*《&ruby(てんしょく){転職};の&ruby(まきょう){魔鏡};/Job-Change Mirror》 [#t55cf003]
 通常モンスター
 星3/闇属性/悪魔族/攻 800/守1300
 悪魔の鏡。攻撃を受けても割れずに、ダメージを防いでくれる。

 [[BOOSTER7]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。

 同じく悪魔の鏡である[[《悪魔の鏡》]]よりは[[ステータス]]は高い。~
 しかし、現在でも使用する機会はほとんどないだろう。~
 同じく悪魔の鏡である[[《悪魔の鏡》]]よりは[[ステータス]]は高いが、結局[[リクルーター]]クラスの[[攻撃]]すら防げないため[[デーモン]]の名を持つあちらの方がまだ使いようがある。~
 この[[カード]]ならではの利点というものは皆無に等しいので、余程の思い入れでもない限り使用される事はないだろう。~

-[[カード名]]と[[フレイバー・テキスト]]がまるでかみ合っていない。~
「[[ダメージ]]を防ぐ」のなら[[戦闘破壊]][[耐性]]を、「転職」という名なら[[種族]]を変更する[[効果]]でも欲しかったところか。~
初期の[[カード]]に愚痴をこぼしたくなるのは、この事例に限ったことではない。
-「[[ダメージ]]を防ぐ」とあるが、当然[[戦闘破壊]][[耐性]]はなく超過[[ダメージ]]も受ける。~
OCG化が遅ければ[[カード名]]とあわせなんらかの[[効果]]が付与されていたかもしれないが、初期の[[カード]]にはよくある事である。~

--よく分からない[[テキスト]]はともかく、[[イラスト]]も骸骨の装飾がされたただの丸鏡である。~
そのため[[カード名]]の「転職」が一体何を表しているものなのかは全く分からない。~
一応、下記のゲーム版では「転職」と取れなくもない[[効果]]が用意されている。
-「転職」と特異な[[カード名]]を持っているが、[[フレイバー・テキスト]]ではその点には一切触れられておらず、[[イラスト]]からも何を表しているものなのかを汲み取る事は出来ない。~
初出となるゲーム版及びそのシリーズでは一貫して[[融合素材]]となっているため、この点が「転職」の由来なのかもしれない。~

-コナミのゲーム作品において―~
GB版のゲームでは、これと他の[[悪魔族]][[モンスター]]を[[融合]]することで上位の[[悪魔族]]を[[融合召喚]]できる。~
[[融合]]先は複数あり、DM1においてはもう1体の[[攻撃力]]で8種類まで細かく分けられていたが、最大[[攻撃力]]を持つ[[《デーモンの召喚》]]の[[融合召喚]]には[[《闇魔界の覇王》]]が必要であり、類似する[[融合]]パターンを持つ[[《黒魔族のカーテン》]]・[[《呪われし魔剣》]]と比較して使いにくさが目立っていた。~
一方DM2以降はこの[[カード]]のみが固有の[[融合]]パターンを受け継いでおり、更には[[融合]]先も2〜3種に絞られた事で使い勝手が大幅に良くなっている。~
DM4では[[生け贄]]なしで[[召喚]]できる[[モンスター]]の攻守の上限が1350だったため、単体でも[[壁]]として起用できた。
DM4では[[生け贄]]なしで[[召喚]]できる[[モンスター]]の攻守の上限が1350だったため、単体でも[[壁]]として起用できた。~
またDM2において、前作の[[《チェンジ・スライム》]]にあたる特殊な[[融合素材]]となっており、DM2同士で特定の2枚にこの[[カード]]を加えて通信を行うと[[融合]]が発生するようになっている。~
ちなみにこの[[カード]]を用いた[[融合]]先の[[モンスター]]はいずれも原作出身で、同時に前作の通信[[融合]]に必要な[[融合素材]]となっている。~

//-原作・アニメにおいて―~

**関連カード [#pf647677]
-[[《デビルズ・ミラー》]]
//-[[《転職の魔鏡》]]
-[[《悪魔の手鏡》]]

-[[《龍の鏡》]]

**収録パック等 [#q14aa14b]
-[[BOOSTER7]]