カウンター罠 1000ライフポイントを払って発動する。 罠カードの発動を無効にし破壊する。
Vol.6で登場したカウンター罠。
罠カードの発動を無効にする。
汎用性では《神の宣告》に及ばないが、ライフが2000より大きい場面では、より軽いコストで発動できる。
同じカウンター罠の《神の宣告》や《天罰》の発動を止められる稀有なカードでもある。
ビートダウンの「罠カード対策」としては《王宮のお触れ》が存在する。
罠カードが少ないデッキでは、罠を減らして《王宮のお触れ》を積む場合も多かった。
しかし、他の罠カードとの共存も容易な《トラップ・スタン》等、罠対策が増え、このカードの立ち位置も変わって来ている。
カウンター罠なので、チェーンされることが少なく、《豊穣のアルテミス》などとコンボできることが利点。
《トラップ・スタン》と違いカウンター罠も無効にでき、厄介なカウンター罠に対しても有効。
現環境では《神の警告》の採用率が高くなっているため、このカードの利点が生きるようになった。
また、同じカウンター罠では、魔法カードに対応した《魔宮の賄賂》と比較される事が多い。
1000ライフ払うことが、相手に1枚ドローさせること以上の損失となる事は少なく、どちらを採用するかは環境による。
以前は《大嵐》などの存在から、このカードの方が劣っていると見られていた。
Q:既に表側表示となっている《血の代償》の効果を発動したタイミングで、《血の代償》に対しこのカードを使えますか?
A:すでに発動されフィールド上に表側表示で存在している状態の永続罠の効果の発動に対し《盗賊の七つ道具》を発動する事はできません。
これらを無効化するには、《ホルスの黒炎竜 LV8》同様「セットから表側表示となった時点」でカウンターする必要があります。