効果モンスター 星4/光属性/天使族/攻1600/守1200 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、 カウンター罠が発動される度に自分は1000ライフポイント回復する。 さらに、フィールド上に「天空の聖域」が表側表示で存在する場合、 相手フィールド上に存在するカード1枚を破壊する。
ストラクチャーデッキ−閃光の波動−で登場した光属性・天使族の下級モンスター。
カウンター罠が発動される度にライフポイントを回復する永続効果を持つ。
ステータスはそれなりにあり、効果でのライフ回復はもちろん、《神の宣告》や《神の警告》のライフコストを賄う事も可能。
さらに《天空の聖域》が存在すれば、カードの破壊も可能になる。
《神の宣告》や《神の警告》、《強烈なはたき落とし》では1:2交換、《マジック・ジャマー》や《天罰》なら2:2交換に持ち込める。
強制効果だが破壊対象が相手フィールドに限定されるので、自滅の心配もない。
パーミッションの弱点である「既に出てしまったカードに対処できない事」への対策となるだろう。
《天空の聖域》自体もライフ・アドバンテージに結びつくこのカードの効果と相性が良い。
しかしカウンター罠が発動されなければこの効果は使えないため、やや後ろ向きな効果であるのは否めない。
《天空の聖域》が発動していないとライフ回復のみで終わるのも、やや厳しい。
《強烈なはたき落とし》なら1:1交換がいつでも狙えるので使いやすいか。
Q:どのタイミングで回復(破壊)しますか?
A:カウンター罠の処理が終わった直後です。
例えば「1:《最終戦争》」「2:《マジック・ドレイン》」「3:《神の宣告》」とチェーンが積まれたとします。
この場合、逆順処理で「3:《マジック・ドレイン》を無効」にし回復(破壊)、「2:発動・効果無効により処理なし」(回復もなし)の後「1:全体除去」を行います。
Q:回復と破壊の効果を任意の順番で適用する事が出来ますか?
A:いいえ、出来ません。テキストに書いてある通り、回復後に破壊効果の適用となります。(09/07/19)
Q:ダメージステップ中にカウンター罠を発動しました。
この時に効果で戦闘を行っているモンスターを破壊した場合、どうなりますか?
また、「ダメージ計算前」と「ダメージ計算中」で処理に差は発生しますか?
A:ダメージ計算前に破壊した場合、ダメージ計算は行われない為、戦闘ダメージを受けずモンスターは戦闘によって破壊されません。
ダメージ計算後に破壊した場合には、既にダメージ計算を行っているため、戦闘ダメージを受けモンスターも戦闘によって破壊されます。(10/09/06)
Q:破壊効果は対象をとる(指定する)効果ですか?
A:いいえ、対象をとりません。
Q:このカードがフィールド上に存在するとき、《天空の聖域》を発動した所、《サイクロン》をチェーンされました。
更に《王家の呪い》をチェーンした場合、《王家の呪い》処理後に破壊効果を適用できますか?
A:その場合でも、《天空聖者メルティウス》の効果は適用されます。(14/04/16)
Q:フィールド上に《天空の聖域》が存在している状態でお互いのフィールドに《天空聖者メルティウス》が存在しています。
この状態でいずれかのプレイヤーがカウンター罠を発動した場合、両者の《天空聖者メルティウス》の回復と破壊の効果はどちらが先に適用されますか?
また《天空聖者メルティウス》の効果で相手の《天空聖者メルティウス》を破壊した場合、相手の《天空聖者メルティウス》の破壊と回復の効果を止めることはできますか?
A:《天空聖者メルティウス》の効果処理を行う順番は、ターンプレイヤーのものからとなります。
なお、ターンプレイヤーの《天空聖者メルティウス》の効果によって相手の《天空聖者メルティウス》を破壊した場合には、相手は《天空聖者メルティウス》の効果を処理する事はできません。(10/11/29)