- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
*《&ruby(エンジェルナイト){天空騎士};パーシアス/Airknight Parshath》 [#ofa5149c]
効果モンスター
星５/光属性/天使族/攻1900/守1400
守備表示モンスター攻撃時、その守備力を攻撃力が越えていれば、
その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。
また、このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、
自分はカードを１枚ドローする。
[[Mythological Age −蘇りし魂−]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[上級モンスター]]。~
[[貫通]][[ダメージ]]を与える[[永続効果]]と[[カード]]を[[ドロー]]する[[誘発効果]]を持つ。~
この[[誘発効果]]は自身が[[相手]][[プレイヤー]]に[[戦闘ダメージを与えた]]時に[[強制発動]]する。
[[上級モンスター]]としてはやや[[攻撃力]]は低いのだが強力極まる[[効果]]を持つ。~
[[攻撃]]が通れば１枚[[ドロー]]出来るため、[[生け贄]]の損失以上のリターンを得られる。~
数[[ターン]]守り切れば、[[手札]]差をつけることができる。~
また[[手札]]消耗が早い[[【エンジェル・パーミッション】]]においても、[[アタッカー]]兼[[手札]]補充要因として役に立つ。
[[上級モンスター]]としてはやや[[攻撃力]]が低いが、強力な[[効果]]を持つ。~
[[攻撃]]が通れば１枚[[ドロー]]出来るため、[[生け贄召喚]]の[[ディスアドバンテージ]]を取り戻せる。~
さらに数[[ターン]]守り切れば、[[ハンド・アドバンテージ]]も稼げる。~
[[【エンジェル・パーミッション】]]や[[【追い剥ぎハンデス】]]では、[[アタッカー]]兼[[手札]]補充要因として役に立つだろう。~
[[《コーリング・ノヴァ》]]や[[《光神化》]]で[[特殊召喚]]し、[[《天空勇士ネオパーシアス》]]に繋げる専用[[デッキ]]を作るのも面白い。
基本的には、低[[ステータス]]の[[ブロッカー]]に対する抑止力としての運用が有効。~
[[《魂を削る死霊》]]や[[《スケープ・ゴート》]]や[[《ダンディライオン》]]等で焦っている[[相手]]に痛手を与えられる。~
かなり大きな[[ダメージ]]が素通りした上に１枚[[ドロー]]されてしまうのは、[[相手]]の方からしたら損害は尋常でない。
基本的には、低[[ステータス]]の[[ブロッカー]]への抑止力としての運用が有効。~
[[《魂を削る死霊》]]や[[羊トークン]]等で守る[[相手]]に痛手を与えられる。~
大きな[[ダメージ]]が素通りした上に１枚[[ドロー]]されてしまうのは、[[相手]]の方からしたら損害は尋常でない。
[[攻撃力]]が増減する[[速攻魔法]]・[[罠カード]]との相性が良い。~
[[汎用性]]が高い[[《突進》]][[《収縮》]]、[[《鎖付き爆弾》]]・[[《鎖付きブーメラン》]]等で返り討ちにし、更に１枚[[ドロー]]できるのは強力。~
また、[[貫通]][[効果]]を備えているため、[[《月の書》]]や[[《エネミーコントローラー》]]による防御から[[殴り返し>殴る]]に繋げるのもなかなか有効。~
[[《突進》]]・[[《突進》]]等で返り討ちにし、更に１枚[[ドロー]]できるのは強力。~
また、[[貫通]][[効果]]を備えているため、[[《月の書》]]や[[《エネミーコントローラー》]]で[[表示形式]]を変更するのも有効。~
特に[[《鎖付き爆弾》]]は[[効果]]が持続するので[[下級モンスター]]を延々と蹂躙できる。~
[[《鎖付きブーメラン》]]ならば[[表示形式]]変更と[[攻撃力]]アップが同時にできる。
