*《&ruby(てんましん){天魔神}; エンライズ/Sky Scourge Enrise》 [#g9a2381b]
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 効果モンスター
 星８/光属性/天使族/攻2400/守1500
 このカードは通常召喚できない。
 自分の墓地の光属性・天使族モンスター３体と闇属性・悪魔族モンスター１体を
 ゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。 
 フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体をゲームから除外する事ができる。
 この効果を発動する場合、このターンこのカードは攻撃する事ができない。
 この効果は１ターンに１度しか使用できない。

　[[FORCE OF THE BREAKER]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
　2400の[[攻撃力]]と[[フィールド]]上の[[表側表示]][[モンスター]]を[[除外]]する[[起動効果]]を持つ。~
　[[《カオス・ソーサラー》]]をバランス調整した後継[[モンスター]]。~
　特定の[[属性]]・[[種族]]の[[モンスター]]を[[除外]]する[[召喚条件]]、[[フィールド]]の[[表側表示]][[モンスター]]を[[除外]]する[[起動効果]]を持つ。~

　[[蘇生]]はできないが、[[特殊召喚]][[アタッカー]]であり展開力が優秀。~
　[[墓地]]に落ちれば自身も次の[[天魔神]]の[[召喚]][[コスト]]になることができる。~
　[[《カオス・ソーサラー》]]と同一の[[効果]]を持つが、[[召喚条件]]がより厳しく、[[蘇生]]や[[帰還]]もできない。~
　[[種族]]などは異なるが、現状[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]及び[[《カオス・ソーサラー》]]の[[下位互換]]である。~
　[[天使族]]であるが、[[天使族]]の[[特殊召喚]][[サポート>サポートカード]]を用いることができないのも難点。~
　[[《天空の宝札》]]と[[《トレード・イン》]]の両方に対応しているが、そのためにこの[[重い]][[モンスター]]を採用するのも考えものである。~
　そもそも[[召喚条件]]が非常に[[重い]]にもかかわらず、[[《天魔神 ノーレラス》]]と比べても出す手間に見合う[[メリット]]があまりにも釣り合っていない。~
　[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]や[[《カオス・ソーサラー》]]が[[制限解除]]した今となっては、あえてこちらを使う理由はない。~

　[[《カオス・ソーサラー》]]同様に[[《偉大魔獣 ガーゼット》]]との相性が良い。~
　[[除外]][[効果]]使用後の[[攻撃力]]4800の[[ダイレクトアタック]]は強烈。~
　[[《偉大魔獣 ガーゼット》]]自身が[[闇属性]]の[[悪魔族]]である事も評価できる。~
-自身も[[天魔神]]の[[召喚条件]]により[[除外]]できる。~

　[[《カオス・ソーサラー》]]と違い、平均的[[上級モンスター]]程度の[[攻撃力]]を持つため場持ちが上がっている。~
　さらに、[[特殊召喚]]の[[コスト]]にもなる[[《オネスト》]]の存在から[[戦闘]]にはかなり強く、複数体[[除外]]することも[[《カオス・ソーサラー》]]に比べて多い。~
　能力が相方の[[《天魔神 ノーレラス》]]より相当使いやすく、[[《黄泉ガエル》]]や[[《ネフティスの鳳凰神》]]といった厄介な[[モンスター]]も[[除去]]できるため、[[天魔神]][[デッキ]]では主力となる。~
-当時としては、[[手札]]１枚から[[特殊召喚]]できる数少ない[[レベル]]８の[[モンスター]]であった。~
[[《突然変異》]]が現役の頃は、[[除外]][[効果]]を使用した後に[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]等へと変異し[[フィニッシャー]]となることもあった。~

