通常魔法 (1):2000LPを払い、モンスターカード名を1つ宣言して発動できる。 相手は自身のデッキを確認し、宣言されたモンスターがあった場合、 その内の1体をお互いに確認し以下の効果から1つを選択して適用する。 ●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーの手札に加える。 ●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーのフィールドに召喚条件を無視して攻撃表示で特殊召喚する。
デュエリストパック−王の記憶編−で登場した通常魔法。
ライフコストを払い、相手のデッキからモンスターをサーチまたはリクルートする効果を持つ。
召喚条件を無視できるが、特殊召喚かサーチかは相手が選択する。
そのため、手札誘発効果を持つモンスターを宣言しても、相手は攻撃表示で出してしまう。
高攻撃力の上級モンスター等を宣言してもほとんどの場合は相手に手札に加えることを選択されてしまうため、自分に出す手段がなければ意味がない。
宣言するのであれば、手札・フィールドどちらでも効果を利用できるものを狙いたい。
《幽鬼うさぎ》は手札・フィールドどちらでも効果を使え、攻撃表示で出た場合でもチューナーなのでシンクロ召喚を狙える。
また、汎用性の高い効果を持つ下級モンスターであれば手札に加わっても召喚して利用できる。
いずれにせよ、相手のデッキ構成を把握すればキーカードをピンポイントで奪う事もできるが、使い所が難しいカードではある。
ミラーマッチであれば相手のキーカードをそのまま自身が利用できるため優秀なカードとなる。
環境にも依るが、特定のデッキに偏りやすいトーナメントではサイドデッキに入れておくのも良い。
Q:宣言したカードが相手のデッキに無いと言われた場合、証明する為に相手のデッキを確認できますか?
A:《天声の服従》の効果によって宣言したカードが相手のデッキに無かった場合、自分は相手プレイヤー側のデッキを確認できます。(16/06/05)