*《&ruby(てんてい){天底};の&ruby(しと){使徒};/Nadir Servant》 [#top] 通常魔法(準制限カード、2021年1月1日から制限カード) このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):EXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。 その後、墓地へ送ったモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ、 「ドラグマ」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を自分のデッキ・墓地から選んで手札に加える。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。 [[RISE OF THE DUELIST]]で登場した[[通常魔法]]。~ [[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、その[[攻撃力]]以下の[[攻撃力]]の[[ドラグマ]]か[[《アルバスの落胤》]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]する[[効果]]を持つ。~ [[サーチ]]・[[サルベージ]]に対応する[[モンスター]]の[[攻撃力]]は以下の通り。~ |CENTER:|CENTER:|c |[[カード名]]|[[攻撃力]]| |[[《教導の天啓アディン》]]|1000| |[[《教導の聖女エクレシア》]]&br;[[《教導の大神祇官》]]|1500| |[[《教導の鉄槌テオ》]]&br;[[《アルバスの落胤》]]|1800| |[[《教導の神徒》]]|2000| |[[《教導の騎士フルルドリス》]]|2500| |[[《教導枢機テトラドラグマ》]]|3200| [[エクストラデッキ]]から[[墓地へ送られて>墓地へ送られた]][[メリット]][[効果]]を持つ[[モンスター]]は[[《轟雷帝ザボルグ》>《轟雷帝ザボルグ》#list]]を参照。~ 代表的なところでは[[《旧神ヌトス》]](2500)や[[《PSYフレームロード・Ω》]](2800)が挙げられる。~ この[[カード]]同様に[[ドラグマ]]・[[《アルバスの落胤》]]の[[サポート>サポートカード]]でもある[[《灰燼竜バスタード》]](2500)も狙い目。~ [[《灰燼竜バスタード》]]を[[特殊召喚]]して使用する事も考慮するならば、[[《サイバー・エタニティ・ドラゴン》]](2800)や[[《月光舞剣虎姫》]](3000)も候補。~ これらの[[モンスター]]でも[[《教導枢機テトラドラグマ》]]以外は[[サーチ]]・[[サルベージ]]できるため、ほぼ問題ないだろう。~ [[除去]]範囲は[[モンスター]]に限られるが、[[先攻]]1[[ターン]]目に送っても次の[[ターン]]以降に温存できる[[《中生代化石騎士 スカルナイト》]](2400)も悪くない。~ 能動的に[[効果]]を[[発動]]するには[[自爆特攻]]が必要になるが、[[《ウィンドペガサス@イグニスター》]](2300)なら[[破壊]][[耐性]]や[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]を持つ[[カード]]にも対応できる。~ [[エクストラデッキ]]を重視しない[[デッキ]]にこの[[カード]]と該当[[モンスター]]とを[[出張]]採用する事も検討できる。~ 中でも[[《教導の大神祇官》]]は[[墓地へ送った>墓地へ送る]][[モンスター]]を[[コスト]]に即座に展開でき、あちらの[[効果]]で更に[[モンスター]]2種を[[墓地へ送れる>墓地へ送る]]。~ [[効果]]使用後は[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]や[[フィールドのカード]]を[[コスト]]にする[[カード]]等に使用すればより効率的。~ 同じ[[通常魔法]]の[[《おろかな重葬》]]と比較すると、こちらは[[ノーコスト]]で[[発動]]できる。~ また、[[サーチ]]・[[サルベージ]]により[[手札]]も減らず、[[セット]]に制限も掛からないため他の[[魔法・罠カード]]との共有もやりやすいのも[[利点>メリット]]といえる。~ 一方、[[発動]]後の[[エクストラデッキ]]からの展開に制限がかかり、下記の通り[[《虹光の宣告者》]]等[[墓地へ送る]][[モンスター]]が制限される点で劣る。~ 一長一短なので[[自分]]の[[デッキ]]にあった方を採用すると良いだろう。~ -[[サーチ]]・[[サルベージ]]が行えない状況では[[発動]]そのものができない。~ 従って、[[デッキ]]・[[墓地]]に存在する該当する[[モンスター]]未満の[[攻撃力]]を持つ[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]事はできない。~ 現在、最低[[攻撃力]]は[[《教導の天啓アディン》]]なので、[[攻撃力]]1000未満の[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]はこの[[カード]]に対応しない。~ そのため、[[儀式召喚]]を絡める場合に使いたい[[《虹光の宣告者》]](600)は、残念ながら併用できない。~ -登場直後から[[【ドラグマ】]]やその[[出張]]セットが[[環境]]で活躍したため、[[20/10/01>リミットレギュレーション/2020年10月1日]]で[[準制限カード]]となった。~ -「天底(Nadir)」とは、天文学用語で「観測者の真下の方向」を意味する。~ //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[ドラグマ]] -[[《アルバスの落胤》]] -[[エクストラデッキのカードを墓地へ送る効果を持つカード>エクストラデッキ#SG]] ―[[イラスト]]関連 -[[《教導の聖女エクレシア》]] -[[《教導の騎士フルルドリス》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【ドラグマ】]] **収録パック等 [#pack] -[[RISE OF THE DUELIST]] ROTD-JP052 &size(10){[[Rare]]}; //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《天底の使徒》,魔法,通常魔法,);