フィールド魔法 (1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、 天使族モンスターの戦闘で発生するそのコントローラーへの戦闘ダメージは0になる。
天空の聖域で登場したフィールド魔法。
天使族モンスターの戦闘で発生するコントローラーへの戦闘ダメージを0にする効果を持つ。
天使族の戦闘で発生する戦闘ダメージを防げるが、デュエルではモンスター越しに受けるダメージより直接攻撃で受けるダメージの方が圧倒的に大きいため、この効果自体はあまり重要なものではない。
【リクル特攻】で天使族リクルーターを自爆特攻させる際のダメージを防いだり、守備表示にできない【雲魔物】で活用される程度である。
このカードの主な存在価値は、このカードが存在する時のみ使用できるカードやモンスター効果が多数存在する点にある。
《天空勇士ネオパーシアス》の自己強化条件、《大天使ゼラート》の召喚条件、《神罰》や《裁きの光》の発動条件となっている。
《コーリング・ノヴァ》や《神秘の代行者 アース》はリクルート・サーチ対象を拡大できる。
《力の代行者 マーズ》・《裁きの代行者 サターン》等、代行者の一部はこのカードが存在しないとバニラとなってしまい、他の代行者も効果を十全に活かせない。
これらの効果を活用するのが【天空の聖域】である。
専用サーチカードの《天空の使者 ゼラディアス》、デッキから直接発動できる《天空の聖水》を有するため、フィールドに用意することも難しくない。
―「《天空の聖域》」のカード名をテキストに持つカード
※は「《天空の聖域》」のカード名をテキストに持つカードに関する効果を持つカード
―《天空の聖域》の姿が見られるカード
Q:このカードが適用中に、天使族モンスターで天使族以外のモンスターを攻撃しました。
それに対し相手が《ディメンション・ウォール》を発動した場合、相手は戦闘ダメージを受けますか?
A:《ディメンション・ウォール》の発動自体ができません。(10/07/28)
Q:相手が《天空の聖域》と、《ダイガスタ・スフィアード》より高い攻撃力の天使族をコントロールしています。
自分の《ダイガスタ・スフィアード》がその天使族モンスターと戦闘を行う場合、ダメージはどうなりますか?
A:《ダイガスタ・スフィアード》で相手に与えるダメージは戦闘ダメージです。
そのため、天使族モンスターをコントロールしているプレイヤーへのダメージは0になります。(16/03/28)