[[《鎖付きブーメラン》]]ならば[[表示形式]]変更と[[単体強化]]が同時に行える。
[[アタッカー]]と永続的な[[ドロー]]加速を兼任してくれる[[カード]]なので、その有用性は十分と言える。~
サポートがグッと増えた[[天使族]]であるため、[[《光神機−桜火》]]・[[《光神機−轟龍》]]とともに主力として使用出来る。~
また、[[ストラクチャーデッキ−閃光の波動−]]にて[[《コーリング・ノヴァ》]]なる専用[[サポートカード]]が登場。~
同時に[[《天空勇士ネオパーシアス》]]も登場した為、この[[カード]]を主軸とする[[デッキ]]の登場も見えてきた。~
[[《光神化》]]の[[効果]]で[[召喚]]した《天空騎士パーシアス》を[[生け贄]]に、[[《天空勇士ネオパーシアス》]]も[[特殊召喚]]できる。~
[[攻撃]]が通る度に[[カード]]差を付けられる[[貫通]][[効果]]は[[《追い剥ぎゴブリン》]]とも相性が良い。~
そのため、[[【追い剥ぎハンデス】]]でも活躍することが可能。
ただ、いくら強いとは言っても｢[[帝]]｣[[モンスター]]と比べると[[戦闘]]を介し、[[コントロール奪取]]に弱いため、確実性の点でやや劣る。~
[[上級モンスター]]にしては[[攻撃力]]1900とやや貧弱なのも難点。~
[[《サイバー・ドラゴン》]]や[[デメリット]][[アタッカー]]に対しては上記の[[《収縮》]][[《鎖付き爆弾》]]等を使ってサポートする必要がある。~
ただ、いくら強いとは言え[[帝]]と比べると[[戦闘]]を介し、[[コントロール奪取]]に弱いため、確実性の点でやや劣る。~
[[《オネスト》]]の存在から迂闊に[[攻撃]]されないとはいえ、[[攻撃力]]の低さも難点。~
上記の[[《収縮》]]・[[《鎖付き爆弾》]]等で確実に守りたい。~
また、[[《次元幽閉》]]や[[《収縮》]]で逆に反撃を食らって、あっさり[[破壊]]されないように注意しよう。
[[《オネスト》]]の登場によって非常に強力な[[モンスター]]になった。~
最大の弱点であった[[攻撃力]]の低さが改善された上、[[《オネスト》]]による返り討ちに成功した場合は１枚[[ドロー]]ができるため、そこで次の[[《オネスト》]]が引ける場合がある。~
[[相手]]としては迂闊に攻撃できないが、[[貫通]]持ち[[モンスター]]の前に[[ブロッカー]]は意味を成さない。~
と、極めて強力な[[シナジー]]を発揮するのである。
-''[[このカード及び他のカードの発動順の詳細はダメージステップを参照。>ダメージステップ#f84f19a7]]''
-最近は[[進化>《天空勇士ネオパーシアス》]]・[[ダーク化>《ダーク・パーシアス》]]・[[シンクロ化>《神聖騎士パーシアス》]]と、バリエーションに豊富な[[モンスター]]である。
-[[進化>《天空勇士ネオパーシアス》]]や[[ダーク化>《ダーク・パーシアス》]]したり、[[シンクロモンスター>《神聖騎士パーシアス》]]になったりと、バリエーション豊富な[[モンスター]]である。
-[[環境]]において―~
このカードが登場した当初、[[効果]]持ちの[[上級モンスター]]は少なかった。~
-登場した当初は、[[効果]]持ちの[[上級モンスター]]は少なかった。~
その中で２つの[[メリット]][[効果]]を持ち併せた[[モンスター]]は異例と言えた。~
当時の[[貫通]][[モンスター]]の代表の[[《スピア・ドラゴン》]]と[[攻撃力]]で並び、[[ドロー]][[効果]]も備えている。~
[[上級モンスター]]は[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]だけという風潮を吹き飛ばすカードとなった。~
-原作・アニメにおいて―~
「KCグランプリ編」の「闇遊戯vsデュエルコンピューター」戦においてデュエルコンピューターが使用。~
