効果モンスター 星３/光属性/雷族/攻 0/守 0 自分フィールド上の「電池メン−単三型」が全て攻撃表示だった場合、 「電池メン−単三型」１体につきこのカードの攻撃力は１０００ポイントアップする。 自分フィールド上の「電池メン−単三型」が全て守備表示だった場合、 「電池メン−単三型」１体につきこのカードの守備力は１０００ポイントアップする。
THE LOST MILLENNIUMで登場した光属性・雷族の下級モンスター。
基本ステータスは最低だが、自身を含めた同名カードの数・表示形式で攻撃力・守備力を上昇する永続効果を持つ。
電池メンの１体であり、単三型。
【電池メン】のキーカードと言えるモンスター。
通常召喚だけで３体を揃えるのは難しいが、電池メンには《電池メン−ボタン型》・《充電池メン》・《充電器》・《携帯型バッテリー》があり、デッキ、墓地から特殊召喚する手段は豊富である。
《デブリ・ドラゴン》・《リミット・リバース》に対応している点も見逃せない。
それらによる特殊召喚から《地獄の暴走召喚》へと繋げ、一気に３体を並べるのが理想的である。
相手のフィールドにもモンスターが並ぶ事があるが、こちらも3000という高攻撃力を得る以上、一方的に場を制圧する事も可能。
全員のダイレクトアタックなど通ろうものなら、そのターンでデュエルを終わらせるほどのダメージを叩き込める。
３体並べることで、強力な全体除去が可能な《漏電》の発動条件も満たすことができ、うまくいけば３枚程度の手札消費で9000オーバーのダメージを与える１ターンキルができるだろう。
また、レベル３なので《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》や《レベル制限Ｂ地区》に引っかからない点も地味だが見逃せない。
ロックで守りつつ、地道に３体を揃えるのも良い。
ロックの影から攻撃力3000が襲ってくる様は恐怖であろう。
《電池メン−業務用》・《放浪の勇者 フリード》のコストにもなるが、１体でも除外した場合は《地獄の暴走召喚》で３体並べることができなくなるため、注意したい。
場の《電池メン−単三型》は 「全て」表側攻撃表示もしくは表側守備表示でなければ効果を発揮できない点に注意。
例を挙げれば《電池メン−単三型》Ａが表側攻撃表示、《電池メン−単三型》Ｂが表側守備表示であった場合、Ａ・Ｂどちらの攻守ともに０となる。
したがって《スパイダー・ウェブ》や《エネミーコントローラー》にはめっぽう弱い。
たった１枚で《電池メン−単三型》の攻撃力は０になってしまい、追撃が不可能となってしまうので、十分に注意しよう。
―《電池メン−単三型》の姿が見られるカード
Ｑ:自分の場に《電池メン−単三型》が三体表側攻撃表示で存在し、《電池メン−単三型》が攻撃したダメージステップに《収縮》を使われました。
《電池メン−単三型》の攻撃力は《ものマネ幻想師》と同様に攻撃力は０になりますか？
Ａ:《電池メン−単三型》の攻撃力は《収縮》により０まで下がりますが、自身の効果ですぐに3000に戻り、攻撃力は3000のままでダメージ計算を行います。(08/03/06)