遊戯王カードWiki - 《天翔の竜騎士ガイア》のバックアップ(No.13)

《天翔(てんしょう)の竜騎士(りゅうきし)ガイア》 †

融合・効果モンスター
星７/風属性/ドラゴン族/攻2600/守2100
「暗黒騎士ガイア」モンスター＋ドラゴン族モンスター
(1)：このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
カード名を「竜騎士ガイア」として扱う。
(2)：このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「螺旋槍殺」１枚を選んで手札に加える。
(3)：このカードが相手モンスターに攻撃宣言した時に発動できる。
その相手モンスターの表示形式を変更する。

　MILLENNIUM PACKで登場した風属性・ドラゴン族の融合モンスター。
　《竜騎士ガイア》として扱う永続効果、特殊召喚に成功した場合に《螺旋槍殺》をサーチ・サルベージする誘発効果、攻撃宣言時に相手の表示形式を変更する誘発効果を持つ。

　《竜騎士ガイア》のリメイクモンスター。
　(2)の効果により《螺旋槍殺》をサーチ・サルベージできる上に、(1)の効果で《竜騎士ガイア》として扱いつつ、(3)の効果で相手モンスターを守備表示に変えられるため、ドロー効果もすぐに使える。
　このように《螺旋槍殺》に対する強力なサポートカードになっているため、デッキスペースを融合召喚にのみ集中して割けるのも利点である。

　融合素材は暗黒騎士ガイア及びドラゴン族ならば何でもよく《竜騎士ガイア》より縛りは緩いが、代わりに融合素材のカード名が記載されていないため、《融合準備》等のサポートは受けられない。
　暗黒騎士ガイアは４体いるが、儀式召喚とカオス・ソルジャーの要素まで入れると事故率が上がるので、その全効果を織り込むような構成はファンデッキの域だろう。
　むしろこのカード自身と融合素材上、融合要素のある【ドラゴン族】系のデッキに、任意の暗黒騎士ガイア・《螺旋槍殺》などを少数積む形になるのが自然かもしれない。

　《螺旋槍殺》の効果を受けられ、《融合準備》のサポートや通常モンスターサポートが受けられる《暗黒騎士ガイア》を中心とするべきか。
　よってこのカードを中心に扱う場合は《竜騎士ガイア》も採用し、融合素材をサーチしたり墓地へ落としたりできるようにすると良い。
　《暗黒騎士ガイア》は《混沌の場》の他に《召喚師のスキル》と《融合準備》に対応するが、ドラゴン族は単体での汎用性が高いものはそこまで多くないため、何を採用するかはどのような融合方法を考えるかで異なる。
　以下の中から自分のデッキに合うものを選ぶといいだろう。