通常魔法 (1):2000LPを払い、モンスターカード名を1つ宣言して発動できる。 相手は自身のデッキを確認し、宣言されたモンスターがあった場合、 その内の1体をお互いに確認し以下の効果から1つを選択して適用する。 ●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーの手札に加える。 ●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーのフィールドに召喚条件を無視して攻撃表示で特殊召喚する。
デュエリストパック−王の記憶編−で登場した通常魔法。
ライフコストを払い、相手のデッキからモンスターをサーチまたはリクルートする効果を持つ。
召喚条件を無視できるが、特殊召喚かサーチかは相手が選択する。
そのため、手札誘発効果を持つモンスターを宣言しても、相手は攻撃表示で出してしまう。
高攻撃力の上級モンスター等を宣言してもほとんどの場合は相手に手札に加えることを選択されてしまうため、自分に出す手段がなければ意味がない。
宣言するのであれば、手札・フィールドどちらでも効果を利用できるものを狙いたい。
《幽鬼うさぎ》は手札・フィールドどちらでも効果を使え、攻撃表示で出た場合でもチューナーなのでシンクロ召喚を狙える。
また、汎用性の高い効果を持つ下級モンスターであれば手札に加わっても召喚して利用できる。
いずれにせよ、相手のデッキ構成を把握すればキーカードをピンポイントで奪う事もできるが、使い所が難しいカードではある。
ミラーマッチであれば相手のキーカードをそのまま自身が利用できる。
環境にも依るが、特定のデッキに偏りやすいトーナメントではサイドデッキに入れておくのも良い。
Q:宣言したカードが相手のデッキに無いと言われた場合、証明する為に相手のデッキを確認できますか?
A:ゲームのルールとして確認が必須であるとは定めておりません。
まずはプレイヤー同士でどのように対戦を進行するか話し合い、解決できない場合はジャッジの判断を仰いでください。(16/06/15)
Q:このカードの効果で特殊召喚する場合、モンスターゾーンの位置を決めるのはどちらのプレイヤーですか?
A:このカードを発動したプレイヤーです。(16/06/11)
Q:自分フィールドに《超量機神王グレート・マグナス》が存在し、『相手はカードの効果でデッキからカードを手札に加える事ができない』効果が適用されています。
以下のうちどちらを行えなくなりますか?
●自分がこのカードを発動し、相手が「手札に加える」効果を選択する
●相手がこのカードを発動し、自分が「手札に加える」効果を選択する
A:「相手がこのカードを発動し、自分が「手札に加える」効果を選択する」が行えなくなります。(16/06/11)
Q:《D−HERO ダイヤモンドガイ》の効果でこのカードを墓地へ送った場合、《D−HERO ダイヤモンドガイ》の効果で墓地のこのカードの効果を発動できますか?
A:いいえ、この効果はそのカードの発動を行ったプレイヤーと相手プレイヤーとで処理を行います。
《D−HERO ダイヤモンドガイ》の効果で発動する場合、カードの発動を行う扱いではないため発動できません。(16/06/30)
Q:《霊獣使い レラ》を特殊召喚したプレイヤーがフィールドに《ライオウ》がいる状態でこのカードを発動し、《霊獣使い レラ》を宣言しました。
この時、召喚条件を無視して《霊獣使い レラ》を特殊召喚できますか?
A:いいえ、この場合は1ターンに1度しか特殊召喚できない《霊獣使い レラ》を特殊召喚する宣言そのものが行えません。
《ライオウ》がフィールドに存在する場合、手札に加える事もできないので、発動時に《霊獣使い レラ》を宣言することがそもそもできません。(16/07/07)