通常罠 お互いの墓地のカードを合計2枚選択して発動できる。 選択したカードを持ち主のデッキに戻す。
STRIKE OF NEOSで登場した通常罠。
お互いの墓地のカードを2枚を対象にとってデッキに戻す効果を持つ。
《隠された魔導書》・《希望の光》の上位互換であり、《四次元の墓》・《リターンソウル》よりも強力な効果を有している。
発動タイミングや戻すカードの種類を問わず、お互いの墓地から対象を選択できるため、墓地のカードをデッキに戻す効果の中では特に優秀である。
ただし、フィールドや手札に干渉せず、単体ではアドバンテージにつながらない点には注意が必要である。
主な使用方法としては、相手が発動した墓地を対象にするカードにチェーンして不発にしたり、自分の墓地のカードを再利用する等が挙げられる。
各種蘇生カードやサルベージカード、《スターダスト・ドラゴン》等の自己再生モンスターへの対策にもなる。
ダークモンスターや霊神の様な墓地が特定条件の時に特殊召喚できるモンスターに対しても有効である。
リクルート効果を持つカードと併用し、リクルート先の枯渇を防ぐという戦術も可能である。
《インフェルニティガン》等、サルベージが難しいがサーチが簡単なカードをデッキに戻すこともできる。
変わった使用方法として、カードを戻した後にデッキをシャッフルされることに着眼し、デッキトップを入れ替える目的での使用がある。
相手の《風帝ライザー》等によるドローロックを回避したり、《大天使クリスティア》の間接サルベージや《ラヴァルバル・チェイン》の間接サーチを実質的に無効にしたりするなどの使い方が可能なので、覚えておいて損はない。
―《転生の予言》の姿が見られるカード
Q:このカードの効果で自分と相手の墓地のカードを1枚ずつ戻すことはできますか?
A:はい、できます。
Q:《サンダー・シーホース》の効果にチェーンしてこのカードを発動し、《サンダー・シーホース》をデッキに戻しました。
効果解決時に《サンダー・シーホース》2枚を手札に加えた場合、空撃ちでないこと(効果発動時にデッキの中の対象が《サンダー・シーホース》1枚のみではなかったこと)を確認させるためデッキを公開する必要がありますか。
A:対戦相手はデッキの確認を求める事はできず、デッキを公開する必要もありません。(14/08/27)