*《&ruby(とうひょうてい){凍氷帝};メビウス/Mobius the Mega Monarch》 [#r27ff5c5]
 効果モンスター
 星8/水属性/水族/攻2800/守1000
 このカードはアドバンス召喚したモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
 このカードがアドバンス召喚に成功した時、
 フィールド上の魔法・罠カードを3枚まで選択して破壊できる。
 このカードが水属性モンスターをリリースしてアドバンス召喚に成功した場合、
 その時の効果に以下の効果を加える。
 ●この効果の発動に対して相手は選択されたカードを発動できない。

 [[LEGACY OF THE VALIANT]]で登場した[[水属性]]・[[水族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[帝]]の1体であり、[[アドバンス召喚]]時に[[魔法・罠カード]]を3枚まで[[破壊]]する[[誘発効果]]、[[水属性]][[モンスター]]を[[リリース]]した場合に[[破壊]][[対象]]の[[魔法・罠カード]]を[[発動]]させない[[効果]]を持つ。~

 [[効果]]は[[《氷帝メビウス》]]の[[上位種]]であり、1枚[[破壊]]枚数が増えている。~
 しかし、[[アドバンス召喚]]を利用して[[魔法・罠除去]]を行うならば[[リリース]]1体の[[《氷帝メビウス》]]でも充分な場合が多い。~
 ただ、[[水属性]]を[[リリース]]した場合[[チェーン]]されなくなる点は大きな[[メリット]]と言える。~
 [[【ガエル帝】>【黄泉帝】]]では2体の[[リリース]]確保は容易であり、更に追加[[効果]]を得た状態で[[アドバンス召喚]]できるため、有力な[[最上級モンスター]]となる。~

 しかし、[[【アーティファクト】]]が相手になると、[[セット]]された[[アーティファクト]]を[[破壊]]して相手を有利にしてしまうことになりかねない。~
 そのため、対[[【アーティファクト】]]時は勿論、[[伏せカード]]が多い時に安易に[[召喚]]できない点は辛い所。~
 [[《連撃の帝王》]]で[[相手]][[ターン]]に[[アドバンス召喚]]すれば逆に[[アーティファクト]]を一掃できる。~
 [[《マクロコスモス》]]ならば[[モンスター]]の方は止められるが、[[《黄泉ガエル》]]との相性は2重に悪い。~

-[[前パック>SHADOW SPECTERS]]で登場した[[《剛地帝グランマーグ》]]は[[スーパーレア>Super]]なのだが、この[[カード]]は[[レア>Rare]]に格下げされている。~
--英語版では一転して[[シークレットレア>Secret]]に格上げされ、更には[[ゴーストレア>Holographic]]にまで設定されている。~
海外では[[《大嵐》]]が[[禁止カード]]のため、この[[カード]]の[[魔法・罠除去]][[効果]]が評価されたのだろうか。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vの「ユートvs沢渡」戦で沢渡が使用。~
[[通常魔法]]《アドバンス・カーニバル》の[[効果]]で[[《氷帝メビウス》]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]される。~
自身の[[効果]]で[[伏せカード]]の[[《幻影騎士団シャドーベイル》]]2枚と[[《サイクロン》]]の合計3枚を[[破壊]]し、その後[[モンスター]]扱いとなった[[《幻影騎士団シャドーベイル》]]1枚を[[戦闘破壊]]した。~
返しの[[ターン]]に、[[《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[攻撃力]]を4分の1にされ、そのまま[[戦闘破壊]]されたが、[[通常罠]]《アイス・レイジ・ショット》の[[トリガー]]となった。~
[[攻撃]]名は「インペリアル・チャージ」、[[効果]]名は「ブリザード・デストラクション」。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#me4fd65e]
-[[帝]]

-[[《氷帝メビウス》]]

-[[《XX−セイバー ヒュンレイ》]]

-[[《ナイト・ショット》]]

―[[リリース1体でアドバンス召喚できる最上級モンスターの一覧>召喚ルール効果#v184b3cc]]

―《凍氷帝メビウス》の姿が見られる[[カード]]
-[[《帝王の凍志》]]
-[[《連撃の帝王》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#j29f2a57]
-[[LEGACY OF THE VALIANT]] LVAL-JP040 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#paa56517]
Q:[[水属性]][[モンスター]]と他の[[属性]]の[[モンスター]]の2体を[[リリース]]して[[召喚]]した場合、「この[[効果の発動]]に対して[[相手]]は選択された[[カード]]を[[発動]]できない」という[[効果]]は追加されますか?~
A:はい、[[適用]]されます。(13/11/24)

Q:『以下の[[効果]]を加える』とありますが、『●この[[効果の発動]]に対して[[相手]]は選択された[[カード]]を[[発動]]できない』は[[モンスター効果]]として扱いますか?~
  また、[[《スキルドレイン》]]が存在する場合、[[相手]]は選択された[[カード]]を[[チェーン]]できますか?~
A:[[モンスター効果]]として扱われませんので、[[《スキルドレイン》]]によって[[無効]]になりません。~
  よって、[[《スキルドレイン》]]が[[適用]]されている場合でも、『●この[[効果の発動]]に対して[[相手]]は選択された[[カード]]を[[発動]]できない』は[[適用]]されます。~
  なお、[[《スキルドレイン》]]が[[適用]]されていますので、選択した[[魔法・罠カード]]は[[破壊]]されません。(14/01/09)~

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