*《電脳増幅器/Amplifier》 [#w6608d38]
 装備魔法
 「人造人間−サイコ・ショッカー」のみ装備可能。
 このカードが装備されている限り、装備モンスターのコントローラーは
 装備モンスターの効果によって罠カードの効果を無効化されない。
 このカードがフィールド上から離れた時、装備モンスターを破壊する。
 このカードの発動と効果は無効化されない。

 「[[天空の聖域]]」で登場した、《人造人間−サイコ・ショッカー》専用のサポートカード。~
 相手の罠カードのみを封じることが出来るため、一見強そうに見える装備魔法。~

 しかし、所詮は装備魔法であり、投入するに当たって最低限まで減らしておいた罠が使えるようになっても、1枚分のディスアドバンテージを背負ってしまうために使い勝手は非常に悪い。(昨今の風潮では、相手の罠も少なく構築されているだろうから、一方的に封じられるとは言えそれ程の拘束力は無い。)~
 無論、このカードに当て込んで、デッキに罠を多く入れることも不可能。~
 また、当然だが、このカードを破壊されると同時に装備モンスターも破壊される…と、言うことは《サイクロン》や《魔導戦士 ブレイカー》等で《人造人間−サイコ・ショッカー》を破壊されてしまうことになる。~
 折角「切り札」として召喚した《人造人間−サイコ・ショッカー》に、弱点を追加して一体どうしようと言うのだろうか…。~

 原作のような攻撃力上昇効果ではない分、まだ活用手段はなくもない程度か。~
 しかし、汎用性は極めて狭く、装備対象は制限カードであり、《黒き森のウィッチ》が禁止カードである現在ではデッキからのサーチが難しい上に、そのカードの効果も大した拘束力を持たない。~
 その上にほぼ確実なディスアドバンテージが待っているのため、出番は見込めないだろう。~

-テキスト後半の「このカードの発動と効果は無効化されない」というテキストは後になって追加されたテキスト。~
《王宮の勅命》と並べると以下のような状況となり無限ループとなってしまう。
--《王宮の勅命》《電脳増幅器》《人造人間−サイコ・ショッカー》を並べる。~
--→【→→】《電脳増幅器》の効果で《人造人間−サイコ・ショッカー》の効果の影響を受けなくなった《王宮の勅命》の効果が適用される。~
--→《王宮の勅命》が《電脳増幅器》を無効にする。~
--→《王宮の勅命》が《人造人間−サイコ・ショッカー》の効果で無効になる。~
--→《電脳増幅器》の効果が再び有効になり【→→】に戻り無限ループ。
しかしこの裁定が発表された数ヵ月後に《王宮の勅命》が禁止カードとなったためあまり関係がない話になってしまった。~

-原作・アニメにおいて―~
「バトルシティ編」における「城之内VSエスパー絽場」戦において登場。~
原作においては《人造人間−サイコ・ショッカー》専用の強化魔法であり、このカードで優位な状況を揺るぎないものにした。~
ちなみに原作での効果は下記の通りである。
 装備魔法
 「人造人間−サイコ・ショッカー」のみ装備可能。
 装備モンスターの攻撃力を500ポイントアップする。
 更に、自分のスタンバイフェイズ毎に、装備モンスターの攻撃力は
 300ポイントアップする。
その後、実物のものに能力を修正され、GXにおける「十代VS人造人間−サイコ・ショッカー」戦において登場。~
その後、実物のものに能力を修正され、GXの「十代VS《人造人間−サイコ・ショッカー》」戦において登場。~
サイコ・ショッカーと罠のコンボを見事にこなすも、最終的にこのカードを破壊され撃破されてしまう。

**関連カード [#h70617d8]
-[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]

**収録パック等 [#b75177a9]
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP152
-[[天空の聖域]] 308-040

**FAQ [#bdb9cff3]
Q:~
A: