通常罠 自分フィールド上にトークン以外の同名モンスターが 表側表示で2体以上存在する場合に発動する事ができる。 その同名モンスターの数によって以下の効果を適用する。 ●2体:相手フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を破壊する。 ●3体:相手フィールド上に存在する魔法・罠カードを全て破壊する。
GENERATION FORCEで登場する通常罠。
同名が3体いると《ハーピィの羽根帚》となるが、条件を満たすのは厳しい。
それ未満だと《砂塵の大竜巻》よりも使いづらいカードとなってしまう。
ほぼコンボ専用のカードとなるので、採用するならば《地獄の暴走召喚》などの展開手段を用意したい。
その名の通り、《同姓同名同盟》を採用することが多い通常モンスター軸の【ローレベル】ないし【おジャマ】などであれば採用できるだろう。
あるいは《ファントム・オブ・カオス》軸の【混沌幻魔アーミタイル】ならば《混沌幻魔アーミタイル》を召喚する前の掃除として採用出来る。
特殊召喚した《ヒーロー・キッズ》ならば即座に発動条件を満たせる。
【ハーピィ】や【サイバー・ドラゴン】では同名カード扱いとなるカードが多く投入されるため相性がいい。
だがそのどちらもより使いやすい専用の除去カードを抱えているため、このカードを選択する必要性は薄い。
しかし、《大嵐》が禁止カードとなっている2011年3月制限改定の現環境で、相手の魔法・罠をコスト無しで除去できるのはなんとも魅力的である。
―イラスト関連