　「[[破壊]]して[[除外]]する」ではなく、直接「[[除外]]する」なのも評価できる。~
　[[《我が身を盾に》]]や[[《スターダスト・ドラゴン》]]・[[《デストラクション・ジャマー》]]などに妨害されない。~
　また、[[相手]]の[[墓地を肥やさ>墓地を肥やす]]せないので、[[【ライトロード】]]や[[【ダークモンスター】]]を始めとする[[墓地]]利用[[デッキ]]にもある程度強い。~
　ただそれゆえに[[《王宮の鉄壁》]]には注意。~
　[[効果の発動]]はおろか[[特殊召喚]]自体出来なくなってしまうのである。
-登場時は[[カオス]][[モンスター]]全てが[[禁止カード]]であり、代わりに[[環境]]の一角となる事を期待された。~
[[【高等儀式術】]]と相性が良く、かつては[[【儀式天魔神】]]という[[デッキ]]も作られたことがあった。~
しかし１度も[[環境]]を席巻する事もなく[[《カオス・ソーサラー》]]が[[制限解除]]されてしまう。~
その後[[11/09/01>禁止・制限カード/2011年9月1日]]において、[[《カオス・ソーサラー》]]の[[上位互換]]である[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]までも[[制限復帰]]してしまい、存在価値が激減してしまった。~

　[[【高等儀式術】]]と相性が良い。~
　[[レベル]]８の[[儀式モンスター]]には、[[光属性]]･[[天使族]]や[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[モンスター]]が多数存在する。~
　[[《高等儀式術》]]の[[コスト]]となる[[《デーモン・ソルジャー》]][[《デュナミス・ヴァルキリア》]]共々、[[召喚]][[コスト]]として使うことができる。~
　→[[【儀式天魔神】]]
-他の[[天魔神]]との共通点を考えると、[[カード名]]の由来はRPG『FINAL FANTASY III』に登場する飛空艇「エンタープライズ改」だろう。~
元々は「エンタープライズ号」と言う海賊船だが、劇中で[[シド>《天魔神 シドヘルズ》]]によって改造され、飛空艇として生まれ変わる。~
--「Enterprise（エンタープライズ）」は英語で「冒険心・企て・企業」という意味。~
英米豪などの[[軍船>《幻子力空母エンタープラズニル》]]・気球・スペースシャトルなどの名前に使われており、上記の元ネタと考えられている。~

-[[手札]]を消費せず[[特殊召喚]]できる[[レベル]]８の[[モンスター]]であり、[[除外]][[効果]]使用後の[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]等の有力なエンドカードへの[[《突然変異》]]が可能になっていた。~
だが、現在[[《突然変異》]]は[[禁止カード]]である。~

-[[禁止>禁止カード]]になった[[《カオス・ソーサラー》]]の[[制限復帰]]が期待された時期もあったが、このカードの登場によってそれが無いと思われていた。~
しかし、[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]や[[《裁きの龍》]]などの専用[[デッキ]]さえ組めばこのカードより出しやすく破壊力も大きいカードの登場、それらのカードによる[[環境]]の変化等の影響もあり、[[《カオス・ソーサラー》]]は[[09/03/01>禁止・制限カード/2009年3月1日]]に[[制限復帰]]。~
さらに[[09/09/01>禁止・制限カード/2009年9月1日]]に[[準制限カード]]にまで緩和された。~
その後[[《カオス・ソーサラー》]]は再びの[[制限カード]]を経て現在は[[準制限カード]]に指定されているため、調整版[[《カオス・ソーサラー》]]とも呼べるこのカードの使用率は当然低下傾向にある。~

//-原作・アニメにおいて―~

**関連カード [#we0679a9]
**関連カード [#card]
-[[天魔神]]

-[[《カオス・ソーサラー》]]
-[[《紫炎の老中 エニシ》]]
-[[《デザート・ツイスター》]]
-[[《氷炎の双竜》]]

-[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]

-[[《Ｅ・ＨＥＲＯ グロー・ネオス》]]

-[[《神聖なる魂》]]

**収録パック等 [#h739a6f7]
**収録パック等 [#pack]
-[[FORCE OF THE BREAKER]] FOTB-JP021 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]]};

//**FAQ [#x0ff298a]
//**FAQ [#faq]
//Ｑ：~
//Ａ：

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
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&tag(《天魔神 エンライズ》,特殊召喚モンスター,効果モンスター,モンスター,星8/光属性/天使族/攻2400/守1500,正規の方法以外での特殊召喚不可,);