天空(てんくう)聖域(せいいき)/The Sanctuary in the Sky》

フィールド魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
天使族モンスターの戦闘によって発生する
天使族モンスターのコントローラーへの戦闘ダメージは0になる。

 天空の聖域で登場したフィールド魔法
 天使族モンスターの使い手への戦闘ダメージを防ぐ他、このカード適用下で有効になるカード効果がある。

 戦闘ダメージを防ぐ効果は、天使族リクルーターなどを自爆特攻させる際のダメージも防げる。
 また《マシュマロン》《ジェルエンデュオ》《ハネクリボー》等の弱点である貫通ダメージも防ぐことができる。
 攻撃力が低めだが、守備表示になると破壊されてしまう雲魔物との相性も非常に良い。
 他方で、相手天使族コントローラーにも適用するため、汎用性の高い天使族を使われると戦闘ダメージを与えにくくなるのには注意。
 類似効果《スピリットバリア》と比較した場合、《天空の使者 ゼラディアス》の存在からサーチしやすい。

 また、このカードの存在を条件としたカード効果は複数あり、大きな利点である。
 《天空勇士ネオパーシアス》のやや低めの攻撃力を大幅に強化でき、《大天使ゼラート》召喚条件として必要となる。
 《力の代行者 マーズ》《裁きの代行者 サターン》等はこのフィールド魔法が存在する事で、初めて真価を発揮する。
 特に《コーリング・ノヴァ》《神秘の代行者 アース》リクルートサーチ対象を拡大できるのは強力である。
 以上の点から、特に上記のカードを採用する【天使族】ではこちらが優先されるだろう。

関連カード

―《天空の聖域》の姿が見られるカード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:このカード適用中に、天使族モンスター天使族以外のモンスター攻撃しました。
  それに対し相手《ディメンション・ウォール》発動した場合、相手戦闘ダメージを受けますか?
A:《ディメンション・ウォール》発動自体ができません。(10/07/28)

Q:《ダイガスタ・スフィアード》天使族モンスターが戦闘を行い、《ダイガスタ・スフィアード》効果発動した場合はどうなりますか?
A:その場合でも、天使族モンスターコントロールしているプレイヤーへの戦闘ダメージは0になります。(11/07/15)