[[《コストダウン》]]により[[生け贄]]なしで[[召喚]]されたが、[[強化]]された[[《サファイアドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]された。~
この時、振り仮名を無視して「てんくうきしパーシアス」と呼ばれている。~
--アニメ5D'sの「遊星vsジャック」（２戦目）においてジャックの使用した[[罠カード]]《チューナーズ・マインド》の[[イラスト]]に描かれている。
-コナミのゲーム作品において―~
元は｢[[遊戯王真デュエルモンスターズII 継承されし記憶>ゲーム付属カード#pd6a3bf6]]｣で登場したゲームオリジナルモンスター。~
このときの名前は全てカタカナで｢エンジェルナイト・パーシアス｣だった。（ただし、名前標記をOCG準拠に設定すると、この頃から「天空騎士パーシアス」であったことが窺える。）~
元は[[真DM��>ゲーム付属カード#pd6a3bf6]]｣で登場した[[オリジナルカード]]。~
このときの名前は全てカタカナで｢エンジェルナイト・パーシアス｣だった。~
同作品の攻略本では、「名誉の戦死を遂げた、気高き騎士の英霊。天使達を率いて闇を払い、苦しむ人々に光明をもたらすために、神の命を受けて邪悪と戦い続けているという。」と説明されている。~
このゲームで初めて登場し、その後にOCG化された[[カード]]は[[《お注射天使リリー》]]を筆頭に、結構数が多い。~
「[[遊戯王デュエルモンスターズ WORLD CHAMPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#qe1d54fb]]」ではデュエルワールドモードに登場。~
こちらが[[カード>《コーリング・ノヴァ》]]を盗んだと勘違いし、裁判にかけてくる。~
イベントをクリアすると、ワールドチャンピオンシップモードで対戦相手として登場。~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#qe1d54fb]]では対戦相手として登場。~
[[デュエル]]中はほとんど無言でクールな印象を受けるが、しばらく何もせずにしていると「ぷに？」と情けない声を発する。
-神話・伝承において―~
古今様々な文献に求めても、｢パーシアス｣という名の天使は何処にも存在していない。~
｢パーシアス｣とは、「[[メデューサ>《メデューサの亡霊》]]」を討ったギリシア神話の英雄「ペルセウス」(Perseus)の読みが変化したものだろう。~
実際英語ではパーシアスまたはパースュースと発音する。~
下半身が馬である理由は、メデューサが流した血から[[ペガサス>《ファイヤー・ウイング・ペガサス》]]が生まれたことに関係するのかもしれない。~
あるいは「アーサー王伝説」の[[パーシヴァル>《Ｘ−セイバー パシウル》]]か。
--どちらにしろ英語表記版の"Parshath"は完全なオリジナルと言うよりは、半ば当て字のようなものだろう。
**関連カード [#v9a0d30d]
-派生[[モンスター]]
--[[《天空勇士ネオパーシアス》]]
--[[《ダーク・パーシアス》]]
--[[《神聖騎士パーシアス》]]
-[[《コーリング・ノヴァ》]]
-[[《地獄将軍・メフィスト》]]
-[[《仮面魔道士》]]
-[[《トゥーン・仮面魔道士》]]
-[[《光神機−閃空》]]
-[[《八俣大蛇》]]
**収録パック等 [#wc99f0cc]
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP173 &size(10){[[Super]]};
-[[DUELIST LEGACY Volume.5]] DL5-054 &size(10){[[Super]]};
-[[Mythological Age −蘇りし魂−]] MA-13 &size(10){[[Super]]};
-[[ストラクチャーデッキ−閃光の波動−]] SD11-JP011
//**FAQ
//Ｑ：~
//Ａ：