襲となったことが「罠の[[効果]]を[[無効]]にする」[[効果]]につながったのではないだろうか。~ また、[[炎属性]]である理由は信長の気性を表現したものか、はたまた「本能寺の変」で焼かれたためか。~ -このカードよりも前の姿だと思われる[[《大将軍 紫炎》]]の[[種族]]は[[戦士族]]であることを考えると、[[炎族]]・低ステータスである理由はすでに死んでいるからなのかもしれない。~ 周りの[[六武衆]]を犠牲にせず必要最低限、自分の身は自分で守れるようになった姿だと、[[効果]]から受け取れる。~ 受け取り方次第では、死んでしまったために周りの仲間を犠牲にできないので、仕方がなく自分の身は自分で守るしかないという解釈もできる。 **関連カード [#p11957ba] -[[《大将軍 紫炎》]] -[[《紫炎の影武者》]] -[[《シエンの間者》]] -[[《E・HERO ワイルドマン》]] **収録パック等 [#p3932a44] -[[SHADOW OF INFINITY]] SOI-JP017 **FAQ [#l077a96f] Q:このカードの[[召喚]]に対し、[[《昇天の角笛》]][[《方舟の選別》]]などの[[カウンター罠]]を発動させた場合、[[召喚]]を[[無効]]にして[[破壊]]することは出来ますか?~ A:はい、できます。 Q:自分が発動した[[《和睦の使者》]]の[[効果]]によって、このカードが受ける[[戦闘ダメージ]]は0になりますか?~ A:はい、なります。