効果モンスター 星3/闇属性/魔法使い族/攻1400/守 500 「伝説の預言者マーリン」の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをリリースして発動できる。 デッキから「聖騎士」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果を発動するターン、自分は「聖騎士」モンスターしか特殊召喚できない。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 「聖騎士」Sモンスター1体をS召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (3):墓地のこのカードを除外して発動できる。 「聖騎士」Xモンスター1体をX召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。
デュエルフィールドEX EPIC OF NOBLE KNIGHTS -導きの聖剣-で登場する闇属性・魔法使い族の下級モンスター。
自身をリリースして聖騎士をリクルートする効果、墓地の自身を除外して聖騎士をシンクロ召喚あるいはエクシーズ召喚する効果を持つ。
1つ目の効果は自身のリリースによる聖騎士のリクルートで、レベル・属性に関係なく全ての聖騎士を特殊召喚できる。
このカード自身は聖騎士でも戦士族ではなく、《聖騎士王アルトリウス》のエクシーズ素材にもなれず聖剣も装備できないが、対象となる聖騎士に即座に入れ替える性質上、問題になることもない。
もう1つの効果は、このカードを墓地から除外することでフリーチェーンで聖騎士のシンクロ召喚・エクシーズ召喚が行える効果。
とはいえ、聖騎士のシンクロモンスター・エクシーズモンスターには相手ターンに出す意義の大きいものもなく、基本的に自分のターン内に出している場合が多い。
固有の効果が目的で素材にしないままターンを移した場合や、自分ターンに対象をとるカードの回避や、バトルフェイズ中の追撃に使うのが主体となる。
また、墓地から発動するが墓地へ送られたターン内でも制限されないため、リクルート効果等で墓地に送った直後から使えるのも利点。
ただし、相手にもこちらが自由なタイミングでシンクロ召喚・エクシーズ召喚が行えることはバレてしまい、対応先の種類も少なく、読まれ対応されやすいのは難点。
無理に狙うよりは、1つ目の効果で墓地に行った後も活用できるというおまけと思っておくくらいでよいだろう。