*《&ruby(でんのうぞうふくき){電脳増幅器};/Amplifier》 [#w6608d38] 装備魔法 「人造人間−サイコ・ショッカー」のみ装備可能。 このカードが装備されている限り、装備モンスターのコントローラーは 装備モンスターの効果によって罠カードの効果を無効化されない。 このカードがフィールド上から離れた時、装備モンスターを破壊する。 このカードの発動と効果は無効化されない。 [[天空の聖域]]で登場した[[装備魔法]]。~ [[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]専用で、[[自分]]だけ[[罠カード]]を[[無効]]化されずに使用できるようになる[[効果]]を持つ。~ 一見[[相手]]の[[罠カード]]のみを封じる強力な[[効果]]に見えるが、[[装備魔法]]であるため、1枚分の[[ディスアドバンテージ]]を負う。~ また[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を採用する場合、[[デッキ]]の[[罠カード]]の比率を下げる事が多く、この[[カード]]の存在意義は薄い。~ 逆に、この[[カード]]を活かすために[[罠カード]]を増やすと、この[[カード]]が[[手札]]に来ずに身動きが取れなくなるという、[[手札事故]]を起こす可能性もある。~ [[装備モンスター]]が[[破壊]]される[[デメリット]]も痛い。~ そのため、[[《サイクロン》]]や[[《魔導戦士 ブレイカー》]]等で[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を[[破壊]]されてしまうことになる。~ 一応、[[ユニオン]]等で[[破壊]][[耐性]]を与えておけば長持ちはする。~ [[汎用性]]は極めて狭く、ほぼ確実な[[ディスアドバンテージ]]が待っているため、出番は見込めないだろう。~ [[《リビングデッドの呼び声》]]等で[[特殊召喚]]していた場合は、[[《リビングデッドの呼び声》]]の[[効果]]が有効になってしまうため、その[[カード]]を[[破壊]]されると[[除去]]される。 //[[《黒き森のウィッチ》]]が[[禁止カード]]である現在では[[デッキ]]からの[[サーチ]]が難しい上に、この[[カードの効果]]も大した拘束力を持たない。~ -[[テキスト]]を見ると「[[効果]]」が[[無効]]化されないだけのようであるが、「[[発動]]」も可能になるという裁定である。~ -[[テキスト]]後半の「この[[カードの発動]]と[[効果]]は[[無効]]化されない」という[[テキスト]]は後になって追加された[[テキスト]]である。~ [[《王宮の勅命》]]と並べると以下のような状況となり[[無限ループ]]となってしまう。 --[[《王宮の勅命》]]《電脳増幅器》[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を並べる。~ --→【→→】《電脳増幅器》の[[効果]]で[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]の[[効果]]の影響を受けなくなった[[《王宮の勅命》]]の[[効果]]が適用される。~ --→[[《王宮の勅命》]]が《電脳増幅器》を[[無効]]にする。~ --→[[《王宮の勅命》]]が[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]の[[効果]]で[[無効]]になる。~ --→《電脳増幅器》の[[効果]]が再び有効になり【→→】に戻り[[無限ループ]]。 <しかし、この裁定が発表された後に[[《王宮の勅命》]]が[[禁止カード]]となったため、あまり関係がない話になってしまった。~ 一応、[[《魔法封印の呪符》]]はあるが、使用率の低さからこのような状況は考えにくい。 -[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]が[[制限カード]]、[[準制限カード]]に指定されていた頃は、より扱いづらかった。 -[[英語名]]の「Amplifier」は「増幅装置」を意味し、日本名の「電脳」を冠していないことになる。 -原作・アニメにおいて―~ 「バトルシティ編」における「城之内vsエスパー絽場」戦において登場。~ 原作においては[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]専用の強化[[装備魔法]]であり、この[[カード]]で優位な状況を揺るぎないものにした。~ 結果論ではあるが、[[《洗脳−ブレインコントロール》]]を予め[[セット]]しておいて、これを[[発動]]すれば勝利できた。~ ちなみに原作での[[効果]]は下記の通りである。 装備魔法 「人造人間−サイコ・ショッカー」のみ装備可能。 装備モンスターの攻撃力を500ポイントアップする。 更に、自分のスタンバイフェイズ毎に、装備モンスターの攻撃力は 300ポイントアップする。 --アニメGXでは、実物のものに能力を修正され、「十代vs[[サイコ・ショッカー>《人造人間−サイコ・ショッカー》]]」戦において登場。~ この[[カードの効果]]によって、[[《スピリットバリア》]]を[[無効]]化されることなく使用した。~ だが[[装備魔法]]《クレイラップ》の[[効果]]でこの[[カード]]が狙われ[[破壊]]されてしまい、[[デメリット]][[効果]]で[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を失うことになった。~ -コナミのゲーム作品において―~ 遊戯王ONLINE DUEL EVOLUTIONでは、[[イラスト]]から[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]が削除され、《電脳増幅器》のみのオリジナル[[イラスト]]になっている。~ **関連カード [#h70617d8] -[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]] -[[《ポルターガイスト》]] -[[《ビッグバン・シュート》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]] **収録パック等 [#b75177a9] -[[天空の聖域]] 308-040 &size(10){[[Rare]]}; -[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP152 &size(10){[[Rare]]}; **FAQ [#bdb9cff3] Q:この[[カード]]を[[発動]]したとき、[[《光と闇の竜》]]の[[効果]]は[[発動]]しますか?~ A:[[発動]]はしますが[[適用]]はされない為、[[《光と闇の竜》]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]はダウンしません。(13/09/14) //Q:~ //A: