効果モンスター 星６/地属性/天使族/攻2200/守1600 このカードは特殊召喚できない。 このカードのアドバンス召喚のためにリリースした モンスターの種族と属性によって、このカードは以下の効果を得る。 ●天使族・光属性：このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 フィールド上の魔法カードの効果を無効にする。 ●悪魔族・闇属性：このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 フィールド上の罠カードの効果を無効にする。
FORCE OF THE BREAKERで登場した地属性・天使族の上級モンスター。
魔法カードの効果、もしくは罠カードの効果を無効にする永続効果を持つ。
光属性・天使族をリリースしてアドバンス召喚すれば、維持コスト無しの《王宮の勅命》となる。
《マジック・キャンセラー》の攻撃力の低さを克服しており、《サンダー・ボルト》や《収縮》を恐れず展開できるようになる。
一方で、自分の《我が身を盾に》や《収縮》、《禁じられた聖槍》等を発動しても無効化してしまう。
魔法カードではなく、カウンター罠などを併用すれば問題はない。
なお、同じ天使族の《Ｔｈｅ ｓｐｌｅｎｄｉｄ ＶＥＮＵＳ》と併用することで、自分だけが魔法カードを発動することができる。
闇属性・悪魔族をリリースしてアドバンス召喚すれば、《王宮のお触れ》の効果を得る。
しかし、このカードは天使族なので悪魔族とサポートを共有できない。
また、《人造人間−サイコ・ショッカー》はほとんど同じ効果を使える上に特殊召喚まで可能であり、大抵の場合であちらにに劣ることとなってしまう。
基本的には光属性・天使族をリリースして魔法カードを封じる方を狙いとし、こちらは該当のモンスターを入れている場合に狙えるかどうかといったところ。
なお、どちらの場合も発動は無効にできない。
大抵のデッキなら問題はないが、一部の魔法使い族等に魔力カウンターを乗せられたり、《裁きを下す者−ボルテニス》や《ヴォルカニック・デビル》等を特殊召喚される危険性はある。
また効果の適用を効率よく狙うにはデッキ構築が難しく、上級モンスターに戦闘破壊される事も多い。
とはいえ状況に応じて効果を使い分けられれば、相手はやりにくいのには違いない。
両方のリリースを確保できる《冥府の使者ゴーズ》や《クリボーを呼ぶ笛》とは好相性なので、併用してみたい。
【エンジェル・パーミッション】等のパーミッション・ロックデッキで効果を活用するのも良い。
Ｑ：何らかの効果で「闇属性・戦士族」を「闇属性・悪魔族」に変更したモンスターをリリースした場合、効果を得ますか？
Ａ：「リリースする時点」の属性・種族で考えるため、効果を得ます。
Ｑ：光属性・天使族をリリースして召喚したこのカードを《亜空間物質転送装置》で除外し再びフィールドに戻した場合、このカードの永続効果は失われますか？
Ａ：失われます。（07/04/07）
Ｑ：このカードがそれぞれの効果を得た場合、永続魔法・永続罠カードの「効果の発動」や永続効果は無効になりますか？
Ａ：永続魔法カードまたは永続罠カードの「効果の発動」やそれらのフィールド上で適用される効果は無効になります。(12/04/11)
Ｑ：「光属性・天使族」や「闇属性・悪魔族」の効果で、墓地にて発動する《呪われた棺》や《スーペルヴィス》等の効果を無効にできますか？
Ａ：できません。(12/04/04)
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