エクシーズ・効果モンスター ランク3/地属性/幻竜族/攻2400/守2000 同じ種族・属性のレベル3モンスター2体以上 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):X素材を持ったこのカードは相手の効果の対象にならない。 (2):相手フィールドに表側表示モンスターが存在し、 相手が自身のフィールドに存在しない属性のモンスターの効果を発動した時、 このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。 その発動を無効にする。
ザ・ヴァリュアブル・ブック22 付属カードで登場する地属性・幻竜族のエクシーズモンスター。
エクシーズ素材を持つこのカードが相手の効果の対象にならない効果、相手フィールドに存在しない属性のモンスター効果を相手が発動した時それを無効にする効果を持つ。
2体でエクシーズ召喚でき、デメリット効果のないランク3としては最高の攻撃力を持つ。
ただ、エクシーズ素材に縛りはあるため、属性・種族のある程度統一されているデッキで採用することになる。
ランク3を出しやすく、属性と種族が統一されやすいデッキとしては、【彼岸】・【幻影騎士団】・【3軸炎星】等が挙げられる。
汎用カード・出張セットでは、《SRベイゴマックス》&《SRタケトンボーグ》や、《魔界発現世行きデスガイド》&闇属性・悪魔族、《レスキューラビット》&レベル3同名通常モンスター等も有効である。
(1)はエクシーズ素材を持つこのカードが相手の効果の対象にならない効果。
対象をとらない効果に無力であり、2つエクシーズ素材を持つ状態で(2)を発動すればその効果の発動にも《無限泡影》など対象をとる効果をチェーンされる点は注意。
(2)は相手モンスターの効果の発動を無効にする効果。
発動条件の都合上、「相手フィールドのモンスターと属性が異なるモンスターがフィールド以外で発動した効果」に対応する。
手札や墓地で発動できる効果を持ち、デッキを選ばずに採用できる、《増殖するG》等が狙い目となるだろう。
だが、属性が統一されている事も多いカテゴリ単位で組まれるデッキも多く、そうした相手には通用しにくい。
また、先述した狙い目のモンスターについても、相手フィールドががら空きの状態では無効にできない、と隙が多い。
多くのモンスターが効果を発動するフィールドに対応できない点も致命的であり、総じて抑止力としては心許ない。
とは言え、メインデッキの属性は統一されていても使用したいエクストラデッキの汎用モンスターと属性が異なるケースは比較的多い。
また、2体素材のランク3でモンスター効果を妨害できるのは数が少ないため、上記デッキでは選択肢の1つにはなる。
《DNA移植手術》で神属性を宣言することで、ある程度このカードの持つ問題は解消できるため併用するのも良い。
ランクが異なるが《真竜皇V.F.D.》と並べることで、あちらの穴であるフィールド外の別属性の効果に対応できる。
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